弁理士の日々

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スチールホイールのホイールキャップ

2010-05-20 21:19:27 | 趣味・読書
アルミホイールとスチールホイールの関係について、5月14日に記事にしました。
ところで、私は今まで、以下の4台の車を乗り継いできました。タイヤホイールはいずれもスチール(鉄ホイール)です。
ホイールキャップの有無についてはそれぞれ以下の通りでした。
 1972年 トヨペットコロナ ホイールキャップあり
 1981年 ホンダアコード  ホイールキャップなし
 1983年 三菱シャリオ   ホイールキャップなし
 1992年 三菱シャリオ   ホイールキャップあり
 2010年 ドイツ製Aクラス ホイールキャップあり

以上からは、
『スチールホイールについて、1970年代まで「ホイールキャップあり」で販売されていたのに対し、1980年代には「ホイールキャップなし」に流れが変わった。ところが1990年代以降になると、再度「ホイールキャップあり」に流れが戻った。』ということになります。
さらに写真から推測すると、1980年代の「ホイールキャップなし」の時代、スチールホイールの色は白ないし銀色であったのに対し、1990年以降に「ホイールキャップあり」の時代になると、スチールホイールの色が黒に変化しています。

私は、「スチールホイールのホイールキャップは不要であるどころか、ない方がベター」という論者です。1972年製のトヨペットコロナを運転していて、運転中にホイールキャップが外れた経験を持っているからです。運転中にホイールキャップが外れて転がると、歩行者にぶつかって大怪我を負わせる危険性があります。
1980年代に新車からホイールキャップが消えたことは、理にかなっていると思っていました。

ところが、1990年代になってホイールキャップ復活です。
パンフレットを見ると、1990年以降のパンフレットでは、掲載されている写真は、オプションであるアルミホイールを装着したものがほとんどとなります。すでに、世の中のユーザーはアルミホイールを良しとする傾向が定着していたのでしょう。そして軌を一にして、スチールホイールの色が黒になり、ホイールキャップを装着するようになりました。
そうとすると、「黒いスチールホイールにホイールキャップ」というスタイルは、「アルミホイールに似せたスタイル」と言えなくもありません。そのような姑息な動機から、スチールホイールのホイールキャップが復活した可能性があります。

「ホイールキャップは走行中に外れる危険性があるのではないか」という私の疑問に対して、ヤナセの方は「今回のAクラスを始めとするこの会社の場合、ホイールキャップが外れたという事例を聞いたことがないので、大丈夫です」という太鼓判でした。

そしたら偶然、以下のようなニュースが入ってきました。
ホイールキャップ恐喝男、再逮捕へ
『走行中に外れたホイールキャップが車に当たったなどとうそをつき、現金を脅し取ったとして、埼玉県警は20日にも、同県蕨市塚越、無職○○○○容疑者(37)を恐喝容疑で再逮捕する方針を固めた。
捜査関係者によると、○○容疑者は3月下旬、同県川口市の路上で、男性会社員(25)に「走っているおまえの車からホイールキャップが外れて、俺の車にぶつかった」などと因縁をつけ、現金二十数万円を脅し取った疑いが持たれている。○○容疑者は同じ日、この男性から「タクシー代」名目で現金5000円を脅し取ったとして、恐喝容疑で現行犯逮捕されていた。
○○容疑者は、事前にホイールキャップを外しておき、その車を追跡。相手が止まり降車したところで、キャップを手に現れ、被害を装っていた。調べに対し、「ドライバーが気づきにくいよう、後部タイヤのホイールキャップを狙った」などと供述しているという。
県内では、同様の恐喝・詐欺被害が少なくとも30件近く確認されている。
(2010年4月20日15時35分 読売新聞)』

ホイールキャップ装着車は、これからは「ホイールキャップ恐喝」の心配をしなければならないようです。
しかし取り敢えず、常習者は逮捕されたので、模倣犯が現れない限り当面は心配なさそうです。
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