花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

日本蜥蜴

2006年08月04日 23時27分40秒 | 
薄暗い苔の庭にトカゲが二匹。
金属質の光沢が美しい。

だいたいトカゲといえば、普通に見るものはこれかカナヘビくらいで意外にバリエーションが少ない。
普通に見るといっても、よほど注意してもめったに見かけるものでもないので、トカゲという種類名ほどに存在自体はメジャーではないのかも。

紅小灰蝶と豆黄金虫と姫女苑

2006年08月03日 23時07分56秒 | 蝶・蛾
ベニシジミ蝶が優雅にヒメジョオンの蜜を吸っているすぐ下でアクロバティックになっているマメコガネの写真。
背景が綺麗な真緑にボケた。

シジミ蝶はよくよく見ると綺麗なのだが、昨日のアゲハなどに比べるまでもなく、貧弱な生き物だ。
が、その良し悪しは、見る人の領分であろう。

マメコガネはどうでもいい。落ちそうに見えるが落ちる気配は無かった。
こいつは、欧米でジャパニーズビートルと呼ばれて日本産の害虫として忌まれているらしい。そう言われればなんとなく見直したような気にもなるが、それでもどうでもいい。

花に埋もれるの図。
色んな虫がいるようだが、以前のヒメウラナミジャノメと同じように、こう見るとなかなか堂々としている。

並揚羽蝶と黄揚羽蝶

2006年08月02日 22時24分47秒 | 蝶・蛾
久々に、前の写真部屋からの再掲写真になるが、ナミアゲハとキアゲハが並んで給水中の一葉。
背景が汚いのは難点だが、並べて見るとずいぶん色が違うのが分かりやすい。
模様も大体同じながら、それなりに違う。

背景がゴチャっているのに望遠が足りなかったため、等倍までトリミングという最近はあまりしないことも、やむをえずやっているが特に悪くはない写り。

雀蜂

2006年08月01日 21時52分49秒 | 
スズメバチといっても色んな種類があるが、あまり細かいところまではわかりたくもありません。

蜂という生き物は人を刺すことで恐れられていますが、尚気味悪いのはこの姿で社会性らしきものがあるという事実。
クマバチ、ハナバチ、ジカバチの類はその辺がクローズアップされることは無いが、やはり黄色と黒の縞があるミツバチ、アシナガバチ、スズメバチが造形的にも優れつつ、より多くの異世界感を醸しております。
中でもスズメバチは別格。