Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

子育て。

2017年05月30日 | デジタル写真
私が通っている釣り場には、何匹もの野生の猫(野良猫)がいます。
そのほとんどは、心無い人間によって生後1カ月にも満たないうちに捨てられた猫達ですが、中にはこの公園で生まれた猫もいます。
最近、釣り人から魚を貰うと自分で食べずに、口に銜えたまま数百メートルも歩いて雑草の生い茂る草むらの中に入っていく猫の姿を目にします。
どうしたのかと観察をしていると、草むらの中で子猫達が餌を待っているようです。
小魚を子猫にあげると、再た、来た道を数百メートルも引き返して行きます。
一日に、何回もこの行動を繰り返しています。
自分は食べないで、子猫が満足するまでせっせと運びます。
途中、その魚を狙う不届きな猫もいるので子猫に食べさせるまでは油断できません。
子猫が十分にお腹を満たすとようやく自分の食事になります。
何処かの県では、3歳の女の子に熱湯をかけて死亡させたなんて鬼のような親も居ましたが、この猫の爪の垢でも煎じて飲ませてやりたですね。