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J

2020-01-30 | 翻訳物

 

ジェイムズ・エルロイ
訳:吉野美恵子
『ブラック・ダリア』★★★+

 

《暗黒のLA四部作》

 

会社の管理会社さんとの立ち話
ちょうどケータイが鳴ったから「出ていいですよ」
そこでかけてきた相手をチェックし、ためらいもなくスル~
「いいんですか?」
「図書館からなので大丈夫です」
!?図書館
ってことはこの方、本を読む人!(正直読書家に見えず(失礼!))

後日馴れ馴れしくも「最近読んで一番おもしろかった本教えて下さい」
リサーチ
推薦されたのがこのジェイムズ・エルロイ
偏り読書のわたしは知るよしもなく。
でもでも著書を見て飛び上がった『LAコンフィデンシャル』!!!
そう好きな映画の一つ(ラッセル・クロウとケヴィン・スペイシー)
この『ブラック・ダリア』は映画館でみてる。

 

 

 

今回はこれ一本読書

1940~1950年代の混沌としたアメリカ社会を描写
やはり登場人物の名前を忘れないためにも集中して挑んだ。

最後、やっぱり読んでいて胸がどきどきした(それが+)
次作は『LAコンフィデンシャル』

 

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ブラック・ダリア事件

20世紀のアメリカ犯罪史上最もセンセーショナルな未解決事件のひとつ。
1947年1月15日の午前10時半、ロサンゼルスの空き地を通りかかった主婦が発見した女性の死体は、
胴体がふたつに切断されていた。さらに血と内臓を抜かれたうえに性器が切除され、
口が左右の耳元まで裂かれたその死体はさながらグロテスクなアートのようで、ネクロフィリアらの性的倒錯者による犯行が疑われた。
被害者の名はエリザベス・ショート
ハリウッド女優としての成功を夢見て、マサチューセッツ州から上京してきた22歳の美しい白人女性だった。
ロス市警は前例のない大がかりな捜査態勢を敷き、何人もの容疑者が捜査線上に浮かんだが、事件は迷宮入りしてしまう。

 

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ネットの怖いところはその死体の写真が流出しているということ。
画像が粗い時代でよかった。

人間はこんなにも残酷になれる。

 

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「あなたはこれからどうするつもり?」

 

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