今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

セキララ結婚生活 けらえいこ 2000年5月15日 講談社

2015-05-15 07:11:28 | その他漫画
カの他人がいっしょに暮らす「結婚生活」。だまってシックリいくハズがない。お互いのセンスの違い、暮らしのルール作り、人づきあい・・・・・・次々と持ち上がる日常の問題を、二人はどう切り抜けるのか?思わず爆笑の顛末をセキララに公開する、大人気コミックエッセイ。「語りおろし対談」を収めた決定版!
裏表紙より。
元の本は1991年6月(メディアファクトリー)。
「あたしンち」の単行本に宣伝が載ってて前から気になってた。
見せてもらおうか、『大人気コミックエッセイ』の『決定版』の面白さとやらを!

chapter 1 日々の生活

[家事分担]

家事に うとい夫に 家事を頼むのは かえってメンドウなのだ
世の夫の家事参加が進まない最たる理由と思われる。
著者は諦めずにやらせてるし、夫の方もやる気はあるけど。



[夫婦のきまり]

きまり①
ひとつの料理をふたりで食べる時は自分の分を目で把握する
ふーん。
おかずが大皿で出なかったから、自宅で「最後の1個の心理戦」をやったことない。
きまり②
足の臭いは努力してとる
うむうむ、足や靴の手入れは大事ですナ・・・
きまり○95
そうじの便宜で本を整理しない
うむうむ、こういうのは人それぞれ分け方があるからナ・・・

・・・

きまり○95
はいぃ?
ガマンできない二人の生活は もう「きまり」だらけなのだった
『ナットーについてるたれは使わない』
『ぬいだクツはくつ箱に各自しまう』
「どうでもいいこと」から「常識じゃねー!?」ってとこまで調整しないとうまくいかない訳すなー。

なお新婚さん必読の『汚ない夫のしつけ方・神経質な妻の慣らし方』は、買って読んでね!



[カエルコール]

えいこ(そういえば昔あんまりいじりすぎて死なせちゃったカエルがいたなあ)
「自分の帰りを待ちわびる嫁がいる」なんて野郎は
「花火にする?」
「ニトロにする?」
「それともウ・ラ・ン?」
なんだけど、ぼっち時間が長い嫁ほど人ゴミにいた旦那からすると鬱陶しいのか・・・
はぁーなるほどなー。
著者はカエルを例に『反省』してるけど、通常嫁が爆発するパターンと思われる。



chapter 5 結婚と仕事

[会社と男]

しんじ「・・・・・・」
 「わ~~~~~っっ」
 「こんな時間!?」
 またこいつと遊んでしまった
 (だだだ)
 (大遅刻・・・・・・!)
全てを灰燼と化せ、エクスp



chapter 8 結婚の理由

[結婚の理由(?)]

ふだんありがたいと思うのは
友達にわざわざもちだすほどじゃないちょっとしたことをスグ言える相手がいるということ
『ものほしにトリがたくさん』
『目玉焼きがカンペキ』
『ラップの端が見つからない』などなど・・・
そんなことでも言える相手がいるというのは心がうるおうしありがたいと思う
今の若者が結婚に消極的・否定的なのは、そういうのがネットで済むからという可能性。
正確には今後もネットで済む気になっている、かな・・・。
責任とかお金とか、そういうのは全部後付けの理由なのかもしれない。
「(くだらないことを言える誰かはもういるから)結婚は~に苦労するだけで無駄」。



新婚さん(近々考えている人)の役に立ちそうな気がする本。
だってオレドクシンだからさ・・・栄養剤の成分みたいだな。


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