吉田修一
『ブランド』★★
どういうコンセプトの本なのかと表紙を見て思った。
「sy」
装丁は國枝達也
標題の通り本書『ブランド』は雑誌広告の企画で書かれた文章を纏めた一冊
なので読んでいて違和感がある。
クルマ名やら実名がCM的に出てくる。
あと・・くさい(臭いじゃないですよ(笑))
キャッチコピー
以前挫折した角田光代の本があり、それも同様のコンセプト本だった。
当たり障りのない文字の羅列 やはり違和感と白々しさ・・(-_ - メ)
読み進めることが出来なかった。
※それが角田光代とのコラボ小説だったのが巻末で判明
世間一般的なコンセプト本
良くも悪くもエンドユーザーの思惑
本人曰く「読者サービス」そして「ルール」
読むなら何にもとらわれない本がよきね。
自己啓発、ビジネス本を読む人には意外と響くんじゃないかとの意見も。
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満たされているという状態を、ぼくらは言葉にできないのではないかとつい思う。何か欠落しているからこそ、そこを必死に言葉で埋めようとしているのではないだろうか、と。
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・長崎 戻る こういうエッセイちっくな話なら読まされた感はない。
雨予報の週末、朝ゆっくり起きてオリンピックを観て、
邪魔にならないクラッシクをかけつつ、がんばってこの本を読んだ。
合間にメールが何件も届く。
最近山友が一気に増えて、春に向けての話題に事欠かない。同志募集
そしてゴルフGからの脱却
ふと思った。
旧い本ばかり読んでいるからか、街に活気があり、人がせわしなく行き来している描写が多い。
コロナ渦
今現在を描写している小説を読んでみたいな。
のどが痛い=オミクロン!? あぁこわいこわい。