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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

アクセル・ワールド19-暗黒星雲の引力- 川原礫 2015年10月10日 アスキー・メディアワークス

2018-08-26 11:16:03 | アクセル・ワールド
 黒雪姫が卒業してしまう前に、≪加速世界≫の果て――≪ブレイン・バースト≫のクリア条件を解明するため、ハルユキはスカイ・レイカーと共に≪帝城≫へと赴いた。
 絶対不可侵であるはずのそこには、何故か陽気に二人を迎える黒の剣士、グラファイト・エッジの姿が!?
 困惑するハルユキはついに知る。七番星『揺光』の神器≪ザ・フラクチュエーティング・ライト≫が≪帝城≫に鎮座する意味を・・・。
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前袖より
『絶対不可視』(笑)になりつつあるのは気にしてはいけない



「じ・・・・・・実は、三年前の帝城攻略戦のあと、わりとすぐに・・・・・・」
【朗報?】四元素グラファイト・エッジ、『無限EK』からは脱出してた


連絡が無かったことにスカイ・レイカーは激おこですが、
(直接会わんでも共通の知り合いなんていくらでもいるだろうし)
まーその、万事解決でもない訳でありまして
「だって、無限EKから脱出できたって言っても、それは帝城の外側にじゃなくて内側に・・・・・・だからさ」
それ死なないけど出られないじゃないですかやだー


シルバー・クロウ、スカイ・レイカー、トリリード・テトラオキサイド、
グラファイト・エッジにメタトロンはエネミー無しの安全エリアまで移動
さて、グラファイト・エッジはどうやって帝城に入ったのか?
「俺は、ロッタに三種類の心意技を教えた。《奪命撃》、《星光連流撃》、《光環連旋撃》・・・・・・どれもド派手で高威力な第二段階心意技だ。でもな・・・・・・心意システムには、その先がある」
『第三段階の心意技』ってとこかナ


その力がどれほどのものか簡単に説明すると、
最早『技に間合いは関係無くなる』程度は序の口で
「極論すれば、そういうことになる。距離だけじゃない・・・・・・攻撃力だとか防御力だとか相性だとか、その手のパラメータも一切合切すっ飛ぶ。オモチャの銃でフィールド丸ごとぶっ壊すような真似さえできる。仮に第三段階を完全に極めたヤツがいたら、そいつはこの世界の神にもなれるだろうさ」
事実上『管理者権限』と同等だそうで
で、『極めた』まではいかないものの使えるレベルだった剣が本体の人は、
どうにかこうにか帝城に入って無限EKからは逃れたのでした


ここまでの46ページをまとめると
「やれやれ、ようやく最初の話が終わったわね。《心意技で突破した》のひと言で済みそうな話に二十分もかかるなんて」
話が長いのは無能の証(無慈悲)


次の話に入る前に場面転換
赤のレギオンで何か動きがあるようです
「あ、あのなあ、壁登りするならするって先に言えよな!」
「SRY」
『《常時全面走行》』あったら『《壁面走行》』無駄なのかー
いや必殺技ゲージの消費がメリットになる場面が・・・・・・限定的すぎるな
『《壁面走行》』は『《常時全面走行》』の前提条件という見方で納得しよう


赤の王スカーレット・レインに側近ブラッド・レパード、
そしてこの場にはもう2人――
「うす、カッシー、ポッキー。急に呼び出して悪かったな。別に寂しかったわけじゃねーけど」
レパードと同じ赤のレギオンの幹部『三獣士』、
カッシーことカシス・ムースとポッキーことシスル・ポーキュパイン


幹部揃い踏みからのー?
「ぶっちゃけると・・・・・・」
ナンダッテー!?



帝城内に戻りまして――
5人は『《神器の間》』に移動
「な、なら・・・・・・三つ目の、八尺瓊勾玉が、七番目の神器・・・・・・《ザ・フラクチュエーティング・ライト》に対応してるってことですか・・・・・・?」
帝城内の3つの神器は『いわゆる三種の神器』に対応?
で、現実の方の剣と鏡の本物は帝城=皇居にはない
唯一本物がある勾玉に対応しているであろうフラクなんちゃらは特別?


5人はさらに奥へと進み、フラクなんちゃらが視認できる『八神の社』へ
これより先は『とんでも強いエネミー』のナワバリなので進入不可
ここに来てハルユキは疑問を口にしました
ハルユキの長文をまとめるとつまりこうだ「『ゲームバランス』おかしくね?」
「シルバー・クロウ、このゲームの設定が矛盾しているという、お前の感覚は正しい。だが、それは仕方のないことなんだ。なぜならブレイン・バースト2039は、ゲームであってゲームではないからだ」
BBがゲーム(完成版)じゃなくてゲーム(終わりのないβテスト)なのは知ってたよ
ここでシルバー・クロウ&スカイ・レイカーの自動切断の時間
話の続きは再接続後になりました


再び赤のレギオンサイド
「僕も今回調べてみて、初めて知ったんだが・・・・・・レギオンが合併すると、オプションの選択にかかわらず、元のレギオンマスター双方に一ヶ月だけ残されるのだ・・・・・・断罪の一撃の発動権が」
レギオン周りのシステム事情
事前に話を聞いて情報収集を済ませておいたカシス・ムース有能


王の決断に対する、幹部2人の返答は・・・・・・
 ――強くなったね、ニコ。
 心の中でそう囁きかけながら、美早も三人に近付き、拳を触れ合わせた。
(`・ω・´)


シルバー・クロウ&スカイ・レイカーが再接続しました
「鴉さんも《加速算》が早くなってきたわね」
1000倍計算メンドクセーよー
60秒とか24時間とか考えた奴が頭おかしい(八つ当たり)


さーて剣の人とリードはどこいったー
「お、レッカ、クロウ、おかー」
「・・・・・・おかー、じゃないわよグラフ!」
獅子は我が子をなんちゃらの云々


連戦になるとリード1人では苦しいようなので、シルバー・クロウが援護
シルバー・クロウ&リード対武者エネミー、ファイッ!
 ――確かに、一撃の威力はとんでもないんだろうけど・・・・・・技そのものはマンガン・ブレードさんよりキレてない!
さりげに上げていくスタイル
青のレギオンの双子剣士はベテラン風の割に活躍してないのよね
過去話はスカイ・レイカーに吊るされたとか剣の人に遊ばれたとかだし
ああ、だから前巻で圧倒的テコ入れがおっとやめておこう


メタトロンの助言でさらなる飛躍をしつつエネミー撃破!
「この前の模擬戦でグッさんとやり合ってる時も思ったが、クロウの体術、ことに超接近戦での高速三次元格闘はもうハイランカーの域だ。レッカとロッタの指導が良かったのかな」
事実上の王クラスのお墨付きキター


ただし、ベテラン2人はシルバー・クロウの能力について、
遠からず『パンチ力』の不足に悩まされる可能性を指摘
どんなに動きがよくても与ダメ0の嵐じゃそりゃどうにもならんね
「つってもまぁ、守ってるだけでも勝てないのが対戦だけどな。動きがいい格闘型、攻撃力のある剣持ち銃持ち、防御力のある重装甲型、どいつも一長一短なのがブレイン・バーストの面白いところだ。バーストリンカーが十人いれば、十通りの正解があるのさ」
廃人プレイでポイント稼いで強化外装買えばどうにでもなるんですけどね(台無し)


いよいよ本題です
「・・・・・・じゃあ、ちょっと長くなるけど、俺の知ってることを話すよ」
ブレイン・バーストの秘密(の一端)が明らかに


 ――ずっと、ずっと昔、この加速世界とよく似た世界を舞台にした、大きな戦いがあった。
むかーしむかしのことじゃった
それを知ってる剣の人はなんなん?て疑問は増える訳だがな!


つまりブレイン・バーストは四神も八神もぶっ潰せばええねん(雑)
「なら、どうしてブレイン・バーストは《対戦格闘ゲーム》なんですか!?」
なお『ハック・アンド・スラッシュだった』『CC』は失敗した模様
RPG的な数値の要素が強いと圧倒的ステータスの差には対抗できないから?
アクション要素が強いゲームだと腕でどうにでもなる・・・・・・場合もある


剣の人の話は終了
からのー?
「決まってるさ。リードはこの帝城を出るんだ・・・・・・お前たちと一緒に」
ほうほう
無事外に出たとして、ポータルで離脱後に再び無制限フィールドに入れるか?
門からは入ってないのにログイン地点が帝城内ってことは、
リードの中の人はリアル帝城内暮らしの可能性が最もたかおっとだれだ


この巻も半分ほど終わりました
「ほほほーう?」
あっヒロイン先輩ちわっス
また出番無いかとおも


中学校生活描写も入ります
「・・・・・・ふううううぅぅぅ~~~ん」
【UI> ふううううーーーーーん、なのです】
アウトアウト


「・・・・・・ハル、なんて言うか・・・・・・現実とは思えない状況なんだけど・・・・・・」
最後まで衝撃の展開が待っている19巻でしたしねばいいのに


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