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2019-04-08 | 宇江佐真理(お江戸物語)


宇江佐真理
『明日のことは知らず-髪結い伊三次捕物余話』★★★

お風呂にどぼん
ホロ酔い読書は睡魔の元・・★
戻るところがあると、人はどこか安心する。
そこに戻らないにしても支えとなる。
気を張って生きていると自然と肩もガチガチに。
力を抜いてみる。

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昔はよかったと言ったところで、時間は前に進んでいくばかり。
過去を振り返っても仕方がない。
本作のタイトル通り、明日のことはわからないのである…。

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さて、何作目?
今作は初心に帰ったような伊三次物語
お文の啖呵も気持ちよい!読み返してしまった!
途中の何作かスピンオフ的に龍之進中心だったから(それはそれでよかったけど)
題名もさることながらやはり原点に戻る。何事もね。



◆お江戸?なぞワード◆

月代(さかやきと読)
江戸時代以前の日本にみられた成人男性の髪型において、前頭部から頭頂部にかけての、頭髪を剃りあげた
(抜き上げた)部分を指す。
さかやきを剃った髪型のことは、野郎頭や半髪頭と表現される。
https://blogs.yahoo.co.jp/pqzxcv1936/66147043.html?__ysp=5pyI5LujIOaxn%2BaIuA%3D%3D




葦簀張り(よしず)
ヨシの茎を編んで作った簀
よしすだれ。人目や日ざしをさえぎるのに使う。






ちろり
酒を温めるための金属製の器
銚釐と書き、直接に地炉の灰中で温める意から地炉裏とも書く。
多くはスズ、銅、銀、真鍮製
一般に筒形で下方がすぼまり上部につぎ口と取手を付け、湯の中に入れて温める。

銭座
江戸時代に寛永通寳を始めとする銭貨を鋳造した組織あるいは機関である。

ヘイサラバサラ
語源は『大言海』にはポルトガル語のヘイサラバサラ(PedraBazoar)で、獣類の胎内に生ずる結石の意
http://www.bajibunka.jrao.ne.jp/blog/column_20150710.html






























試験勉強の合間に読書ではなく、読書の合間に試験勉強
勉強とは言えない・・
なんだかんだと自己理由をつけて先延ばし。

久々にぎゅうぎゅうの通勤快速に乗る。
目の前のコが閉まるドアに挟まれていた・・
そう以前タイ古式のコが満員電車好きって言ってたことを思い出す。
「人肌よくないですか?寄り掛かって寝たり」いやいやいや(汗;)
圧迫潰される中、力を抜き(そうここで実践)前と左隣の男子に寄り掛かり、目を閉じる。

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