村上春樹
『パン屋再襲撃』★★★
文春文庫の初心に帰る「む 5 1」
お風呂本
パン屋再襲撃は記憶に残っているけど、
象の消滅の象の飼育員が「渡辺昇」と言うのにはハッとさせられた。
巻末にもあるように〈ワタナベ・ノボル〉とは何者だろう?
・象の消滅
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彼女はフローズン・ダイキリを注文し、僕はスコッチのオン・ザ・ロックを注文する。
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カランカラン
音信不通の心境からか、飲みに行くことに対し興味を失った。
それでもお酒の場面は気になる、根っからの酒好きであります(笑)
さてこの先連絡は来るのかしら。
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それは不思議な光景だった。通風口からじっと中をのぞきこんでいると、まるでその象舎の中にだけ冷やりとした肌あいの別の時間性が流れているように感じられたのだ。そして象と飼育係は自分たちを巻きこまんとしている——あるいは既に一部を巻きこんでいる——その新しい体系に喜んで身を委ねているように僕には思えた。
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・ファミリー・アフェア
またダイキリが出てきた・・バナナ・ダイキリ、バナナ・ダイキリ!
そして妹の婚約者のコンピューター技師が渡辺昇だった(記憶になかった)
最後の二編はその後の長編へのきっかけとなる短編
(間にヒットラーがあったね)
『ねじまき鳥』を読んで衝撃を受けた24歳のバリ島
出来れば20年は寝かせてから再読したいと思っている(再々読かな?)
なので最後はぱらりと覗いたのみ「ストップ」
お次は順番的に『TVピープル』とゆきましょう?
(予約投稿)
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