花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

頬白 9

2009年06月07日 00時06分37秒 | 
遠くの方で高らかに歌うホオジロ。
鳥の写真というにはちょっと遠すぎるが、背景が綺麗なのでまぁOK。

ホオジロも、こうしていると喉の白さが目立って普段よりも若干華やかな雰囲気だ。

緋縅蝶 2

2009年06月06日 01時29分53秒 | 蝶・蛾
羽の樹皮状模様が果てしなく汚い蝶がいた。ルリタテハかと思ったが、よく見ると少し違う。
一瞬羽を開いたのでヒオドシチョウだとわかった。
わかりにくい奴だ。



その一瞬羽を開いたところ。
青モザイク風の縁取りが、わかりやすい美とはいえないが独特の飾りで良い。

睡蓮と亀

2009年06月04日 23時51分04秒 | 
植物園で睡蓮を咲かせてある水溜めで、花の間から顔を覗かせている亀。

じっくり見ればじっくり見るほど、妬ましさのような感情を覚えるほどに、別に亀に感情などあるまいが擬人化するならば満ち足りたような表情になるような、顔のつくりをしている。

これを表現するならばむしろ、亀が生(は)えている、というくらい動物的な作為を感じない風景だ。
自分で書いていてなんだかよくわからないぞ。

栴檀と燕

2009年06月03日 00時19分33秒 | 春夏の花
花を満開に付けたセンダンの木のまわりをツバメの一団がくるくるしているところ。
アオスジアゲハもひとつ居るが、その命運やいかに。

思ったよりも1画面に多くのツバメが写ってくれたので大きめサイズの一葉。
特に良い位置の2羽には腹にも光が当たる角度でナイスポーズ。
素晴らしい。



花のカタチは、白に近い紫色の細い五弁の花びらと、黒に近い紫色の長いしべが特徴で、おとなしい印象のものだ。
実は、秋から真冬まで残る、白くて硬そうな丸いカタチで、こちらには猛々しい印象がある。ちょっとこの花からは想像しにくい。

蝸牛 2

2009年06月01日 22時48分00秒 | 
若干早めのアジサイ+カタツムリ。
見るだけでぬめぬめとした気分になれる。

写真的には、フルサイズセンサーの一眼レフでは期待値よりもボケすぎるきらいがある。
あまり絞れない日陰ではボケにくいコンパクトカメラがあったほうが良いシチュエーションも少なからずある。



そういうわけもあり、その他のわけもあり、虫写真撮りの時はパワーショットもサブカメラに持ち歩くことが多い。



こういうのは悪趣味だが。