カードキャプターさくら⑥ CLAMP 講談社 1998年7月13日

🌸さくらたちを襲う、ものすごい炎!　次々とあらわれる強力なカードに、さくらは大ピンチ!!　ついに明かされる『月』の正体と、そこに待ちかまえる最後の『審判』とは!?　「クロウカード編」、ついに完結!!

裏表紙より
『ついに完結!!』かー全6巻長かったなー(すっとぼけ)

桜「クロウカード!」
小狼「それもかなり強力なカードだ!!」


雪兎「だいじょうぶ?」

小学生視点では『強力な』攻撃だから(震え声)


迎撃するんだぁ

桜「『風』!!」

　「あ!!」

ケルベロス「『風』じゃそいつの相手は無理や!」

風ェ･･････
『高位カード』(初心者用)やからしゃーない


選手の交代をお知らせします
風に代わりまして水

ケルベロス「『火』と『水』の力は互角や」
　「あとは魔法を使てる」
　「さくらの力がどれだけ強いかにかかっとる!」

火と水の関係が一方的じゃないタイプ
術者の力量次第では「火が水を消すんだ！」な展開もあり得ると


あっ

観月「危ない!!」
桜「きゃあ!!」
ケルベロス「さくら!!」

さくらくん
ふっとばされた！


あやうく塀に激突するところをケルベロスが庇ってセーフ有能なぬいぐるみ
しかしさすがに体格差がありすぎてケルベロスは――

ケルベロス「･･･さくらがんばれ･･･」
　「カードは この『火』とあと一枚だけや･･･」
桜「え･･･!?」
　「ケロちゃん!!」

さらばケルベロス！
封印の守護者、暁に死す


どうすればいいんだぁ

桜「『風』!!」
　「『水』!!」
小狼「高位カードを二つ同時に!?」

この展開はどう見ても少年マンガでしょ熱過ぎる


火、とったどぉぉぉぉぉぉ

桜「あ」
　「あなた･･･」
　「だれ?」

サイヤ人イベント(死にかけからパワーアップ)まであるとはたいしたやつだ

小狼「べ べべべべつに･･･!」

ここまでで最大のフォントサイズなんだよなぁ（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ


めでたしめでたし

ケルベロス「『地』のカードや!」

高位カード2連戦！！！！

桜「あれが･･･最後のカードなんだよね」
ケルベロス「･･･カードはな･･････」

(。´･ω･)?


真ケルベロスがおるから火のカードがパワーアップやでくらえー
って全然効かんやんけぐわー

桜「だったら『地』のカードもケロちゃんが側にいたら･･･!」
ケルベロス「もっと強なる」

最後は手伝えるって言いつつオマエが邪魔してるやないかーい


もうだめだぁ･･････
ところがぎっちょん

ケルベロス　クロウカードには東洋魔法も入ってる
　全く知らんでそれをやってのけたとは･･･

観察力と発想力は主人公の条件


クロウカード、コンプリート！
わーいやったー

ケルベロス「･･･準備は ええか」
桜「え?」
観月「･･･最後の」
　「『審判』よ」

はい？


何事なんです？

カード全部集めるとホストが出て来るって乙女ゲーかな？

ケルベロス「ケルベロスと対で生まれたもう一人のクロウカードを見守る者」
　「『月』」
　「中国語で月のことや」

衝撃の事実！！！！！！！


からの？

ケルベロス「クロウカードを全部集められたもんには」
　「最後の『審判』があるんや」

何ソレ聞いた時無いよ
契約後の後出しよくないと思う(マジレス)


つまりどういうことかと言うとね

月「『選定者 ケルベロス』に選ばれし少女」
　「名をさくら」
　「少女が 真に我らの主にふさわしいか」
　「我『審判者・月』最後の『審判』を行う」
桜「最後の･･･」
　「『審判』･･･?」
ケルベロス「封印したカードを使て月に勝てたら!」
　「さくらは 新しいクロウカードの持ち主になれる!」

ということです


突然の事態に困惑する桜は防戦一方
他者が介入したら負け扱いなので小狼たちも何も出来ません

ケルベロス「しっかりせえ! さくら!!このままやとこの世の『災い』が起こってまう!!」

1話からずっと言ってるけどさー


そもそも『災い』ってなんなん？

月「クロウカードたちは自分を封印して署名した者を一番大切に思っている」
　「けれど それが自分たちの主にふさわしくない場合･･･」
ケルベロス「カードが辛ないように･･･いっちゃん好きな人のこと忘れてしまうようになってるんや･･･」
　「そしてクロウカードに関わった者たちも･･････」

まるで少女マンガみたいな設定でした！
審判に失敗＝主の資格喪失(＝死亡?)で、
見込み違いに失望するのが辛いからカード共が主候補を忘れるのはまぁいい
『関わった者たち』とばっちりすぎぃ！


いや待て『関わった』ってどの程度の話？
カードと戦った小狼とか何回も封印の現場に居合わせた知世とかはアウトだろうけど

桜「『花』がお花をたくさん降らせたとき」
　「運動会にきてた人たちも･･･」

そのレベルで！？
カードが起こした現象を見ただけでアウト！？
クロウカードどもは病んでおる!(断定)


これはホスト野郎をボコボコにせなあきまへんでぇ

桜「やっぱり攻撃なんてできないよ･･･」
　「なんか 今は違う感じだけど･･･」

これ狙いでそうやって潜んでたんじゃね？
ホスト野郎やり方が最低のゲスじゃね？

桜「どうしていいかわかんないけど･･････」
　「でも･･･」
　「いっしょうけんめいやってみる」
　「なんとかなるよ」
　「絶対だいじょうぶだよ」

勝利フラグ

月「『選定者』は最後の『審判』に」
　「手は出せないはずだぞ」
ケルベロス「手は出しとらん!」
月「助言を大目に見るのもこれで最後だ」

真ケルベロスの屁理屈上等のシリアスモード全開が事態の深刻さを物語る


桜は直接攻撃ではなく無力化を狙いましたが――

月「ここまでだなケルベロス」

＼(^o^)／


バッドエンドそういうのもあるのか

桜「だめーーーーー!!」

ケルベロス「さくら!」
月「反射された魔法を自分で解くとはな」
　「･･･しかし『審判者』に勝てるのはクロウだけだ･･･」

桜「･･･月さん」
　「クロウさんのこと･･･」

あーあーあー


そもそも主候補はカードで戦うのに、カードの半分は無効&反射っておかしいやろ(マジギレ)
ちょっと製作者呼んで来いよ

観月「さくらちゃん」
桜「は･･･ はい」
観月「クロウ・リードから」
　「あなたへの贈りものよ」

そこまでわかってるならもうちょっとなんとかせぇよ感


でもさ

桜「新たなる姿を我の前に示せ」
　「『封印解除』!」

やっぱり少年マンガじゃないか！


なお審判後――

クロウ(思念？)　これから『わたし』がご迷惑をおかけすると思いますけれど･･･
　あなたなら･･･『絶対 だいじょうぶ』ですよ

わかってるならおかけしないようにしろや(´・ω・｀)


こうして最後の審判を無事クリアしたのでしたCCさくら完ッ

桜　『わたし』って･･･
　どういう意味なんだろ･･････

これでおしまいなんやし気にせんでええんとちゃうん

🌸７巻へつづく🌸

もうちっとだけつづくんじゃ