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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女① 木村明広 2014年9月25日 KADOKAWA(2回目)

2017-10-07 11:12:47 | 世界樹の迷宮
ファーン「・・・何かな」
ファーンさんマジ保護者→1回目


○ここまでのあらすじ
正義のハイランダー・ファーンは遺跡の調査中に謎の少女フレドリカを発見。
同時に別口で調査に来ていた3人組と合流、5人は共に行動することに。



第3話

????(貴族の当主?)「また自ら危険に飛び込みおってあのお転婆め・・・」
 「どれほど私に心配掛ける気なのだ!」
はいはい親馬鹿親馬鹿


ミズガルズ図書館からの3人も調査を始めたばかりだったので、
まだ分かっていることは少ない模様。
サイモン「でも文献に書かれていたおかげでこの遺跡の名前は判明している」
フレドリカ「・・・・・・」
 「グラズヘイム・・・」

サイモン「・・・・・・」
 「その通りだ・・・」
なんだこの眼鏡役立たずだな(早計)


むしろフレドリカが記憶を取り戻したら調査の必要無いんじゃないかな
ファーン「・・・彼女に無理を強いるなら・・・」
 「協力はできない」
フレドリカにホの字ってことじゃなく、
弱っている(困っている)者=救うべき者を救うのが使命って思ってそう


ファーン「・・・立てるか?」
フレドリカ「!」
 「・・・・・・」
 「あ・・・ありがと・・・」
チョロイ(確信)


スイスイ調査と思いきや、崩れていて進行不可。
帰るか
フレドリカ「一刻も早く「端末」を見付けてグラズヘイムの状況を確認しなきゃ・・・」
 「いけないのにっ!!」
 !?
 「わたし」
 「今なんて・・・!?」
割とサクサク思い出す記憶喪失って色々と便利ね


でも通れねーもんは通れねーですし
ここで眼鏡が本気を出す
サイモン「・・・つまり古代文明の技術の一つに「転移装置」なるものがあったらしい」
ほうほう


でも、『昔の話』なんでしょう?
サイモン「文献によればその歪みは特殊な磁場となって今でも存在している様なんだ」
 「世界樹の迷宮」にね!
そんなことまで書いてあるとは大した文献だ・・・・・・


という訳で、執政院で許可を貰って迷宮に入ろう
・・・・・・疲れてるから、明日な?
フレドリカ「もういいっ!!
 「そんな事言ってみんな夜の迷宮が怖いんでしょ!?」
 「休みたいなら勝手にすればいいわ!!」
 「わたし一人で探すから!!
昼の方が怖いよ(※ⅢのB2F)


で、こっちの作品もガンナーソロっすか

フレドリカ「なっ・・・
 「!?
 「!!
フレドリカは不意打ちを受けた!


どうにか撃退したものの負傷。
モグラ1匹にこのザマですわ・・・・・・

フレドリカ「・・・・・・なんだ・・・」
 「怖いのは・・・わたしの方だったんだ・・・」
(´・ω・`)


すっかり気力を失い心細くなった結果、
うっすら見えた何かの影をファーンと見間違った挙句――
フレドリカ!?
 うそっ・・・


崖は仕方ないね


残念フレドリカの冒険はこれでおわ
ファーン「「全ての正義であれ」
 「「弱き者を守る力であれ」
 「それが俺たちハイランダー一族の信念だ」
通りすがりのイケメンが助けてくれました


フレドリカ ・・・何?
 今 なんでわたし・・・
チョロイ(2回目)


帰ろうか
ファーン「気配が・・・」
 「近付いてくる」

迷宮内で『近付いてくる』と言えばもしかしなくても


ファーン「!!
 「フレドリカ!!
フレドリカ!?


ファーンたちは不意打ちを受けたカマキリいやぁぁぁぁぁぁ


すぐさま反撃するも、奴は赤FOEなのだよ?
フレドリカ「ファーン!?」
 「腕をっ・・・!?」
ファーン「大丈夫だ・・・」
フレドリカ「でもっ」
ファーン「君は・・・」
 「俺が守る」
チョロイ(3回目)


て、言うてる場合か!
ファーン 傷で力が・・・
\(^o^)/


正義ノ戦士ハイランダー迷宮ニ眠ル

うおっカマキリさんにバーニングモードなんてあったっけ?


いやこの炎、そうではない!

サイモン「今だラクーナ!!」
ラクーナ「ええ!!」

アーサーやれ!ファーン!!



殺ったどぉぉぉぉぉ


さーて一休み一休み
フレドリカ「どうしてみんなわたしなんか助けに来たの!?」
 「さっきあんな事言ったのに・・・」

ファーン「・・・分からないか?」
フレドリカ「え・・・?」
ファーン仲間だからだ
※会ってまだ数時間
ハイランダーはハイランダーだし3人組もお人好しですなぁ
カマキリと戦うとか絶対嫌ですお





第4話

ラクーナ「何よぉー人が迷惑かけてるみたいにぃー!」
クイックオーダーばりのスピードで絡んでるじゃあないか


????(酒場の女将)「はいおかわり4杯目ね!」
ラクーナ「あ!どーも!!」
????(酒場の女将)「はい!」
 「ハイランダーさんおかわり7杯目ね!」
ラクーナ!?
ハイランダーは酒=水なんやろ(てきとう)


翌日。
よーし迷宮に行くぞー
????(宿屋の糸目)「どうやら迷宮が立ち入り禁止になった様ですよ?」
フレドリカ・・・えっ!?
昨日の今日でどういうことだってばよ!?


執政院の眼鏡に確認すると、狼の群れが現れて危険なため制限したらしい。
狼に群れは地下3階、目指すべき樹海磁軸は地下4階。
ということは?
ファーン「・・・なら話は簡単だ」
 「俺たちが群れに穴を穿つ
なんという脳筋だが正解だ


群れを率いるスノードリフトをぶちのめすのだ
さぁ迷宮を進むぞレッツゴー
サイモン!?
 「お前はっ・・・

 エドガーッ!?
お、2話の終わりに出てきた2人+1人が登場。
彼らはトレジャーハンターだから不法侵入も楽勝らしいよ


で、やっぱり図書館組の知り合い
エドガー「この迷宮は危険が多いらしいからな」
 「まぁせいぜい気を付けることだ」
 「特に背後にはな
 「なあサイモン!
サイモンと何かしら因縁あり?


気になるところだけど、サイモンは話したくない雰囲気。
フレドリカ「・・・ちょっとファーンいいのっ!!」
ファーン「・・・・・・」
 「・・・誰にでも話したくない過去はある」
ハイランダーは大人やねん
しかしこの返し、記憶喪失のフレドリカは微妙な表情でした。


狼共が襲って来やがったぞー
ラクーナ「ダメ!!」
 「数が多すぎるわ!!」
FOE戦で他のFOEの乱入を許した時の絶望


そこで問題だ!
この狼の包囲網をどうやって突破するか?
3択―ひとつだけ選びなさい
答え①ハンサムのハイランダーは突如反撃のアイデアがひらめく
答え②仲間がきて助けてくれる
答え③突破できない。現実は非情である。
????「・・・無事か?ファーン」

ファーン「レン・・・」
 「ツスクル・・・」
②②②


ツスクル「・・・この辺りはまだ縄張りじゃないはず・・・」
 「何かで心を乱していたみたいだ・・・」
異常事態中に更なる異常事態発生・・・・・・?
2人はファーンに2種類の便利アイテムをプレゼント。
ファーン気に入られてんなさすが正義のハイランダー様だな(嫉妬)


そんな一行の様子を窺っているのは――
????(ダクハン女)「とんだ邪魔が入ったわねエドガー」
エドガー「なぁに・・・奴らはもうすぐスノードリフトと接触する」
 「・・・その時が・・・」
 本当のお楽しみだ!
なんて悪い奴らなんだー


そしてエドガーの言葉通りに、ファーンたちは――
サイモン「狼王・・・
 「スノードリフトだ
サーチ&バトル!!


サイモン、アーサー、フレドリカが雑魚狼陽動、
ラクーナがファーンをフォローして、ファーンがボスを一撃必殺!
ってな感じに、作戦名俺に任せろ(仮)で行くぞー
エドガー「俺の弓で援護してやるから遠慮無く突っ込んでいきな」
 「ハイランダーの小僧!」
戦力が3人も増えれば楽勝ですな


しかしアーサーは激しく、サイモンはやんわりエドガーの申し出を拒否。
エドガーでは俺たちは勝手に戦わせてもらおう
人の親切を蹴っ飛ばすなんてやーねー(´・ω・)(・ω・`)ネー


改めまして――
ファーン行くぞ!!
作戦名俺に任せろ(仮)、GO!


狙い通りファーンがスノードリフトを射程に捉えたで
ファーン!?
 ・・・何っ!?
あ?


スノードリフトは指示出ししかできないタイプ、ではないので――




フレドリカファーンッ!!
\(^o^)/





第5話


ファーンの正義の冒険~おしまい~


エドガー「親玉を狙ったんだがなぁ・・・」
 「ちょっと狙いがずれてたな」
てへぺろ


エドガーそこの人殺し野郎とつるんでいる事を恥と知れ!
 その小僧の傷も貴様のせいだ!
 「サイモン・ヨークッ!!
ファーン(とフレドリカ)は何も知らないのにヒドイ話だ


何があったかは知らないが
フレドリカ「許せないッ!!
ぶっ殺すと思ったなら


しかし、弾丸は放たれませんでした。
フレドリカ「なんで止めるの!?」
ファーン「奴の血で君の手を汚す・・・」
 「それは」
 「正義じゃない・・・」
大丈夫この距離で銃を撃てば返り血も浴びないよ


スノードリフトは元気一杯、さてどうしようか
????(ソードマン)「また同じ手で突っ込む気らしぜ?」
 「バカの一つ覚えかよ・・・」
エドガー「フン・・・ならばまた援護してやらなきゃな」
 「だが次の矢は・・・」
 「かなり危険な流れ矢かもしれんがな!」
どんな弓の名手もたまーにミスもあるよねーそうよねー


サイモン特製の鎮痛剤(『多少の副作用』あり)を飲んでいざ再突撃
サイモン「すまないファーン・・・」
 「僕のせいで事態を複雑にしてしまった・・・」
ファーン「・・・サイモン」
 「俺がスノードリフトを倒せると信じるか?」
サイモン「・・・え?」
 「ああ・・・」
ファーン「・・・なら」
 「俺もお前を信じる」
ハイランダー・・・・・・なんだただのイケメンか


テイク2、アクション!
エドガー「こいつが死ぬのもお前の罪だサイモン!!」
『また同じ手』?『バカの一つ覚え』?


人間は成長するのだ!

エドガー「何っ!?」




殺ったどぉぉぉぉぉぉ


はースノードリフトは強敵でしたねー
エドガー「さっきは危なかったな小僧!」
 「タイミングがズレてたら俺の矢がお前に命中していたぞ?」
ちゃんと協力体制で挑めばもっと楽だったのにねー( ・∀・)(・∀・ )ネー


仲間たちがブチギレ寸前の中、ファーンの取った行動は――
ファーン「お前が何を目論んでいたとしてもそれを証明することはできない」
 「ならばお前たちはこの戦いで共に戦った仲間だ」
 「お前たちには戦利品を分け合う権利がある」
 「受けとれ」
スノードリフトのドロップアイテムを受け取る権利


1番被害を受けたはずの小僧が、恨み言を一切言わない。
エドガー こいつ・・・
 こいつはっ・・・

サイモン ・・・なるほど
エドガー「遠慮無くいただこう・・・」
 「これも貴重なお宝だからな」
NDK?


エドガーたちはその場を去りました。
礼を言うサイモンにファーンはー
ファーン「俺はあの時・・・自分自身の感覚で今のお前を信じた」
 「だから過去がどうであれ」
 「俺は今のお前を信じる」
ハイランダーの技術とはまず人心掌握から始まるのじゃ(てきとう)


そんな『偽善の塊』を目の当たりにしたエドガーは・・・・・・
エドガー「これで遠慮無く奴らをひとまとめに叩けるってもんだ!!
再登場宣言だよ


探索を進めたファーンたちは、遂に樹海磁軸を発見!
フレドリカ「じゃあ・・・行きましょうか!」

ファーンの正義が世界を救うと信じて・・・!
※2巻に続くよ!




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