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日銀の10兆円金融緩和で為替レートは?

2012-02-17 00:11:11 | 歴史・社会
物価上昇1%目標 日銀、追加緩和は10兆円
産経新聞 2月15日(水)7時55分配信
『日銀は14日の金融政策決定会合で、デフレ脱却に向けた中長期的な物価目標について、「当面は消費者物価の前年比上昇率で1%をめどとする」ことを決めた。目標の物価水準を明示し、事実上のインフレ目標を導入。長期国債買い入れのため、基金も10兆円増額し、65兆円に拡大する追加金融緩和を全員一致で決定した。追加緩和は昨年10月末以来、約3カ月半ぶり。』

高橋洋一氏は前々から、「円とドルの為替レートは双方の通貨供給量の比で決まる。円の供給量を増やせば円は安くなる」と主張されていました。
今回の日銀発表において、「10兆円増額」というのは、本当に通貨供給量が10兆円増えるのか否か、そして円は安くなるのか、という点に注目しました。

そして、評論家の評論はさておき、実際に数字は動きましたね。ドル円レートは1円程度変動(円安)したでしょうか。そしてそれに呼応して、日経平均が大幅に上昇しました。
さて、「高橋理論」によると、もし本当に通貨供給量が10兆円増えたとして、対ドル円はどの程度変動するはずなのでしょうか。
記事を探してみました。

史上最高値をうかがう円高は「人災」。復興増税を狙う財務省と日銀の日本的官僚制度が犯人だ~欧州危機や米国債問題は本質ではない(3ページ)
2011年08月01日(月) 高橋 洋一
『円とドルでどちららが相対的に多いか少ないかだ。多いほうの通貨は希少価値がなく安く、少ない方の通貨は希少価値が出て高くなる。こうした考え方をマネタリー・アプローチといって、国際金融では常識になっている。
現時点で、日銀がどのくらいマネタリーベースを増やせば円安になるのか。(*)式からいえるのは、30兆円程度増やすと5円程度円安になる。』

「30兆円で5円」ですか。
ということは、「10兆円で1円」は結構高橋理論に近いようにも思います。

早く高橋洋一氏本人の評論を聞きたいのですが、なかなか目にすることができません。
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