青っぽいムクゲの花。
青いというほどは青くなってくれない。せいぜいが薄赤紫、青みの濃く出たもので薄紫といったくらいの色になる。
ヒマラヤの青いポピーは本当に青いが、本当に青いハイビスカスが出来たらずいぶんな見ものであろうと思う。
今ある青いハイビスカスは、アレは紫だ。
ムクゲの学名はハイビスカス・シリアクスで、そのままシリア(小アジア)のハイビスカスと言う意味。でも原産は中国。
園芸種の開発は、江戸時代の日本の暇人が頑張って、ヨーロッパに流れてそっちでも広まって、という類例の多い図式。
私は、私の類例のごとく凝った八重咲のよりもシンプルな野性っぽいのが好み。
この枝は花入れの剣山の代わりにも使われます。
木の姿はたくまし過ぎて、ちょっと~って思ってしまうのですが・・・ 私もどのお花も、一重の花がだんぜん好きですね~♪
ヒョロッとしているのかと思ったら結構ゴツいんですね。