弁理士の日々

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神戸訪問(2)

2013-05-22 21:11:34 | Weblog
5月15日に引き続き、神戸訪問記の2回目です。

《北野異人館街》
5月5日、本日午後、新神戸から新幹線で帰宅の予定です。
新神戸駅のすぐ横に、ハーブ園へ行くロープウェイがあります。当初はこのロープウェイに乗ってハーブ園に行く予定でした。ところがロープウェイの山麓駅に行ってみると、屋外まで長い行列ができています。これでは時間が足りません。そこで予定を変え、近くの北野異人館街を回ることとしました。
ゆるい上り坂をしばらく歩くと北野異人館街に到着します。最初に入ったのは「坂の上の異人館」と表示された建物です。旧中国領事館とのことです。

旧中国領事館
 
汪兆銘が1940年、南京に親日政府を樹立した時代に中国領事館として使われていたとあります。

旧中国領事館内部
  

北野外国人倶楽部入口           北野外国人倶楽部内部
  
北野外国人倶楽部とは表示されているものの、この建物が外国人倶楽部として実際に使われたのか、それとも普通の邸宅の内部を現代になって外国人倶楽部風にアレンジしたのか、よくわかりませんでした。内部には「旧フューガ邸・明治後期築」との表示と、「開港以来、外国人との社交場として賑わった当時のサロンを再現した館」との説明があります。

北野外国人倶楽部内部
 

馬車の車庫                    山手八番館
  
説明によると、馬車自体はフランスで使われていたものですし、車庫も現代に建造されたように見えます。

山手八番館(右上写真)は、外から眺めるだけとしました。

うろこの家(旧ハリアー住宅)
 
ガイドブックの表紙にも使われ、神戸を代表する風景のようです。
外国人向けの高級借家として建設された、と説明されています。

うろこの家 内部
  

うろこの家内部                   うろこの家から市街を眺める
  

風見鶏の館
 
うろこの家からは、坂を下ります。途中、風見鶏の館が見えます(上写真)。
尖塔のてっぺんにある風見鶏からこの名がつきました(下写真)。ドイツ人貿易商トーマス氏の旧邸とのことです。
風見鶏の館
 

さて、北野通りまで下りてきました。ここからは北野通りを東へ向かい、新神戸駅に行きます。
道の左側に旧パナマ領事館が見えます(左下写真)。次いで洋風長屋が右側です(右下写真)。当時外国人向けのアパルトマンであったと説明されています。
旧パナマ領事館                    洋風長屋
  
不動坂までは上り坂、不動坂を過ぎると下り坂になります。右側にまずレストラン セント・ジョージ・ジャパンが現れ(左下写真)、その先には神戸北野教会があります(右下写真)。
レストラン セント・ジョージ・ジャパン            神戸北野教会
  

昼食は、このとき同行した娘に予約してもらい、新神戸駅から東方向にしばらく歩いたところにあるフレンチレストラン「オーボンコアン(熊内町3-5-31)」でいただきました。
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