花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

緋鳥鴨 2

2006年11月14日 02時35分28秒 | 
渡って来たてのヒドリガモ。

この鴨は、カモのくせにピューイと澄んだ鳴き声をするのが変わっているが、模様的には地味。
鴨が派手めな模様をするのは、色んな種類の鴨が群れて生活することが多いのでメスがオスを間違えないように、わかりやすくあるためだという。だからメスは派手になる必要がない。あと、繁殖期がずれているカルガモはオスでも飾る理由がない。オシドリなどは壮絶の一言だ。

このヒドリガモのオスは額を月代風に白くしているだけで、見た目は地味ながら声で勝負する変り種である。
とはいえ所詮、鴨であるので人間様の耳を楽しませるレベルではなく、正直な話、どうでもいい生き物である。


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