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Y

2020-08-13 | 作家別諸々(や行)

 

山田風太郎
『伊賀忍法帖 山田風太郎忍法帖3』★★
 
 
 
管理会社の方との交換読書
ちなみに私は『梟の城』を渡した(双方忍者もので(笑))
 
 
 
もちろん山田風太郎は初作家さん
どれだけ歴史物は奥が深いのか。
巨匠が次から次へと出てくる出てくる・・
 
この山田風太郎は経歴がスゴイ(医大卒です)
 
 
 
感想を完結に言うと「エロッ」です(笑)
でももちろんそれだけじゃない魅力は後半戦
うむ・・知った戦国武将の名が出てくるだけでパッと眼前が明るくなり、
得ている我が知識が総動員して歴史は本当におもしろいなと思わせる。
 
 
 
 
今回は松永弾正秀久
現在山積みの本が落ち着いたらこの方を掘り下げてみたいかな。
なんせ「日本史上最悪な男」ですから!
織田信長に「この男、人がなせぬ大悪を一生の内に三つもやってのけた」と言わしめたぐらい。
そんな大悪党がどう描かれているか。
 
この伊賀忍法帖では、そこまで嫌な人物になっていなくて、戦国武将はこうあるべき姿を晒している。
野望あっての戦国時代ですから。
 
 
ってことで、
新たな出逢いは山田風太郎でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
巻末+帯に京極夏彦登場!!
『魍魎の匣』はいつか挑戦したい。

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