今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

相棒season8中 脚本・輿水泰弘ほか/ノベライズ・碇 卯人 2011年12月30日 朝日新聞出版

2016-06-15 06:39:23 | 相棒
刑務所を仮出所した男の失踪から驚きの事実が判明する「仮釈放」、420年前の千利休の謎が事件の鍵を握る「特命係、西へ!」、内通者の悲哀を描いた「SPY」など6編。杉下右京と神戸尊のコンビが難事件に挑む! 高見まこの巻末漫画「うちの相棒」も必読。
《連続ドラマ第8シーズンの第7話~第12話を収録》
裏表紙より。
「相棒」祭りも終わりが見えて参りました!(手元の残り的な意味で)




第七話「鶏と牛刀」

「あ・・・・・・チッ」
m9(^Д^)プギャーwwwwww

社会年金事務所の職員が自殺・・・・・・?
いえいえ、もちろん「事件」です。
「きみは本当に結構ですよ」車を降りた右京はついてこようとする尊にサラリと告げ、ドアをぴしゃりと閉めて「行きましょう」と大木と小松を促した。
「ああー、もう!」
m9(^Д^)プギャーwwwwww
事件捜査の『現場』を知らないせいか、腹の括り方がわかってない模様。


「そしてあなたは次にこうおっしゃった」
よくあるパターンなんだけど、今回はちょっと無理がある台詞だよなぁ。


「そんなことのために?」
 尊は開いた口が塞がらなかった。
いつから『役人』は「厄人」になってしまうのでしょう?





第八話「消えた乗客」

「ソンに変わっても相変わらずだなあ」
見つけてるだけだからええやろ!

『バス乗客集団失踪事件』を追え!
発見された乗客の証言から容疑者が浮上。
しかし、その容疑者にはアリバイがありシロ。
これは一体・・・・・・?
「どうりで今回の事件の犯人像が見えなかったはずです」
なんという・・・・・・


「なぜ、なぜやらせてくれないんだ!」
越えてはならない一線を、目の前で越えさせるわけにはいかんのじゃよ。


ギリギリで新たな悲劇を回避して、事件は解決・・・・・・
「危うく真相を見逃すところでした」
たまきさんナイスアシスト!50ポインツ!





第九話「仮釈放」

「クソッ、大体、山部のせいだ。あいつが逃げたりなんかしなかったら、俺だってあいつの荷物をあさろうなんて気はおきなかった」
なにこのクズ。
「事実は~」の理屈だと、これよりヒドイのがいる訳だな・・・・・・。


仮出所中に失踪した男は死体で発見されました。
失踪した理由、そして殺された理由は?
「楽に大金が手に入るはずだった。殺すつもりなんかなかったんだ!」
こっちもクズだわ。
裏がある奴全員に同情の余地一切無し。
読んでて気が滅入る話。





第十話「特命係、西へ!」

「まさか、たまきさん・・・・・・」
あの右京さんを罠にかけるとは・・・・・・やはりラスボスか。


「まさかと思いますけど、杉下警部は四百年前の切腹事件の謎を調べにきたんじゃありませんよね」
「ひょっとするとそうかもしれません」
今回の殺人事件には、千利休が関わって・・・・・・?


「わかりました。やってみましょう」
「よし、やってやろうじゃねえか」
米沢も伊丹もイケメン!
米沢に丸投げして何もしないつもりだった芹沢はマイナス200ポインツ!


「ぼくとしたことが、とんでもない勘違いをしていました。すべては犯人がある目的のために仕掛けた周到な計画だったんです」
恐るべき計画・・・・・・ともなんか違うような。
回りくどいから?
いや、歴史の授業で眠くなってイマイチ話がわかってないせいだな。


「ぼくも歴史に興味がわいてきました」
せめてデカイ事件くらい調査しておきなさい・・・・・・
神戸、マイナス20ポインツ!





第十一話「願い」

「電池式の古いものですね。九三~九四年の頃の型です」
16年前起きて未解決の少女失踪事件に生じた疑問。
たとえ時効であろうとも、気になれば調べるのが特命係!

ところが、なんとその捜査は殺人事件に関わりが!
しかも新たな誘拐事件まで発生・・・・・・!
「仕方ないじゃないですか! あいつを殺さなきゃ私は破滅だったんです!」
自業自得に『仕方ない』も何もあるかぶちころすぞ(´・ω・`)

届かなかった、たった1つの『願い』は・・・・・・
「参りましょうか」
他の手があったはずと誰に言えようか。





第十二話「SPY」

「被害者の最期の発信履歴です」
 そこには《神戸尊》という記録が残ってた。
容疑者は神戸?


「なぜ結婚しないんだ」
「は?」
「だからこんなことに巻き込まれるんだ。何より警察官は四十までに結婚しないと出世には不利だ」
(´・∀・`)ヘー
・・・・・・具体的にどう『不利』になるんだろう?
むしろ「む、こいつ嫁美人だな・・・・・・昇進見送ったろ」なんてならね?(偏見)


「それは、私が監察官だからです」
大河内さん、イケメン!



《杉下右京、Sを看破す。その洞察力、要警戒》
うん、誰とは言わんけどバレバレですお( ^ω^)




この巻は爽快感の無い話が多かった印象。
登場人物がクズ過ぎてうんざりするパターン。


コメントを投稿