豊後ピートのブログ

元北アルプス槍ヶ岳の小屋番&白馬岳周辺の夏山パトロールを13シーズン。今はただのおっさん

労山加盟の山岳会がトムラウシの事故について報告

2009年09月16日 | 遭難と救助について考える
トムラウシの件で、アミューズのツアーが出発した5分後に小屋を出ている山岳会が、事故について労山の集会で報告しています。


トムラウシ山遭難 同行程を体験クラブが報告
しんぶん赤旗  2009年9月14日

上記リンク先の後半部分になります。



仲間の一人が低体温症で行動不能になったことと、アミューズのツアーに引きずられて出発してしまった経緯など、失敗を隠すことなく書かれています。




アミューズが出発したから自分たちも、という判断は褒められたものではありませんが、低体温症で行動不能になった仲間を回復にまでもっていったのは大したものだと思います。それだけの備えがなければどうしようもないわけですし、悪天候でめちゃくちゃな状況では装備があっても活用できないまま倒れていく例がたくさんあります。

それにしても、やはり山登りってのは、自分で判断することが大切です。私も初心者の頃は他人のケツをついていったクチですけど、それを続けていたらいずれどこかで大変なことになるでしょうね。
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2 コメント

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Unknown (ons)
2009-09-16 21:45:21
岳人にも検証特集がありました。
1人15万円のツアーで 後から上がってくるツアーも似たような額
たしかに客からのプレッシャーだけでなく 会社からのプレッシャーも強そうです。
しかし 遭難後に使われたツェルトやコンロは客の私物…
言い尽くされてますが、引率者以前に山屋としてどうかと思います。

屋久島の即席ガイドでもツェルトとコンロは持ってました
Unknown (bongo-pete)
2009-09-16 22:05:47
岳人で特集しているんですね。時間があったら購入して読んでみます。