ONE PIECE(86) 〝四皇暗殺作戦〟 尾田栄一郎 2017年8月9日 集英社

マム暗殺作戦の全貌が明かされる!!強靭な肉体を持つマムに傷を付けるには、ある弱点を突かなければならないが･･･。難題を前に、ルフィ達の作戦は無事成功なるか!?〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!

裏表紙より
来週には追いつくかな

第859話〝四皇暗殺作戦〟

ベッジ「ある条件下で「5秒」あればビッグ･マムの首は取れる!!!」

切り札はシーザー、じゃなかったガスティーノが製作した
『猛毒ガス弾KXランチャー』

ベッジ「この「KXランチャー」が本領を発揮する条件は2つ!!」
　「5秒間誰もこっちに手出しできねェ状況にある事」
　「そしてママの体が衰弱している事!!」

都合良すぎだろ？


ベッジの作戦の大事なところはここからだ

ルフィたち「写真が?」
ベッジ「そう･･･それが「マザー･カルメル」の写真だ!!」
　「ママの唯一の弱点と言える!!」

茶会で必ず置かれる謎の人物の写真、
その写真を傷つけるとビッグ･マムは隙だらけになるらしい！


今日の茶会で、その写真を『叩き割ったら』――？

ベッジ「ビッグ･マム暗殺のニュースは世界を駆けめぐるだろう!!!」

完璧な作戦！！！！！


写真に近付くのはまぁ難しくなかろう
問題は写真に手を出してからビッグ･マムが行動不能になるまでの3秒
敵対行動がバレれば周りの幹部から集中攻撃だね

ルフィ「いいよおれやるよ!!」
　「それより今面白ェ」
　「登場のし方考えたんだよな～～～!!ししし!!!」

悪いこと考えたぜぇ


結婚式まであと数時間――
万国の人々は皆お祝いムード

プリン「また いいコに戻る為に色んな奴らの記憶を」
　「消して回んなきゃならない･･･それを考えると」
　「すっげー面倒くせェ」

招待客全員の記憶消すつもりなのかしら
呼ばれる方も相応の実力者じゃないのかな
地位的なものであって戦闘員ではないか？

第860話〝10:00 開宴〟

過去ジンベエ「一度は〝仁義〟を通すべく正面から脱退を申し入れたが」
　「断念した･･･!!!出された「ルーレット」には数字が書かれており･･･!!」
　「――それは共に生け贄となる仲間の犠牲の数だったからじゃ!!!」

脱退撤回の報があったのはそういう訳なのでした
･･････結局脱退したら魚人島が報復対象になるんじゃない？
まぁ最悪魚人島を放棄しても魚人たちは生きられるか
むしろ放棄しちゃえば人間は深海で戦えないし

ペロスペロー「仲良くな!」
　「3分たったらキャンディコースターもなめていい」

街の子供たちに優しくてほっこりした
長男だからか子供の扱いに慣れてる感


招待客の中にはビッグ･マムへの復讐を目論んだ者がいましたが、
シャーロット家次男にして3将星の1人カタクリが阻止

ベッジ　会場にいて最も厄介なのがこいつだ･･･
　〝見聞色の覇気〟を鍛えすぎて少し先の未来が見えるという10億超えの怪物!!

かっこよくてつよそう(小並感)


さてもーすぐ

ビッグ･マム「楽しんでおくれよォ～～～～～～～～～!!!」
　「今日ここで起きる全てをねェ～～～～!!!」

はーじまるよー

第861話〝演技派〟

ヴィト「味方と思ってる内は心強かったが」
　「これが全員敵に回ると思うとゾッとするレロ」

それでもベッジに忠誠を誓うファイアタンク海賊団
さすが頭目圧倒的な人徳


招待客たちはそれぞれビッグ･マムに宝箱をプレゼント
ここで新聞社のモルガンズが『玉手箱』について聞いてみると――

ビッグ･マム「プリンの挙式の後の盛大な宴でみんなのプレゼントと一緒に」
　「これも開けてお披露目するつもりさ!!!」
招待客たち「そりゃ楽しみだ～～!!!」

うわーたのしみだなー
ドキドキで胸が爆発しそうだ

プリン「大変!!サンジさん!!」
　何なんだこのエロガッパ!!早くブッ殺してェ!!!

四皇暗殺の為なら多少の犠牲も止む無し


新郎新婦の入場です

ベッジ「!!」
　あの野郎!!･･･なんて演技力だ･･･!!!

カワイイ花嫁が隣にいることを心から喜んでいるかのようだ

第862話〝頭脳派〟

ジンベエ「起きろォルフィ!!!」
　「サンジを見捨てる気か!!?」

激闘続きなのはわかるけどでもないわー
ギャグとして軽く流せない
ベッジが頭目してるからこそルフィの船長失格な感じが目立つ

ステューシー「プリンちゃんキレイ･･･昔の私を見てる様だわ」
ル･フェルド「何十年前やネン」

さらば闇金王ル･フェルド


さーて誓いのキスのお時間ですよー
エロガッパの頭を撃ち抜いて宴の始まりだーい

カタクリ「･･･････････････!!」
　「!?」
　「どうした･･････プリン」
　「なぜお前が倒れるんだ･･･!?」

未来が見えるといっても、
距離的に聞こえない場合会話まではわからないのね


『第3の目』に怯んだところを撃ち殺すのだ

サンジ「なんて･･････」
　「美しい瞳だ･･･」
プリン「!!?」

　「え?」

･･････え？


撃ち殺さなくちゃ

プリン「フザけんな!!!殺すんだ･･･!!私は･･･お前を!!!」
　私は三つ目の醜い化け物なんだ!!!

動揺したプリンは行動不能


ビッグ･マムが神父に攻撃の合図を送るも――

カタクリ　無駄だ避けられる


????(神父)「!!?」
カタクリ「避けたか!!」

神父の攻撃が避けられる未来を見てカタクリが攻撃したけど
カタクリの攻撃の気配を察したサンジはそれを避けた、だよね？
「神父の攻撃を避けた後の位置」に向かって攻撃したら当たったんじゃ･･････
カタクリが干渉した時点で見えた未来とは変わっちゃったってことか

カタクリ　止めようがねェ!!!

カタクリが見たさらなる未来が現実になるぞー

たくさんのルフィ「ビッグ･マム～～～～～!!!!」
招待客たち「･･･････････････!!?」
ビッグ･マム「え～～～～～～～!!?」

パーティーの時間だm9(^Д^)

第863話〝義侠派〟

モンドール「やっぱりウソだったか」
　「保身に走りやがってオペラの兄貴!!」

第一級戦犯


ナミたちも援護に向かうですぞー

ナミ「後は頼んだわよ!!」
　「人間のクズ!!」
キャロット「そんなにダメな人なの!?」
チョッパー「最低なんだあいつ!!」
ガスティーノ「･･･････････････!!」

割とメンタル弱いガスティーノワロタ
殺すとは言わせないけどクズとか死ねばいいとかはアリな模様


ブリュレに作らせた偽ルフィでかく乱して写真を狙うも、
本物ルフィはカタクリに捕まりましたダメじゃん

ジンベエ「カタクリは特殊な超人系!!〝モチモチの実〟の能力者」
　「水気がありゃあ逃れられるが触れぬ事じゃ」

(´・∀・｀)ﾍｰ
あんま強そうじゃないっすね(すっとぼけ)


ルフィを助けたってことは裏切り確定だねジンベエ

ビッグ･マム「〝落とし前〟はつけて貰うよおめェも恥を背負って生きたかねェだろ!!?」
ジンベエ「ああ･･･他の誰にも手を出さんと約束するなら」
　「あんたがとれるだけの寿命を差し出そう!!」

つまり例のやつだ

ビッグ･マム「それで手を打とう愚か者!!」
　「Stay!?」
　「or」
　「Life!?」
ジンベエ「ライフじゃ!!」

魂取りっこしーましょビビったらしーぬよ


あっぷっぷぅ

ジンベエ「未来の「海賊王」の仲間になろうっちゅう男が」
　「「四皇」ごときに臆しておられるかァ!!!」

『四皇』なんざ所詮は『ごとき』だってばよぉ！


脱退条件達成だねよかったね
って、敵認定して速攻殺しにかかってきたージンベエあぶなーい

????(????)「ヨホホ」

あっ

第864話〝ヴィンスモーク家皆殺し計画〟

ビッグ･マム「ソウルキング～～～～!!??」
　「お前死んだハズじゃあ･･･!!!」
ブルック「――ええずいぶん昔に一度だけ!!」

ブルック株はどこまで上がるのか


写真は壊したわけだけど――

サンジ「くそ!!」
　「話が違うじゃねェか!!」

ビッグ･マムが奇声を上げて大混乱のはずがそうならず、
ルフィたちは幹部たちと乱戦模様に


そして状況をさっぱり掴めずにいたジェルマの連中は、
とりあえずビッグ･マム側の予定通り抹殺される模様

ジャッジ「ウソだど･･･」
　「言ってくれ゛･････････!!!」

海賊を本気で信じ切ってたのかよ(´・ω・｀)
情けな過ぎだろ･･････


そんなことよりおいベッジ、作戦ダメダメじゃん

ベッジ「カタクリが青ざめてやがる!!つまり･･･」
　「大事になった未来を見たんだよ!!!」

ほうほう

第865話〝ねぇマザー〟

カタクリ「なぜ貴様が邪魔する!!」
　「ベッジ!!!」

心理は読めないんだあぁ

ベッジ「あばよ」
　「ビッグ･マム!!!」

四皇、殺れるどー

63年前新世界
　「エルバフ」――

まさかの回想突入

第866話〝NATURAL BORN DESTROYER〟

過去カルメル「罪を許しなさい!!私が導きます!!」
　「この世のあらゆる種族が手を取り」
　「笑いあえる世界へ!!」

100年前、『聖母』と呼ばれたシスターがおりました


彼女は巨人の国エルバフにて様々な問題児を預かる施設「羊の家」を開設
それから37年後、後のビッグ･マムであるリンリン(5歳)もそこの一員となりました

過去リンリン「悪い子だからおれ熊さんをたたいたんだ!!」
過去カルメル「･･･熊さん反省中みたいね何回たたいたの?」
過去リンリン「いっかいだけよ」
過去カルメル　即死･･････

巨人族じゃないのにデカいリンリン、
腕力は体格相応以上のものがある模様


子供らしい無邪気さとそのパワーで度々トラブルが起きたものの

過去カルメル「皆･･･!!許すのです!!リンリンは優しい子なのよ!!」
カルメルは全てを許した

さすが『聖母』ダナー


そんなこんなでリンリンが来て10カ月がたちました
ところが･･････

過去ヨルル「カルメルすまんなこやつは子供の姿を借りた」
過去カルメル「おやめに!!!ヨルル様!!!」
過去ヨルル「悪神じゃ!!!」
過去リンリン「セムラ･･･」

子供だからで済まされない大事件
とうとう巨人族の英雄の1人ヨルルがリンリンを裁くべく剣を･･････

第867話〝HAPPY BIRTHDAY〟

過去リンリン「セ～～～～!!」
　「ム～～～～!!」
　「ラァ～～～!!!」

わーお


騒動はカルメルがリンリンを連れてエルバフを離れることで決着

この日起きた出来事は――
　世界にわずかに点在する巨人族の国々にもつぶさに知れ渡った――

現在も巨人族と友好関係にない一因


カルメルは移住先で羊の家を再建
はー『聖母』だなー

過去????(世界政府役人)「――まさかエルバフを出るとは」
過去カルメル「そうしてでもあのコを手放したくなかったのさ」
　「よく考えな!5歳にしてエルバフの村を半壊させる程の逸材だよ!!」
過去????(世界政府役人)「･･･しかしこの額は･･･」
過去カルメル「出せねェ筈ないよね?」

あー･･････
まーあの、何の支援もない孤児がどうなるかなんて･･････ねぇ？
演じきれるなら問題無いでしょう実際


羊の家で楽しい仲間たちとの幸せな日々は続きました
今日はリンリンの誕生日だお！

ある日マザー･カルメルは
過去リンリン「どこにいったの･･･?」
突如姿を消してしまった

へー


そして現在に戻り――

ビッグ･マム「どこへ行ったの!!?」
　「マザァ～～～ッ!!!!」

写真の破壊がトラウマを呼び起こしたのかー

第868話〝KXランチャー〟

ビッグ･マム本人さえ知らない
　その事件の一部始終を見ていた者が――
　二人いた

1人は羊の家を心配していたエルバフの戦士、
こちらの報告により巨人族にとってリンリンの名は禁句になるほどに


もう1人は、現在ビッグ･マム海賊団で総料理長を務めるシュトロイゼン

過去シュトロイゼン「お嬢ちゃん夢でも語り合わねェか?」

目撃したのに仲間になろうってんだから大物だなぁ
そしてリンリンは四皇にまでなったんだから大したサクセスストーリー


まーそんなサクセスストーリーもここまでだ
毒ガス弾をくらえー

ベッジ「作戦」
　「失敗だァ!!!!」

知ってた


失敗したのはもうしゃーない
すたこらさっさだぜ

連合軍のみんな　え～～～～～～～!!?

連合軍終了のお知らせ＼(^o^)／

ベッジ「ひとまず中へ!!」
　「連合軍っ!!」
　「「大頭目」!!!」

ベッジの動く城(本人)

第869話〝籠城〟

GERMA66

危うく何人か捕まりかけるも、
ジェルマの参戦でとりあえず『大頭目』内までは退避


よーし『大頭目』の力を見せてや

ベッジの部下たち「頭目!!」
　「城中の全ての大砲に」
　「モチがつまっており･･･!!」
ベッジ「!!?」
ベッジの部下たち「砲撃不可能です!!」

げっ


しかも

ベッジ「大頭目の手足はアメで固められた!!!」
　「もはや移動は不可能!!」

＼(^o^)／


籠城戦だー

ベッジ「この城はおれだ!!強固だが無敵じゃねェ!!」
　「城が破壊されりゃおれは死ぬ――そうなれば城は消え･･･!!外に放り出されたお前らも怪物共の餌だ!!!」

自分の能力の限界を分かっているのは有能


惜しむらくは

ビッグ･マム「お前 おれを･･･!!!裏切ったって･･･?」
　「ベッジィ～～～～～!!!」

四皇の力を甘く見ていたことかナムナム



さて出かけなくちゃ🍅