花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

尉鶲 18

2011年01月11日 22時44分39秒 | 
昨日のジョウビタキのメス、なにか木の実をくわえている姿。
これから食べようとしているのではなく、実は吐き出しているところ。

 

その直前、挙動不審に体を揺すっているところ。
いつもより首を縮めた寸詰まりの格好。型の毛が逆立っているのも、そのせい。

絵になる姿でもないが、普通に立っているだけよりはちょっと珍しいシーンで。

尉鶲 17

2011年01月10日 21時21分11秒 | 
近くに来たジョウビタキ、ひねりなく普通の姿勢の一枚。

飛び立つ瞬間とかも狙ったが、そちらは失敗。
それを狙いつつだったので感度がiso1600になっているが、二手間かければ充分に見られる画質。
いまだ、そういう点は手探り中。




メスのジョウビも。
こちらは半手間惜しんでみたので、ノイズが立ち気味で普通の画質。
気合が入っていない写真ならばこれで充分。

尾長鴨 9

2011年01月09日 22時28分24秒 | 
氷の浮いた池で、羽つくろいに余念がないオナガガモ。
カップルとかつがいとかではなく、たまたま近くにいるだけの2羽だが、雰囲気は良い。



そのとなりのオス2羽。
何度見ても、これが鴨川で温々としているカモと同じカモだとは思えない。
不思議なものだ。

雪と氷の写真もそろそろ弾切れだが、この冬でもう一回くらいドカ雪があるだろうか。
降ったら困るが、無いのも物足りないようで。

緋鳥鴨 8

2011年01月07日 22時54分48秒 | 
その凍りかけの三島池のヒドリガモなどが飛んでいる。
北国感あふれる絵である。

 

スポットライト的に陽が当たる着水シーン。
奥の日陰で飛んでいる2羽が良い背景になってくれた。
手前のも、日向の色がある部分と日陰の青い部分のコントラストが良い。
こちらには氷も雪も写っていないが、寒々しい雰囲気はまた強い。

三島池

2011年01月06日 22時15分08秒 | 秋冬の風景
水面に伊吹山を綺麗に逆さに映すことで有名な三島池であるが、今回は池が大部分凍結していて、全然ダメであった。
氷と水との境界線にカモが並んで佇んでいる。



鴨は、普通種ばかり。ちと、いまいち。



氷上をペタペタ歩く姿は、この辺では見られないので、これは面白かった。

大鷲

2011年01月04日 22時49分01秒 | 
近年有名であるらしい、滋賀の湖北の山本山に毎年現れるというオオワシ。
大物ではあるが、よほどの機材でないと大きくは見られないシチュエーションでもある。
今回は運良く飛んだところに遭遇でき、一番接近してくれたところがこの一葉。
記念の証拠写真程度だが、良いものだ。




飛び立つ直前、停まっているところ。
いかにも遠く、色の輪郭がはっきりしているのでかろうじて見える姿。




山の上を飛ぶ。
悠々としていて素晴らしいが、飛んで何をするというところは見せてもらえず、山向こうへ飛んでいってしまった。

鹿苑寺 2

2011年01月03日 18時34分45秒 | 秋冬の風景
 大晦日に降った大雪が残った元旦の金閣。
10月末にも来ていたのと、期せずして同じような構図になった。
期せず、といって、そんなにいろんな角度があるものでもないのだから当たり前の話だが。

この15分ほど前までは青空であったのに、薄雲がかかってしまった。
それなりの光量はあったので良いようなものではあるが、どうせの絵葉書的な絵であればやはり青空が欲しかったところだ。

元旦は下の階の桐戸が開いていて、宝冠釈迦如来と義満さんが遠くに拝めた。
この写真では島の木が目隠しになって写っていない。




裏の雪の松と金の壁。
雪でなければなんでもない図だが、面白い。






スイングパノラマ。
このブログにアップするのは解像度制限がきつくて意味がないことだが、折角だから。
ローカル環境で縦幅全画面で見ていると爽快な絵。