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2020-01-17 | 翻訳物(ロシア文学)

トルストイ
訳:木村浩
『アンナ・カレーニナ(上)』★★★

何となくの再読(三度目?)
本当はウイスキーを飲みながら読みたいところ。
それも真夜中眠らずに。

 

するする進む冬読書(暖冬ですが)


---登場人物紹介---

*アンナ
題名のとおり主人公
ふくよかな美しい女性

*ヴロンスキー
アンナと恋に落ちる青年(言わずと不倫ですが)

*アレクセイ・カレーニン
アンナの夫

*オブロンスキー
アンナの兄 私的にも好印象(浮気してますが)

*ドリイ
オブロンスキーの妻

*リョーヴィン
第二の主人公とも言える農場主

*キチイ
ヴロンスキーの婚約者?だが・・(思い込みこわっ)

 

--------以上 

この主要な人物達の内面を読み解くが如し物語は進む。

 

感情的喜劇だわ!!!

人の難解な内面内情を文字に著す難しさ。
以前読んだ訳本はより読みやすい新装版だった。

https://blog.goo.ne.jp/bookook/e/7e7318d602d42eec12e13cd7bef0d3fa


しかし今回の訳本もしっくりきたし、難解とは思わなかった。
木村浩さんの訳本を調べると唯一ドストエフスキー『貧しき人びと 』を読了
ロシア文学・・中々新たに手に取ることは難しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







週末は久々に葉山の海をお散歩しようとお出かけ。
あまりにもよいお天気で(1月ですよ!?)外読書してみた。
ちょうどバッグの中に入っていたのが『アンナ・カレーニナ』
異世界(笑)
冬の暖かな海を臨む堤防にもたれ、ロシアの寒々しい世界へ。

 

*3枚の写真の共通点は「富士山」 見えますか?暖冬じゃなかったらくっきり見えたはず。

 

 


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