花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

墨流蝶 3

2011年08月29日 21時10分00秒 | 蝶・蛾
珍しいと思っていた蝶でも一回見ると二度、三度、見ることがあるもので、しかし良いものが見られることは嬉しい。
今回は初めて明るいところで感度を下げて撮れたスミナガシ。
背景も泥ではなくコンクリート。
日陰で見るときの青さは日光の下では出ないものか、雄雌の色違いか。

  

コンクリートは、電柱。その下の方なので、いろんな角度からも眺められた。
羽の青さはわからなくなったが、目の青さは相変わらずで美しい。

こちらに構わず無心にペロペロ舐めているものは、電柱に染み付いたアレのナニの乾いた跡のミネラル分ですかそうですか。
これだからタテハ蝶というやつは。