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2017-12-26 | 作家別諸々(さ行)




沢野ひとし
『北京食堂の夕暮れ』★★★+



毎年恒例年末高尾山
歌舞伎町を横目に週末早朝の新宿を歩く。
足早に歩いている人はどこへ向かっているんだろう。
この寒いのに道端で酔ってそのまま眠っている人が・・
京王線で一本、この本を読みながら高尾山口終点まで。
今回はペースを少々崩されつつも休憩なしで頂上へJust一時間☆




高尾山から見えた大山
・・・遭難本尾を引いてるね(苦笑)


さて本題にあるように中国事情について書かれた本
わたしの身近の中国人は会社の方さんと陳さん
どちらも気さくで丁寧、笑顔が特徴的
読んでいて二人の顔が浮かんできた。
まぁ過去爆買いやら、マナーの悪さやらで賛否両論があるけど、
以前会社にいた中国人のオンナのコが堂々と鼻をほじっていたこと、
使用した後のトイレが荒らされていた出来事は強烈で忘れられない・・
(なぜか食べた後のリンゴの芯が浮かんでいたという)
文化のちがいをおもしろく読めた。
保険会社で働いていた時、腰にタトゥの入っていたオンナのコが休憩時間中国語を必死で勉強していたのを思い出す。
「中国語?」「これからの時代は中国よ」と強気なまなざしで。

過去盛り上がった香港は頓挫したまま・・



---

『毛沢東 その詩と人生』
康生が写した詩

人生易老天難老
歳歳重陽
今又重陽
戦地黄花分外香

人生老い難し易しい 歳を重ねる 
今又歳を重ねて陽は昇る? 戦地に咲く黄色い花の香り漂う
としか解釈出来ず・・

↓ ↓ ↓

人の正(いのち)は老い易く 天 老い難し
歳歳に 重陽のめぐりきて
今 又も 重陽
戦地の黄花(きく)の 分外(ことのほか) 香るかな

***

一年一度秋風勁
不似春光
勝似春光
寥廓江天萬里霜

一年に一度の秋風・・? 春の光は不似合い
春の光は何を以っても勝る 霜が降る里の寂寥感
何となくの情緒感

↓ ↓ ↓

一年一度(いちねんひとたび) 秋風 勁し(つよし)
春の光(けしき)に似ざれども
春の光以り 勝れるよ
寥廓たる江天 万里の霜


---




























昨夜のクリスマスディナーはキムチ鍋・・(笑)
一応クリスマスってことでお肉はチキンにしてみたら、
豚キムイメージ払拭 鳥キムイケる!
今まで以上に距離がぐっと近くなった ぶ。

お正月の「飛行機プラン」さてどこに行くのかな・・


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