弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

八ヶ岳山麓 美しの森

2018-04-22 15:13:35 | 趣味・読書
4月14日の土曜の朝、休みなのでどこか出歩きたいが、ヒノキの花粉が最盛期で出歩けない、どうしよう、と家内と相談していました。家内が調べたところ、標高が1000m以上だと、ヒノキも杉も花粉が少なくなる、という情報が得られました。軽井沢までいけば1000mを超えます。わが家は甲州街道沿いなので、八ヶ岳の方が便利です。そこで、八ヶ岳ソサエティに電話してみたところ、本日は泊まれるということです。さっそく予約して、車で出かけることとしました。朝、10時過ぎのことです。

天気予報ではこれから天気が崩れるということです。出発時点で曇天でした。ほんの軽くウォーキングする程度、ということで、行き先は八ヶ岳山麓の天女山に決めました。

中央高速を長坂インターで降り、天女山をめざします。天女山入口の交差点に到達すると、何ということでしょう、天女山駐車場へ通じる道路が通行止めになっているのです。去年の11月に閉鎖した、と記されています。もう4月だというのに、いつまで閉鎖なのでしょうか。
しょうがないので、天女山入口交差点を右折し、美しの森山に向かうことにしました。途中、まきば公園の大駐車場も閉鎖されていました。この界隈は、まだ春夏の行楽シーズンに突入していないということでしょうか。

美しの森の駐車場に到着しました。ここは、昨年の10月23日に訪問しています。こちらに記載したとおりです。
車を降りると、結構肌寒いです。それでも、薄手のセーターと登山用レインコートを羽織れば十分です。美しの森山へ向かうのではなく、等高線に沿ってカラマツ林を縫う道を歩くことにしました。川俣川渓谷の音がかすかに聞こえるあたりまで歩きましたが、霧も出てきたこともあり、元来た道を引き返すこととしました。
道の途中から階段道路を上がり、美しの森山の展望台まで上がりました。
展望台から駐車場までは、階段状の木道を下ります。
途中、東野方角をみると、遠くに白いパラボラアンテナが見えました。下の写真です。


下は、上の写真の拡大写真です。


このパラボラアンテナ、野辺山の電波天文台(国立天文台野辺山)にある45m電波望遠鏡で間違いないでしょう。ここも、昨年訪問しました。下の写真は、そのときに撮影した45m電波望遠鏡です。


八ヶ岳横断道路を経由して、八ヶ岳ソサエティに到着しました。その日、宿の部屋で何をやっていたかというと、カーブボールでエクセレントスローを達成すべく、ひたすら赤ボールを投げ続けていました(ポケモンGOスペシャルリサーチ)。といっても、目の前にポケモンが出現しなければボールを投げられません。ポケモンが出現し、ボールで捕獲しても、「逃げろ、逃げろ」と祈ります。そのまま捕獲完了したら、もうボールを投げられないからです。できるだけボールから逃げやすくするため、黄色い実を与えました。
エクセレントスローを達成したのは、食堂で夕食が運ばれるのを待つ間でした。

本日の夜9時から、宿で天体観測の夕べが計画されていました。雨ですから観測はできませんが、私だけ出席することとしました。
時間になったので会場に出かけていったら、出席者は私一人でした。一人で講師の話を聞かせていただきました。野辺山電波天文台の話が出たので、「美しの森山から見えるパラボラは野辺山ですか?」と質問したところ、確かに美しの森の階段のところから野辺山の45mアンテナだけが見えるとのことでした。

ところで、標高1000m超での花粉飛散量ですが・・・
宿のフロントで聞いたところ、標高が高いとはいえ、花粉は飛んでくるということでした。本日、美しの森で散策する間、マスクは外していました。これでは、花粉から逃れるどころか、逆効果だったかもしれません。

宿のフロントに、日本蜜蜂の蜂蜜が置いてありました。われわれは日本蜜蜂の蜂蜜がおいしいことを知っていますので、高かったですけれども小瓶を3個、購入しました。瓶のラベルには「製造者名 平井剛」(北杜市)とあり、ネットで調べましたが見つかりませんでした。
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