世界樹の迷宮Ⅲ ～深海の戦姫～ 上巻 著者・六堂秀哉 原作・アトラス 2011年1月5日 一迅社

わがまま姫
ご一行様、
伝説の大迷宮へ
挑む。
没落貴族の
セリア=ゼオ=グランバニアは、
配下のシノビ、フウカと
二人で旅を続けていた。
目指すは、冒険者達すべてが
憧れる『世界樹の迷宮』。
道中でパイレーツのホークや
モンクのメイリンを仲間に引き入れ、
旅は順調に進んでいた。
そんな矢先、
一行はセリアの隠された過去を
知る事になる――。

帯より。
世界樹Ⅲのコミカライズ、ゲットだぜ！

第1話

セリア「ごくろう」

！？
これは予想外の1ページ目･･････
まぁ物語の舞台は南の国アーモロードだから多少はね？


『元』貴族なプリンセス・セリアとその配下のシノビ・フウカは、
アーモロードの豪商ネイピア商店の船に、護衛としてタダ乗りしていました。
つまり――

????(船員)「海賊船だああああぁぁあ!!」

来るよねー

????(ネイピア店主)「すべては命あっての物種･･･」
　「約束どおり我らの命を脅かす海賊どもを退治するのだ」
セリア「うむ」
　「まかせておけ」
　「このセリア=ゼオ=グランバニアが」
　「海賊どもを蹴散らしてやる」

ｷｬｰ姫ｻﾏｰ
初戦闘がまさかの迷宮外･･････
海の冒険がⅢの特徴だしねーこういうエンカウントは無いけど

第2話

????(海賊船長)「あの引き篭り女が島から出てきた･･･」
　「でかいお宝でも積んでると見た!!」
　「殺すなよ!!」　
　「生け捕りにして身代金もしっかりいただくぜ!!」

うわーなんておそろしいやつらなんだー
って、後ろの部下どもの顔ｗｗｗ
描き分け面倒なら吹き出しで隠しとけよｗｗｗ


ホーク海賊団が　あらわれた！
さぁどうするんだプリンセス！？

セリア「私が見ていてやる存分にその力をふるって見せるのだ」
????(船員たち)「くっ」
　「くそったれやってやるやってやるぞぉ!!」
　「海賊がなんだってんだ!!」

動揺していた船員たちを鼓舞するとは大したや･･････
あの、船員たちって戦闘は素人じゃないの･･････？


ああっ、とうとう海賊船に追いつかれてしまったー

セリア「一人残らず蹴散らすのだ!!」

ホーク「ヒャッハーいてこませえええっっ」

どう考えても蹴散らされてセリア、フウカ、店主はあのねコース


と、ここで予想外の事態が！！

ホーク「おッ･･･」
　「俺の･･･」
　「船が!!」

海賊船が空を飛ぶ何かにぶっ壊されたー！？
※ちなみに『船』(ラストシンパシー)です。


恐るべき怪鳥・サエーナ鳥が現れたのだ！
下っ端海賊どもは腰を抜かし、さっさと海に飛び込む始末である

ホーク「お前ら仲間がやられたってのになんとも思わねえのか」
下っ端ども「だ だって船長～～」
ホーク「ちぃぃっ」
　「このホーク様が海賊の生き様を見せてやるぜ」

ｷｬｰｷｬﾌﾟﾃｰﾝ


しかし空を飛ぶ相手に苦戦･･････！

セリア「フウカっ奴に加勢してやれ」
フウカ「ハッ?」
　「しかし姫･･･」
セリア「早くしろ」

もー姫はわがままなんだからー(´・ω・｀)


フウカとホークが奮戦している間に――

セリア「店主殿」
　「一つ頼み事があるのだが」

何かネイピア店主と交渉。


その後セリアも参戦！

セリア「この戦い勝ちにいくぞっ!!」
　「来るぞ」
　「呼吸を合わせるのだ」

『合わせるのだ』で合わせてしまうとは全員大した奴だ
あとゲームではありえないことをさりげなくやってのけるホークは天才

????(ネイピア店主)「しかしこの惨状･･･」
　「弁償してもらうぞ海賊ども」

船壊したのサエーナ鳥じゃないです？
しかしあっさり言いくるめられて『労働力』にされてしまうのでした
しょせん海賊よの･･････


そんでもって――

セリア「店主殿先ほどの約束どおりこやつはもらっていくぞ?」
ホーク「ハア?」

豪商と(元)貴族だぞ？
人身売買なんぞ日常茶飯事ってことだよ

セリア「まず お前の財布でうまい海の幸でも味わいにいこうか」
ホーク「聞けよ俺の話をよぉっ」

‶世界樹の迷宮Ⅲ～キャプテン・ホークの災難～〟はじまるよー

第3話

セリア「よおし!パパッとクエスト受けて」
　「パパッと稼ぐぞ!」

めーきゅーにちょうせんだ


依頼人のモンク・メイリンと一緒に薬の素材を探すぞー
そしてサクサク進んで目的の物・アンラの実ゲットー
クエストクリアおつかれーしたー

ホーク「いや」
　「奴さんたちの準備が整ったらしいぜ」
メイリン「こいつらは」
　「オオヤマネコっ!!」

オオヤマネコさんがひーふー･･････7匹ログインしました

セリア「ヤバい奴なのか?」
メイリン「第一階層に入った者はまずこいつに試される」
　「襲われて戻ってこないギルドは一つや二つじゃないんだ」

なお1匹で駆け出しの冒険者5人を皆殺しにする模様
後衛ファランクスが挑発すれば楽勝だと思った？
残念速さが足りない！


しかしこの4人はそこらの駆け出しとは違うのだ

突剣と銃のコンビネーションかっけぇぇぇ
我流の剣術の範疇？
いやこれはリメイクでそういう攻撃スキル入れよう(提案)
突剣と銃両方のマスタリー3～5以上前提で命中か回避低下付与の攻撃


4人は見事オオヤマネコの群れを返り討ちにしました！

メイリン「楽しかったなあ」
セリア「!」
　「二人ともどう思う?」
フウカ「私は姫の御随意に」
ホーク「俺は腕っ節の強い奴は嫌いじゃねえよ」

お、これはもしや･･････？

セリア「お主 私たちと一緒に世界樹の迷宮に入らないか?」

迷宮探索　や　ら　な　い　か　？


だがNON･･････！
そもそも今回の依頼は、病弱な弟・シャオのためだったのです･･･････
それは仕方ないなーうん仕方ない

セリア「3日後の早朝に迷宮に入る」
　「その気になったら今日の待ち合わせ場所まで来てほしい」

諦めきれないのはわからなくもないけど･･････


シャオは1人で立ち上がるにもふらつくくらいだもんなぁ･･････

シャオ「スキ有り!」

お？

シャオ「僕は姉さんがいなくても強くなってみせるから」
　「姉さんは挑みたいんだろ」
　「あの世界樹の迷宮に」
　「戻ってくるまでさっきの一撃は貸しとくよ」

メイリン「何さ」
　「弱いクセに」

(´;д;｀)


約束の3日後――

ホーク「来ねえかも知れねえなぁ」
　「一見さばけた感じだが結構背負い込むタイプに見えたからな」

さすが海賊の一団を率いていただけの事は･･････キレイな顔やめろｗｗｗ

セリア「私はどんな感じだ?」
ホーク「わがまま姫の気まま旅って感じじゃねーの?」
　「なぜだ」
セリア「知らん!!」

はいはいくまくま


そんな訳で――

フウカ「リーダーはこちらにおわすセリア様だ」
　「そちらはまあ下僕と言ったところ」
メイリン「なんだよろしくな下僕」

‶世界樹の迷宮Ⅲ～キャプテン・ホークの下僕生活～〟はまだまだこれからだ！

第4話

メイリン「大丈夫かい?」
セリア「大事ない」

姫に暗い過去があるのはお約束である
しかし1人地べた直寝なホークさんマジ男前ですな
テントもう1個用意してあげてよ姫･･････


すがすがしい朝が来たよー

メイリン「みんなが世界樹に挑んでる目的って何?」

メイリンは腕試し、ホークは海賊団再興。


じゃーセリアとフウカはー？

フウカ「私と姫は･･･」
セリア「人を捜している」

ただし詳細は黙秘。
これだから貴族様はなー


まー詳細を言わない人捜しってだいたい予想は･･････

セリア「少し散歩してくる一人にしてくれ」

おっとこれはあのね不可避

セリア「兄上･･････」
　「なぜあのようなことを･･･」

などと考え事をしていたらー



うっかりぬかるみにはまりーー

貪欲な毒蜥蜴(FOE)「来ちゃった☆」的なー？

セリア　こんなところで･･･

＼(^o^)／


お姫様のわがまま冒険記～おしまい～

あ･･････？


通りすがりのイケメンプリンスが助けてくれたよわーい

セリア「兄上ぇぇぇ!!」

お兄ちゃんか
妹のピンチに颯爽と登場ってつまりシスコンかな


でも感動の再会って雰囲気じゃないねぇ？

????(セリア兄)「迷宮の入口程度で死にかけ」
　「仇を前にして武器を抜くことすら叶わない」
　「貴様に一体何ができるというのだ」
セリア「そんなことはない今すぐ思い知らせてやる!!」

しかし、セリアの手は震えるばかりで･･････


ホークたちは気絶しているセリアを発見

ホーク「セリア何があった!?」
　「おいっセリ･･･」
セリア「私に」
　「触るな」

明らかに錯乱しておる･･････(;´д｀)
その後、1人のプリンセスの絶望の叫びが聞こえたとか聞こえなかったとか


はたしてセリアの過去に何があったのか？
ホークはキャプテン・ホークに戻れるのか？
5人目の仲間はいつ登場するのか？
君は上下巻まとめて通販で注文してもいいし古本屋を巡るのも自由だ