読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2017年8月の読書記録

2017-08-31 | その他
読んだ本の数:25
読んだページ数:7628

ブラック・ウィドウ 下 (ハーパーBOOKS)ブラック・ウィドウ 下 (ハーパーBOOKS)感想イスラエル、アラブ、ISIS等々私は何も知らないと痛感させられた。ほんとうにこうやってもぐり込んでいるスパイもいるのだろうか・・・。次作も楽しみ。  ただ、私がこのシリーズを読み始めたのは"絵画修復師"だったからなのに、どんどん薄れてしまう・・・。読了日:08月31日 著者:ダニエル シルヴァ
ブラック・ウィドウ 上 (ハーパーBOOKS)ブラック・ウィドウ 上 (ハーパーBOOKS)感想快調に下巻へ読了日:08月31日 著者:ダニエル シルヴァ
大仏はなぜこれほど巨大なのか―権力者たちの宗教建築 (平凡社新書)大仏はなぜこれほど巨大なのか―権力者たちの宗教建築 (平凡社新書)感想奈良の大仏からインドのストゥーパ、ローマのパンテオンと宗教的な大施設の描写、解説が進むが、本題は「大仏はなぜこれほど巨大なのか」であったはずで、そこへ戻ってくるかと思ったがパンテオンへ行きっぱなしだった。読了日:08月27日 著者:武澤 秀一
悪左府の女悪左府の女感想応仁の乱から保元平治の乱あたりの公家のいろいろはめんどくさくて嫌いで、悪左府って誰?状態で、実際この小説も退屈だったのだが、どう落とすのだろうとなんとか読み進んだら、最後の数ページの驚きでカタルシスを得た。歴史のあらすじは知っているわけで、どこかに意外性がないとね!読了日:08月26日 著者:伊東 潤
一個人 9月号一個人 9月号感想これも予習(・・;) 日経OFFを買っていたのを忘れて注文してしまったので。どちらかといえば日経OFFの方がよい(私には) こんなに宣伝してくれちゃって、秋の京都だもの、国宝展がどんなに混むか怖い。展示替え、展示替えで4期ってどんだけ儲け主義やねん。読了日:08月26日 著者:
忘却のパズル (創元推理文庫)忘却のパズル (創元推理文庫)感想『忘却の声』をずっと読みたい本に入れていたら(改題)文庫化された。こういう手があったかとミステリーの書き方には感心したが、アルツハイマーの老女を語り手にするのは読者(私)にとってしんどい。真似をする人も現れないだろうが今後は忌避したい。アルツハイマーとはこういう病気なのだというのはいやというほどわかったが。読了日:08月25日 著者:アリス・ラプラント
夏からの長い旅 新装版 (角川文庫)夏からの長い旅 新装版 (角川文庫)感想たぶん大沢さん初読み。新装版が出ていたので。1985年初出版だったらしい。当時日本にはまだこういう作家はいなかったのかなと想像する。戦場のシーンはリアルだが、その他は・・・はっきり言って嘘くさいm(__)m たぶんリアルを求めてはいけないのだろうな(それにしても限度ってものが・・・ブツブツ)読了日:08月25日 著者:大沢 在昌
銀の匙 Silver Spoon 14 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 14 (少年サンデーコミックス)感想good!読了日:08月25日 著者:荒川 弘
牛車で行こう!: 平安貴族と乗り物文化牛車で行こう!: 平安貴族と乗り物文化感想吉川弘文館にしては軽いノリの表題だが、中はけっこう真面目に主に平安時代の牛車のあれこれを論ずる。さもありなん、大学教授が科研費を使った研究で、科研費=税金を使っているのだから少しは還元してもらってもいいだろう。面白かったのは松平定信が牛車研究の大部をまとめているところ。定信の時代、すでに牛車はすたれていて研究することにしたらしいのだが、一方牛車に最後に乗ったのは幕末の和宮様のお輿入れの時だったらしい。その時の牛車はどのように作ったのだろう?謎。読了日:08月22日 著者:京樂 真帆子
日経おとなのOFF 2017年 08 月号日経おとなのOFF 2017年 08 月号感想予習用。読了日:08月21日 著者:
国銅〈下〉 (新潮文庫)国銅〈下〉 (新潮文庫)感想末端の仕丁の目線で描かれる大仏建立は、知識として知っていた事柄とはニュアンスを変えて心を打つ。食事や移動の在り方等当時の庶民の暮らしができる限り事実に即して描かれていて実に興味深い。読了日:08月18日 著者:帚木 蓬生
国銅〈上〉 (新潮文庫)国銅〈上〉 (新潮文庫)感想ずいぶん前から積読だったのだがやっと読む。奈良の大仏を造るという大事業を銅を作るというところから描く。読了日:08月18日 著者:帚木 蓬生
サイバー・コマンドー (祥伝社文庫)サイバー・コマンドー (祥伝社文庫)感想もっとリアリティがあるのかと期待したのだが"図書館戦争"のノリしか感じられずがっかり。あるあるなのだが、1冊にまとめるのには無理があったか。(図書館戦争は図書館戦争で面白かったのだよ)読了日:08月17日 著者:福田 和代
先生、犬にサンショウウオの捜索を頼むのですか! (鳥取環境大学の森の人間動物行動学)先生、犬にサンショウウオの捜索を頼むのですか! (鳥取環境大学の森の人間動物行動学)感想いつもどおり快調に読了。先生、文章とイラストはいいのですが、写真が・・・素人にはわかりにくい(・・;)読了日:08月16日 著者:小林 朋道
燕雀の夢燕雀の夢感想謙信、信玄、政宗、家康、信長、秀吉の父の話。著名な人ではないわけで、そのうえ短編なので性急に話を進めざるを得なくて私にはちょっとわかりにくい部分もあったが、面白く読んだ。秀吉の父の解釈は新味。読了日:08月13日 著者:天野 純希
ひたすら面白い小説が読みたくて (中公文庫)ひたすら面白い小説が読みたくて (中公文庫)感想文庫になった本の解説集。児玉さんはほんとに褒め上手。こういうのを読んじゃうと読みたい本が増えて困るなぁと思いながら読了。ま、解説を続けて読むとおなか一杯って感じにはなるのだけど。読了日:08月11日 著者:児玉 清
前夜(下) (講談社文庫)前夜(下) (講談社文庫)感想いちおうのページターナーで一気に読み終えたが、US軍の上層部がこんなにアホだとは思えないし、こんなに敵味方がはっきりしているのも珍しいと思うのだが・・・。あ、そうか、古いのか。シリーズでこれは0時点の話らしいが、さて、どうしよう。読了日:08月09日 著者:リー・チャイルド
前夜(上) (講談社文庫)前夜(上) (講談社文庫)感想リー・チャイルド初読み。なぜこれを読もうと思ったのかは忘れたのだが。ま、なかなかなページターナー。下巻へ。読了日:08月08日 著者:リー・チャイルド
天然生活 2017年 09 月号 [雑誌]天然生活 2017年 09 月号 [雑誌]感想『本のバトン』という言葉に魅かれて。バトンというのは人から人へとつなげて渡していくのかと思ったら5人の人がそれぞれ別の5人に渡すだけだった。ま、他の書物関係のページが面白かったのでいいとしよう。読了日:08月04日 著者:
キャッツアイころがった (創元推理文庫)キャッツアイころがった (創元推理文庫)感想女子大生がうろうろすれば華がある?いや、ま、短いなかにいろいろ詰め込んでまとめ上げたのはさすがというべきなのだろう。(たぶん)読んだことがなかったことに気づいたので読んでみた。日本画と洋画の差等美術科関連の情報が面白い。1986年ってまだ国鉄だったのね。読了日:08月04日 著者:黒川 博行
戦国24時 さいごの刻(とき)戦国24時 さいごの刻(とき)感想そういう見方もできるだろうという6人の最後の24時間を描く。いつもながら独自の視線が新鮮。はっとするという意味では秀頼が一番。ホンモノは何処。読了日:08月03日 著者:木下 昌輝
菜の花食堂のささやかな事件簿 きゅうりには絶好の日 (だいわ文庫)菜の花食堂のささやかな事件簿 きゅうりには絶好の日 (だいわ文庫)感想ストーリーの展開が安易だとは思うけれど、それはこの作家さんのテイストなのだと思うしかない。ささやかなレシピを載せてほしいなと思うけれど、オリジナルではないのかもしれない。読了日:08月03日 著者:碧野 圭
危険領域: 所轄魂 (文芸書)危険領域: 所轄魂 (文芸書)感想いつもながら説明過多。こんなに簡単に一大疑獄を暴いてしまって、いくら小説でもいいのかといううさん臭さを乗り越えて読了。本庁の情報を得る役割を息子に負わせたのはもともとの設定が無理があったか。読了日:08月02日 著者:笹本 稜平
死の天使ギルティネ 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)死の天使ギルティネ 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想ひどくめんどくさくて、どう終わるのかと思って読み続け(ま、読み続けられただけでもよしとするか?)、あげくが続くなんだって! どうせ前作の内容を忘れてるのならこれも読むのやめとけばよかった。もしこれから読む人がいるのなら、3作目が出版されてその評価を見てから読むのがいいと思う。ひょっとすると面白いのかも。読了日:08月01日 著者:サンドローネ ダツィエーリ,Sandrone Dazieri
死の天使ギルティネ 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)死の天使ギルティネ 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想前作のことはほぼ忘れていたが、面白かったらしいので(ここにそう書いていた)読む。これも面白い。下巻へ。読了日:08月01日 著者:サンドローネ ダツィエーリ,Sandrone Dazieri



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