今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

相棒 警視庁ふたりだけの特命係 脚本・輿水泰弘/ノベライズ・碇 卯人 2007年10月30日 朝日新聞出版

2018-01-02 11:42:54 | 相棒
警視庁特命係――“陸の孤島”“人材の墓場”と呼ばれるこの窓際部署に所属するのは、切れすぎる頭脳をもつ変わり者の杉下右京と、熱血漢で人情家の亀山薫、ふたりだけ。右京の深く鋭い推理と、薫の神懸り的な山カンで、様々な難事件を解決していく。
《人気ドラマ待望のノベライズ! 連続ドラマ以前のプレシーズン3話を収録》
裏表紙より
すべてはここから始まった!
最初は2時間ドラマだったんだぜぇ?



第一話「コンビ誕生」


 軽率すぎた。胸中は後悔の念でいっぱいだった。
後悔先に立たずぅぅぅぅ
警視庁捜査一課の亀山薫は全国報道不可避なドジをやらかし、
『特命係』というよくわからない部署に島流しとなりましたとさm9(^Д^)


 朝の紅茶! 薫はあの忘れがたい朝を思い出す。
島流しを食らった刑事が~
その島流しの先で~
警視庁で1番おかしな刑事と~
出会った~


その男、杉下右京
 まったく、大変な部署に回されたものだ、と薫は思った。
警視庁での評判は『切れ者』からはじまり、
『一匹狼』『変人』『厄介者』ときて『人材の墓場』
うーんヒドイ人間ですなぁ


そもそも特命係ってなーに?
「特別に命じられたらなんでもやります。だから、特命係。ちょうどきのう保安課が押収してきた証拠品のビデオがあります。まずはそれのチェックでもお願いしましょうか」
そして毎日裏ビデオの確認
『特別に』っていうか 雑 用 係 DAYONE?


そんな現状にふてくされて自棄酒したら殺人事件に巻き込まれた亀山
島流し先でさらにトラブルってもうこれ捜査一課戻れねぇな
「実家は造り酒屋ではありませんでしたか。その息子が酒に飲まれてだらしない」
 お礼に差し入れた実家の酒が、このような嫌味になって返ってくるとは。薫は天を仰いだ。
酒は飲んでも飲まれるなm9(^Д^)


そんなダメ山、違った亀山には同棲中の恋人がいました
 ドアの外では薫がおずおずと申し立てていた。はめられたというのはおそらく本当なのだろう。薫は嘘がヘタなので、自分を騙そうとしていないことはわかる。だからと言って、自分をこんなにみじめな気持ちにさせた相手をすぐに許すつもりはない。知らぬ間に涙が出ている。
亀山、違ったダメ山マジダメ男だわー


なお殺人事件は犯人が自首して解決・・・・・・?
ただ、ダメ山が巻き込まれた原因である謎の女の正体がはっきりしない
ちゃっちゃと終わらせたい捜査一課は酔っ払いの情報をスルーするも、
杉下右京だけが、とある事実から別の可能性を考えていました
「きみがまったくのばかではないと知って安心しました」
ヒドイwwwwww


しかしまぁ、正直そう思われても仕方ないというか、当然というか
「証人も連れてこられないのでは話になりませんね。いまのきみが刑事を名乗るとはおこがましいですね」
欠片も信用できませんなぁ


すっかりうちのめされたダメ山は、恋人・奥寺美和子に泣き言電話
 薫が沈んだ声のまま電話を切ると、美和子の心が騒いだ。だらしない恋人には灸をすえてやる必要があるし、こちらからすぐに手を差し伸べてやるのは癪に障る。かといって、このざわついた気持ちのままで仕事を続けることはできなかった。
ダメ男を一刀両断できない系女子


美和子の職場は警視庁の記者クラブ
『すぐに行動する人間』である美和子は、恋人の新上司に会いました
「あんまりいじめないでくださいね。あいつああ見えて、打たれ弱いんですから」
杉下右京も学習したことでしょう
正論相手だと黙らざるをえないのが男、
正論相手でもそんなの関係無ぇのが女であると(偏見)


そんな中、捜査一課のやらかしが某社でスクープされました
いったい何山が情報を漏らしたんだ
「ぼくは好きですよ、そういう無茶な人」
(・∀・)ニヤニヤ


ちょっと仲良くなった(?)2人は、杉下右京行きつけの小料理屋へ
「頑固で不器用で天邪鬼なところに惚れたんだけど、頑固で不器用で天邪鬼だから夫としては最低でした」
テレビの向こうだからいいけど、
自分の職場だったら上でも下でも横でも嫌だよね実際


特命係は独自の捜査を開始!
「ちょっとつついてみるというから、つんつんやるだけだと思っていたら」
手段?選ばないよ?


そして2人は真相を――
「死にに行かせるわけには、いきませんっ!」
ただの正論マシーンじゃないんだよ(´・ω・`)


「でしょ?」
リア充爆発


「冗談でしょう? ふつうの上司なら、辞めようとする部下を止めるものでしょう?」
特命係に『ふつうの上司』がいるのか?m9(^Д^)





第二話「華麗なる殺人鬼」

「忙しそうじゃないか」
初台詞は「暇か?」ではないという衝撃


都内で連続殺人事件が発生
被害者は既に5人目であります
当てにならない捜査一課を尻目に、
特命係は亀山の友人である検事・浅倉と協力しつつ捜査を開始
「相当の切れ者だそうだな」
検事の方でも知られるほど有名人(という変人)


「考えすぎはどうかと思いますよ」
「ご忠告ありがとう。しかし、きみみたいに考えなさすぎるのもどうかと思いますよ」
子供かw


今日も雑用を回されました
おもしろくねーなーこの亀山薫サマは元々捜査一課だお
「凶悪犯を捕まえることだけが刑事の仕事だと思っているのですか」
違うの?(困惑)


雑用こなしてたら連続殺人の方の手掛かりに繋がった乎!
特命係は何か持っているのか(すっとぼけ)
でもこの手掛かり、裏付け取んの滅茶苦茶大変そうだお・・・・・・
しかもぶっちゃけ『無駄骨』になりそうな
「無駄骨とはなんです。いいですか、刑事の仕事は、きみが望んでいるように凶悪犯を捕まえることではありませんよ」
『刑事の仕事』・・・・・・『われわれの仕事』、わかりますか?


5件目の事件では、どうしても腑に落ちないことがありました
「なるほど。そういう考え方もたしかにありますね」
柔軟性が大事


「ああ、失敬。悪い癖です」
※直す気は全くない


事件はさらなる展開を見せ、
杉下右京の推理は亀山には到底受け入れがたい展開を見せる
「ぼくは真実が知りたいだけです」
 部屋を飛び出した薫には、右京のそのことばは耳に入っているかどうか疑わしかった。
(´・ω・`)


 これでまた部下を失ってしまったかもしれない。七人目の部下の亀山薫とは、過去の六人とは違ってうまくやっていけそうな気がしたのだが、これでもうおしまいだろう。右京は自分の不器用さを笑った。
しかしそれでもだとしても


まさかの犯人の狂気を止めたのは――
「そうじゃありません! 愛したんですっ」
(´;ω;`)ブワッ


「ありがとう」
(´・ω・`)


特命係が大活躍でした
「われわれは特命係になどなにも期待していない。それだけだ」
15年以上続くなんて期待してないから勘違いしないでよねっ





第三話「神々の巣窟」

 亀山薫は大笑いしてた。
右京さんの腹痛で飯がウマいwwwwwww
亀山最低ですね!!!!!!!


「物騒な病院ですねえ」
右京さんが盲腸で入院したら、病院で人が飛び降りました(誤解を招く表現)


『九分九厘』自殺かな!
医者は忙しいからなー
「遺書が出た以上、これで残りの一厘も消えて、百パーセント自殺ですね」
そうだね!!!
第三話「神々の巣窟」~おしまい~


もうちっとだけ続くんじゃ
「暇か?」
初「暇か?」キタ――(゚∀゚)――!!


 好奇心旺盛な上司の気持ちを翻すことなど土台むりだと薫はわきまえていた。
「はい、そうしましょう」
亀山は神戸より学習能力がある(確信)


「あれ?」
そして手掛かりの発見率が高い
まさに『神懸かり』の男・・・・・・!


「わざわざ本棚までチェックしたんですか?」
「もちろんです。きみはどこを見ていたんですか?」
※ただし観察力はもうすこしがんばりましょう


「少し向こうへ行っていてもらえませんか? 気が散ります」
元嫁にからかわれるの刑(・∀・)ニヤニヤ


亀山も聞き込みをがんばるよ!
「なんなら、今度一緒にはじけません」
美和子に殺されても仕方ないよね?


捜査の結果明らかになる病院の秘密
やはり自殺ではなく他殺だったのだ!
よーしサクッと犯人を特定するですぞ
 ついに容疑者を追いつめた。右京がそう確信した瞬間、形勢が逆転した。なにものかに背後から鈍器のようなもので殴られたのだ。あっという間もなく、右京は床に倒れ落ちた。
あっ


 最後はついに怒鳴り声をあげた。
これは震える
つまり相棒シリーズは最初からクライマックスだったんだよ!(?)



デュエルズ+ハコネだから仕方ないよねうん仕方ない


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