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アクセル・ワールド21-雪の妖精- 川原礫 2016年12月10日 アスキー・メディアワークス

2018-09-08 08:00:20 | アクセル・ワールド
 新生《黒のレギオン》を待ち構えていたのは、加速世界から退場したはずのバーストリンカー、オーキッド・オラクルによる心意攻撃《領土戦の無制限フィールド化》だった。
 謎の現象に危機感を抱いたシルバー・クロウは、メタトロンと共に最高度情報域《ハイエスト・レベル》に移行、状況を把握しようとするが、そこに、突如新たなアバターが出現する。
 白のレギオン《七連矮星》の一人、スノー・フェアリー。そのF型アバターは、メタトロンとハルユキの精神的接続を断たんと攻撃を仕掛けてきた。窮地に立たされた仲間たちを救うべく、ついに黒雪姫とニコが駆けつけるが――!
前袖より
サブタイがデュエルアバター名まんま
つまり「紅の暴風雨」スカーレット・レインや
「夕闇の略奪者」ダスク・テイカー並の重要人物ということ



 バーストリンカーにとって、強さとは何か。
ネガビュに限らず特化型が多い加速世界、
いっそ究極のバランス型もとい中途半端型でも出ないかしら
アバター名はグレー・ほにゃららで


○あらすじ
領土戦をしていたはずが無制限フィールドにいた
な・・・何を言っているか(略)
 敵が心意技を使った以上、ここからはもう何でもあり。そのつもりで、あらゆる能力を総動員して対応しなければ、取り返しのつかない被害を被る可能性もある。
 ――だから、驚いてるヒマがあったら、動け!!
躊躇1秒ケガ一生


『ハイエスト・レベル』に移行してメタトロンと情報収集するお!
「ど・・・・・・どうして、ここに」
なん・・・・・・だと・・・・・・?
サブタイさんに邪魔されて『ハイエスト・レベル』での偵察は不可能に


異常事態の中『隠し球』以外の17人(メタトロン含む)が全員集合
チームリーダーであるスカイ・レイカーは撤退を決断
そうと決まればすたこらさっさだぜ
「・・・・・・我らが大義のため」
 まるで頭の中に直接響くような、重々しい声でビヒモスは告げた。
「そして、全てのバーストリンカーのために・・・・・・あなたたちには、ここで消えてもらいます」
全体のためを大義名分にするのは負けフラグ


グレイシャー・ビヒモスが心意による『氷の檻』で閉じ込めてからのー
「《白の終局》」
『《七連矮星》』の第二位、サブタイさんによる心意攻撃
効果:『《喰らったら死ぬ》系』


こっちも心意で防御するんだーッ
「《虚数時間》」
えっ


つまりネガビュ\(^o^)/
 驚愕と戦慄から真っ先に立ち直り、刹那の停滞を打ち破ったのは楓子だった。
「鴉さん!!」
 振り向いた楓子と、左肩のメタトロンが、まったく同じ言葉を発した。
「「逃げなさい!!」」
楓子△


シルバー・クロウはすぐ側にいたライム・ベルを連れて『氷の檻』を脱出
直後・・・・・・『《白の終局》』が仲間たちを飲み込みました
 十三。ブラッド・レパード。
 そして、十四。
 スカイ・レイカー。
「嘘だ・・・・・・」
嘘じゃありません現実


呆然としてる場合じゃない!
ポータルで現実世界に逃げるんだよォォォーーーーーッ
 偶然のはずがない。
はいはい詰み詰み


ここでシルバー・クロウの必殺技ゲージ終了
一回降りてゲージを溜めたらもっと遠くのポータルに行こう
「忍者・・・・・・?」
追跡者が・・・・・・!


シルバー・クロウ対『忍者』、ファイッ!
むむむ、この『忍者』の戦い方、なんか似たようなことやってたのがいたような
「いまのは、ブラック・バイスの技だな」
 ここでようやく青い忍者が反応した。暗い色のアイレンズを糸のように細め、真冬の寒風のように掠れた声を響かせる。
「いかにも。我が師より伝授された《潜影》の秘技なり」
『必殺技もしくはアビリティ』って『伝授』できるものなの・・・・・・?
ブラッド・レパードに師事すれば誰でも壁面走行できるようになる可能性が?


スピード勝負となったバトルは互角・・・・・・
いや、シルバー・クロウは『忍者』の恐ろしさを知らなかった
「御命、頂戴!」
ここでシルバー・クロウ(とライム・ベル)が負けたら敵の援軍が来て無限PK確定
そうなれば他の仲間たちも『氷の檻』の中で無限PK確定
つまりネガビュ\(^o^)/


そこで問題だ!
敵の心意技で拘束された状態でどうやってあの攻撃をかわすか?
3択―ひとつだけ選びなさい
答え①ハンサムのクロウは突如反撃のアイデアがひらめく
答え②仲間が来て助けてくれる
答え③かわせない。現実は非情である。
「《ブラスト・ウェーブ》!!」
22222222222


『隠し球』キターーーーー(゚∀゚)ーーーー!!!
 トリリードには、戦端が開かれるまでは後方待機という指示が出ていた。恐らく待機中に、飛行するハルユキと追跡する忍者アバターに気付き、追ってきたのだろう。影に潜る技など持たないであろう彼が、ホテルの壁をよじ登るのは命懸けの大仕事だったはずだ。しかしトリリードは登ってきた。ハルユキたちを助けるために。
圧倒的イケメン力!!


『若武者』対『忍者』、ファイッ!
加速世界きってのイケメン相手に影大好きな陰キャごとき勝ち目などな
 ――だめだリード、どんなに速い撃ち込みでも、初動モーションを見せたらその忍者には当たらない!
むむっ、技量は高くとも対人戦の実戦不足か・・・・・・!?


カウンターで大ダメージを食らったトリリード
次を受けたらマジヤバです
『トリリードを信じなさい、しもべ』
『・・・・・・でも・・・・・・!』
『情報リンク・・・・・・いえ、《キズナ》の持つ力を私に教えたのはお前ですよ、クロウ』
王道すぎるやはり王道は王道


「・・・・・・ここがマジモンの無制限フィールドだとして、問題はこれがBBシステムのバグなのか、それとも何かが・・・・・・誰かが意図的に引き起こした現象なのか、ってことだよな・・・・・・」
黒&赤の王、領土戦に来ちゃったしていた結果巻き込まれました


「ブレイン・バーストが開始されてから八年も経つんだぞ。いまさらこんなとんでもないバグが起きるとは思えん・・・・・・恐らくは後者なのだろうが・・・・・・」
え?
だってブレイン・バーストだよ?


2人の王は仲間たち合流するため移動し、そして状況を確認しました
 ――――罠に掛かるのは、掛かるほうが愚かだからだ・・・・・・とお前なら言うのだろうな。
 ――――しかし、ならば、同じことをされても文句はあるまい。私があの場にいる奴らを心意で全滅させ、そのまま無限PKでポイント全損させても、よもや異存はあるまいな・・・・・・コスモス!!
ひさしぶりに(?)キレちまったよ


よーしMINAGOROSHIにしちゃうぞー
「それにさ、もしあんたがあそこに閉じ込められて絶体絶命になったら、理屈とか関係なしに全力でクロウを逃がそうとしただろ? きっとパドやレイカーもそうしたはずだと思ってさ」
スカーレット・レインの冷静な考察
ニコがしっかり者なのか黒雪姫先輩が脳筋なのかおそらく両方であろう
シルバー・クロウがポータルへ向かったと推測した2人は、
仲間の蘇生が始まる(=クロウがポータル離脱できていない)まで待機することに


シルバー・クロウ、ライム・ベル、そしてトリリードは
妨害の及んでいない、より遠くのポータルを目指していたのですが――
「この壁は・・・・・・あのバーストリンカーが作ったもの・・・・・・?」
【悲報】敵による領土戦の無制限フィールド化は効果範囲に限界があった
=遠くのポータルへは移動できない


それじゃどうすればいいんだってばよ?
 楓子たち十四人を無限PKから助け出す手段は、もうたった一つしかない。リードが言ったように、ハルユキたちを無制限フィールドに転移させたバーストリンカーを攻撃し、心意技を中断させる。
3人でサブタイさんやビヒモスを含む15人以上を叩きのめした上で
『転移』の心意技使用者も叩きのめす


つまり無理ゲーってことだよ言わせんな
「オシラトリ・ユニヴァースの守りを突破する方法が、一つだけ残されています」
神様仏様大天使様



新生ネガ・ネビュラスは、恐るべき罠を撃ち破ることができるのか!?
「さあ、ネガ・ネビュラスの諸君・・・・・・お別れの時だ」
うわああああああああ







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