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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

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2016-07-10 | 椎名誠


椎名誠
『さらば国分寺書店のオババ』★★★★

成田までの移動の際ずーっと没頭
ドトールでも。
駅のホームでなんて「ふふふ」と笑ってしまった。
だっておもしろいんだもの。

若かりし椎名さん
初期中の初期 新刊チェックばかりで最近手を出してなかった。

椎名さんの本はエンドレス
たぶん一生かかっても全部読みきれないと思う(笑)

初版の文庫本なのだけど(平成8年)
裏に「この作品は昭和五十四年十一月情報センターから刊行
された後、平成五年三月三五館から新版として刊行された。」
笑えた。

真骨頂かもしれない。



あ これがデビュー作だった!





























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2016-07-10 | 吉田修一

吉田修一
『キャンセルされた街の案内』★

ん?初?

『大阪ほのか』は何かで読んだのは覚えてる。yom2だったかな?

グッとくる言葉はあるけど、物語的には『悪人』みたい。
やさぐれきらい。
だからそうなの。

 

---

 

『日々の春』

酔うと私のことを思い出してくれるような男と、私はこれまで付き合ったことがあるだろうか。いくつかの顔は浮かんでくるが、残念ながら、そのなかにもう一度やりなおしたいと思う人はいない。
「一度だめになったら、もう終わりなんですよ」

 

やりがいのある仕事をして評価され、人生を愛する人と共にすごす。昔、ぼんやりと思い描いていた理想が、最近少しずつ変わってきたように思う。こうなればと願っていたその理想から、自分でも気づかぬうちに、ひとつ、またひとつと、何かを削除しはじめているのかもしれない。今ではもう、最初に何を削りとったのか、その跡形
もない理想から読みとることはできない。

 

---


目に浮かぶ 吉田修一の話の中はいつも身近な場所で。そう 晴海通りから銀座駅に向かう景色


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誰かをゆっくりと好きになれるのだろうか。誰かを好きになったことをゆっくり認めることはできるかもしれない。でも、ゆっくりと誰かを好きになることはやはり不可能なような気がする。


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そして真冬のソウルの晴れた日の景色も。


「透明な氷の美しさ。遠方に望む山々までもを氷結した清冽な風景。生まれて初めて、私は寒さを美しいと思った。」


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『台風一過』


「そういうちょっとした嫌なことって、ほんと、どうしようもないんだよな」と僕は言った。
「そう。どうしようもないのよ」と彼女も答える。

 

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ドンピシャ目黒の庭園美術館も。
行動範囲が一緒としか思えない?


そして極めつけは軍艦島(端島)
あぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


わだかまりが解消  思いもしなかったけどよい機会だった。
分かっていなかったからこそよかったんだと思う。

 ・・・しかし成田まで鈍行だと2時間って遠過ぎる。
 快速に乗らなかったのが悪いのだけど。。

 

 

 

ジャガーはジャガー!
絶好調はどこにいったの?
どこの駐車場で眠っているのジャガーちゃん。

今朝も歯が抜ける夢をみて即 本を手に取った。

 

 

 

リピート中♪♪ https://www.youtube.com/watch?v=kOkQ4T5WO9E


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