弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

免許証更新 高齢者講習

2019-05-12 20:28:16 | Weblog
本年7月は運転免許証更新の時期です。現在私は70歳です。
本年1月末、1通の葉書が届きました。
以下のような内容が記載されています。
◆免許証更新のための講習のお知らせ◆
あなたは今回免許更新手続を行う前に、「高齢者講習」を受講する必要がありますので、お知らせします。
■免許証更新のための講習
(更新時に)70歳以上の人は、免許証の更新手続き前に、高齢者講習を、掲載の教習所・試験場で受講して下さい。
 ◎高齢者講習を受けないと免許証の更新はできません。
 ◎講習は予約制です。混み合いますので、早めの講習をお願い致します。

葉書には、都内の教習所の一覧が掲載されています。わが家の最寄りということで、井の頭線久我山駅近くの「日通」を選びました。
ネットで調べると、「電話で予約」と書かれています。電話したのは2月はじめと記憶しています。受付の人は、「今から最短で受講可能日は5月9日」とのことです。これは本当に、早めに予約しなかったら更新可能時期(私の場合は8月初めまで)を過ぎてしまいますね。

さて、当日が到来しました。
勤務を午後半日休とし、指定時刻の午後3時20分の前に教習所に行きました。時刻になると名前を呼ばれ、1室に通されました。受講生の席が6席用意されています。1回の受講生は6人と言うことです。
まず座学(ビデオ視聴)があり、そのあと、視野角度の計測、視力、動体視力の計測、夜間視力の計測があります。
視野角度の計測で、私の結果は両目で150度でした。渡された結果票によると、150度は70歳の平均値でした。年齢相応に視野角度が狭くなっている、ということがわかりました。
動体視力計測では、目標が動いていることによる見えづらさよりも、目標がにじんで見えることによる見えづらさが大きく、やや劣った結果に終わりました。なぜにじんでいたのかは不明です。
夜間視力は、視野の左右両側に明るい光源が見え、その中間に視力検査用目標が位置しています。私の結果は、普通の視力検査よりやや低い程度であり、年齢にしてはやや優れている、との評価でした。

最後は実車指導です。
受講生3人ずつが一組となり、指導員一名(助手席)とともに一台の車に乗ります。一人が運転席、残り二人が後部座席で、年齢の高い順に運転していきます。私は2番目でした。
一人目はやはり緊張しています。
指導員の指示、例えば「15番(道路標識)の手前を右に曲がって」に従って運転します。一番面倒なのは、「T字の横棒左から進入し、縦棒の位置でバックして方向転換し、横棒左に出て行く」という方向転換でしょうか。事前にビデオで説明を受けているのですが、実際にT字路へ行ってみると、車の大きさに比較したT字路の大きさが、ビデオよりも小さく見えます。
受講生は皆同じような年齢であり、私以外はこの教習所で免許を取ったということもあり、受講生が運転しているにも関わらず、指導員と受講生は車内和気藹々でしゃべっています。私は「普段運転している車はウィンカーが左手だから、間違えないのが大変だ」といったことをつぶやきました。

さて、自分の順番が回ってきました。
まず運転席の位置決めですが、はじめて乗る車ですから、あっちこっちいじりながらのセッティングです。バックミラーの調整まで完了したところで、指導員から「シートベルトを締めて下さい」と言われてしまいました。これも歳の影響ですが、一度に2つのことをやろうとして始めると、2つ目のことを忘れてしまうのです。
準備を完了し、出発しました。回るコースは今見たところですから、緊張感はありません。最初のウィンカーの操作は間違いなく右手で行いました。
T字コースを使った方向転換も、手際よく行いましたが、最後に内周の後輪を縁石に上げてしまいました。切り返し無しで操作したので、これはやむを得ないでしょう。
運転を修了したところで、指導員から「1回しか間違えなかったですね」と褒められたので、てっきり運転技術を褒められたのかと思ったら、「ウィンカー時にワイパーを動かす間違いが1回だった」という意味でした。

指導員から受けた注意の中に、はじめて聞いたことが2点ありました。
1点目
「交差点で左折するとき、左折の直前で車を道路の左端に寄せる」
左折直前で左後方からの自転車進入を阻止するため、車を左に寄せるのだそうです。私などは、後輪の内輪差を気にして、逆に左折直前に左をあけてしまいます。
2点目
「交差点で右折するとき、右折直前に右後方を確認する」
右折時、道路の右端を後方から自転車が直進していないか、確認するためです。交差点での右折時には、まず対向車の直進を確認し、次に横断歩道の歩行者を確認することが必須です。これらに加えて、右後方も確認必須とすると、最重要ポイントへの注意が散漫になってしまいそうです。
1点目も2点目も、自車の後方から進入してくる自転車への対策です。現代の自動車運転で、自転車対策が重要視されていることを痛感しました。

こうして、無事に「高齢者講習修了証明書」を受領することができました。あとは、更新手続の葉書が到着するのを待つばかりです。
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