馳星周
『少年と犬』★★★★+
待ちに待ちました~!!!
(正直既に忘れてました(^▽^;))
図書館で予約して一年!?半年以上かな!?
やっと手元に来て、一日で完読しちゃいました。
(我ながら速読だわ(^▽^;))
も~わんこと暮らしているあなた!
涙必須なわんこ物語ですわ。
東日本大震災当時を思い出させるのもあり、感慨深い・・
ええと一応紹介しておくと【第163回 直木賞受賞作】です。
馳星周のイメージは『不夜城』あと手元にある『ダーク・ムーン』
そうアウトローな人々を描かせたら右に出るものはいない作家さん。
新宿歌舞伎町の緊迫した描写なんて、胸がどきどきしたわ。
『少年と犬』最初題名を見て!?「系統を変えたのかしら」
そういうことでもなく、過去の作品にも人間と犬の絆を描いた作品がありました『ソウルメイト』
この物語もまぁ「らしい」雰囲気です。その作家さんの味ですね。
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人の心を理解し、人に寄り添ってくれる。
こんな動物は他にはいない。
---(『老人と犬』より)
そうなのよね~
哀しみにくれている時に寄り添ってくれて、頬をぺろりとなめてくれた時のあの眼差し。
分かってくれているの!?
どんなに救われたことか。ホント言葉はいらない。
わたしにはそれが忘れられない。
どうしても身近にわんこがいるもので感情移入が半端なく、
最後の最後電車で涙ぐみ、自宅では号泣してしまいました(^▽^;)あは
(そんなおとぎ話ある?との気持ちは封印 素直に読もう)
小説で泣くって中々なくて、つい隣にいるわんこを見て思わず抱きしめてしまった。
もふもふシャンプーのよい香り
(参考:自己評価の+ 感情を揺さぶられた意味でもあります)
LOVEわんこ~
一瞬の隙を見て目線をキャッチ!!
この一枚を撮るだけでもむずかしい。。