弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

赤毛のアンの家

2016-07-30 11:06:08 | 趣味・読書
先日、ナイアガラの滝でご紹介したように、この6月にカナダを旅行してきました。
今回のカナダ東海岸旅行の一つの目的が、プリンスエドワード島の赤毛のアンの家を訪れることでした。
旅程としては、まずトロントに滞在してナイアガラの滝を観光し、トロントからモントリオールは特急(鉄道)、そしてモントリオールからハリファックスまで夜行寝台(オーシャン号)を利用します。ハリファックスで一泊し、翌朝、飛行機でプリンスエドワード島のシャーロットタウンに至るものです。

まず、ハリファックスからシャーロットタウンへの飛行機について記します。
飛行機を見てびっくりしました。下の写真にあるような、小さな双発のプロペラ機だったのです。
 

私の席は前から2番目でした。操縦席と客席の間は開放でよく見えます(左下写真)。後ろを振り返ると、左右に1列ずつで、合計20人程度の定員でしょうか(右下写真)。
  
客席から操縦席                         座席から後方を見る

上の地図で解るように、ハリファックスのあるノヴァ・スコシア州は、カナダの大陸から張り出した半島にあります。その北にプリンスエドワード島があります。ハリファックス空港を離陸したときは雨が降っていましたが、半島と島を隔てる海まで出ると、雲が切れて島が見えてきました。飛行機は真っ直ぐに空港へ向かっているようです。
操縦席前の窓から、空港の滑走路が見えてきました(左下写真)。そして滑走路へ無事に着陸です。扉を開けて前へ倒すと、扉がそのままタラップの階段となります(右下写真)。
  
着陸態勢~滑走路が見える                    スチュワードが扉兼タラップを開ける

今回、プリンスエドワード島ではシャーロットタウンのホテルに宿泊し、レンタカーを借りて、島内をレンタカーで移動します。
まず、プリンスエドワード島について説明しましょう。
ガイドブックには以下のように紹介されています。
『ルーシー・モード・モンゴメリ(1874~1942年)の小説「赤毛のアン Anne of Green Gables」の舞台であるプリンス・エドワード島は、セント・ローレンス湾に浮かぶ面積約5660m2(四国の3分の1)ほどの小さな島。アンが暮らすアヴォンリー村のモデルとなったキャベンディッシュ周辺には物語で描写された場所がいくつも存在する。』
島の南にあるシャーロットタウンについては、『島内観光の拠点となる町。赤毛のアンやモンゴメリに関連したスポットをめぐるツアーもここから出発する。』と紹介されています。

島の北にあるキャベンディッシュに、グリーンゲイブルス(赤毛のアンの家)を中心とした観光施設があります。
説明板
 
①案内所 ②ギフトショップ ③納屋 ④穀物倉 ⑤まき小屋 ⑥グリーンゲイブルス ⑦お化けの森 ⑧Balsam Hollow trail

グリーンゲイブルス(アンの家)です(下写真)。
この家は、ガイドブックによると、赤毛のアンの『物語の中で、孤児院から引き取られたアンが、少女時代を過ごした「グリーンゲイブルス(緑の切妻屋根)のモデルとなった家。白と緑の木造家屋は、物語そのままの姿だ。実際はモンゴメリの祖父のいとこに当たるマクルーニ兄妹が、モンゴメリと同い年の養女マートルと暮らしていた。ここからほど近い祖父母の家に住んでいたモンゴメリは、この家を取り囲む森や林など自然環境に強い親しみを抱き、たびたび訪れてはマートルと遊んでいたという。』とあります。
 

ダイニングルーム(多分)
 

マシューの部屋
 

2階のアンの部屋(左下写真)には、マシューが買ってくれたパフスリーブのドレスがかかっています。壊れた石盤も置かれているということでしたが、わかりませんでした。
アンの部屋                         裁縫室
  

マリラの部屋
 
マリラの部屋には、めがね、黒いショール、紫水晶のブローチが飾られているといいます。全体写真に加え、部分写真を2枚アップしました。左下写真の机の上に見えるのが紫水晶のブローチでしょうか。
  

グリーンゲイブルス
 

グリーンゲイブルスの正面(お化けの小径へ)
 

グリーンゲイブルスから東方向の森に入り、お化けの小径を進み、さらに道路を横断するとその先は草原です。草原から本屋へ行く途中に、モンゴメリの住居跡があります(下写真)。祖父母の家で育ったモンゴメリは、祖母が亡くなる36歳まではこの家で暮らしていました。現在は医師の土台と当時の井戸だけが残っています。
 

グリーンゲイブルス郵便局 モンゴメリが暮らした祖父母の家の郵便局を再現した建物だといいます(下写真)。内部は博物館になっているとのことですが、このときはオープンしていなかったようです。
 

6号線に沿って戻ると、十字路に共同墓地があります(左下写真)。この共同墓地にモンゴメリの墓があるのです(右下写真)。モンゴメリは1942年にトロントで死去しました。生前より「グリーンゲイブルス」の見えるこの場所で永眠することを望んでいたといいます。
  
                                 モンゴメリの墓
こうしてキャベンディッシュ付近の観光地を巡りました。次はクルマで海岸沿いを走り、グリーンゲイブルス博物館へ向かいました。この家は、モンゴメリの叔母さんの家で、現在もキャンベル家の人たちが暮らしているということです。

グリーンゲイブルス博物館
  
                                 輝く湖水 Lake of Shining Waters

ここからまた車を走らせて、ケンジントン駅舎跡へ向かいました。

ケンジントン駅舎跡(下写真)は、1905年に建てられた旧駅舎で、モンゴメリも利用していたといいます。1989年に鉄道が廃線になり、現在は一部がバーとなっています。
 
 

こうして、プリンスエドワード島における赤毛のアンゆかりの地巡りが終わりました。

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