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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

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2014-05-31 | 三谷幸喜


三谷幸喜
『三谷幸喜のありふれた生活2 怒涛の厄年』★★★

やっと借りれた2作目
(2001年9月~2002年12月)
あっという間に読み終わってしまった。
次作は貸出中だった。また時間がかかりそう。。

今回は家族が増えたネコのホイ








「無視期間」
結構根に持っているのか「無視」を「スル~」って言うと軽く感じる。
今日は午後からタイ 体力勝負!!!

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M

2014-05-31 | 村上春樹(翻訳物)

 



マーク・ストランド
訳 村上春樹
『犬の人生』★★★


「実を言うとね、僕は以前は犬だったんだよ」
「犬ですって」
「うん、コリーだったんだ」

このユーモアと言うか、ウィットにとんでいる内容にクスッとしてしまう。
さすが春樹が見出して翻訳しただけある。
たまに翻訳本を読むとおもしろい発見がある。
アメリカドラマをみたくなる時があるように。








バリから買い付けしたシルバーのピアスがよい感じ。
この夏はおもしろい本に出逢えるかな。








わたしはしばしば思うのだが、我々が自分たちのために選んだ世界の裏側には、もうひとつべつの、選ばれなかった、説明のつかない世界が存在し、それが我々を選ぶことになる。それは偶然の世界であり、出会いがしらの世界であり、そこでは願いが叶えられることになる。ただそれはきわめて希にしか我々の前に姿を現さないし、姿を現したときには、否応なしに我々をまるごと呑み込んでしまう。普通の場合それは我々をおびやかし、心を激しく震わせ、通常の選択によって成り立った世界の安全から、遥か遠く離れたところまで我々を引っぱり上げてしまう。


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