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2018-07-18 | 作家別諸々(た行)



高野和明
『ジェノサイド㊦』★★★★


【承前】
前の文章を受けて続いていること。また、続きものの文章の初めなどに書く語。

第二部 ネメシス(承前)



帰省する特急の中で読むが・・酔う・・
我が三半規管の不具合
吐き気まではないけれど、不快感が襲って、
それが酷くなる酷くなりそうな前に目を閉じた。

次は、実家にて数ページ
睡魔に襲われ撃沈

先日の江國香織じゃないけど、
現実と物語の境界線が交わると一瞬現実に戻れなくなる感覚がある。
もちろん現実との区別はつくけど、余韻っていうのかな。
だからスゴク現実離れしたこの『ジェノサイド』
想像力がかき立てられて、自分の中で映像映画化され、
架空の俳優さんが登場して銃をぶっ放して、鮮血がリアルにほどばしってた。
場面が変わると日本の冴えない大学生が登場・・
(笑)

読み応えがあるお話だった。
徹底的に緻密なまでに調べ上げた薬学工程
しかしそんな病名はないそうで・・

爽快な部分もあり、テンションが上がった。

最後は帰りの電車でまた酔うと分かっていて読んだ。
もちろん酔った・・

交換読書成功ね!






























地元に登場!! http://www.heart-bread.com/
一日に三度も行ってしまった。


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