弁理士の日々

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パソコンスピードアップの軌跡(2)

2013-02-24 09:49:01 | サイエンス・パソコン
パソコンを用いて円周率を求めるソフトとして、Superπ(パイ)というソフトが知られています。1995年に東京大学金田研究室で生まれたソフトで、円周率の桁数を1万6千桁から3355万桁までの範囲で選択し、パソコンで計算します。
私は1998年以来、Superπで104万桁の円周率を演算する時間を記録し、パソコンの演算速度の目安としてきました。
2007年6月には、パソコンスピードアップの軌跡として、1998年以降2007年までの私のパソコン歴とSuperπ104万桁を並べて記事にしました。

その後、職場の2台のパソコンをリプレースしました。2台ともTwo Topのショップブランド品で、以下のような仕様です。
⑨2009年購入
CPU:Core 2 Quad Q9650 3.0GHz
マザー:ASUS P5Q Pro (Intel P45チップセット)
メモリー:4GB DDR2 800MHz

⑩2011年購入
CPU:Core i7-2600 3.4GHz
マザー:ASUS P8P67 Rev.3.0 (Intel P67チップセット)
メモリー:4GB DDR3 1333MHz

そこで今回、これら新しいパソコンについてもSuperπ104万桁を実施し、所要時間を計測してみました。従来とあわせ、以下に結果を示します。⑨⑩が今回です。

日時   CPU          マザーボード Superπ104万桁
①1998 AMD K6-2 233MHz 富士通FM-V   22分
②     同上         同上改        17分
③    Pentium 200MHz  ASUS TX-97X  11分
④    AMD K6-3 400MHz  同上        8分
⑤2001 Pentium3 1000MHz  ASUS P3B-F  2分30秒
⑥2002 Pentium4 2400MHz ASUS P4B533-V 1分20秒
⑦2007 Pentium4 2600MHz ASUS P4V800D-X 1分5秒
⑧2007 Core 2 Duo E6420 ASUS P5B     24秒
⑨2009 Core 2 Quad 3.0GHz ASUS P5Q Pro   16秒
⑩2011 Core i7  3.4GHz ASUS P8P67     9秒

上記で登場したパソコンのCPUは、決してその当時の最高速CPUではありません。私は大体、CPU単価がその時点で3万円程度の製品を購入しています。CPU性能と価格は時々刻々変化しますが、値段がある程度こなれていて、なおかつそこそこの性能を発揮する製品を選ぶには3万円程度が適切、という考え方に基づいています。
そういう基準で選んだパソコンです。
1998年から2011年までに、スーパーπ104万桁の計算時間は、22分から9秒にまで短縮しました。実に147倍です。
前回記事をアップしたときの最高速(2007年品 24秒)と比較しても、2.7倍のスピードアップです。
22分かかった当時、延々と計算を続ける画面をじっと眺めていた経験がありますので、9秒で完了してしまう計算の画面は別世界を見るかのようでした。
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