豊後ピートのブログ

元北アルプス槍ヶ岳の小屋番&白馬岳周辺の夏山パトロールを13シーズン。今はただのおっさん

α100を今さら購入

2008年04月15日 | カメラ・写真
長らくコニカミノルタのα-7 DIGITALを仕事カメラのメインにして、フィルムカメラのα-7やコンパクトデジのGX100を予備にしていましたが、そろそろデジタル一眼レフ2台体制にすることにしました。


で、選んだのが、SONYのα100です。





もう型遅れですね。カメラ屋さんで安く売られているのを買いました。個人的にはα700に興味津々なのですが、もうちょっと稼いでから考えることにします。


α100はプロとかセミプロとかハイアマチュアが使う場合に最大の欠点があります。こいつにはシンクロターミナルが無いのです。つまりモノブロックストロボなどの汎用ストロボを接続できません。で、SONYはシンクロターミナルアダプター FA-ST1AMを購入して使え、と言っているのですが、これが希望小売価格21,000円とめちゃ高価です。

ミノルタのカメラのアクセサリーシューは他のカメラと違って特殊な形状をしており、汎用のクリップオンストロボなんかは使えません。そんなわけで汎用のシンクロターミナルも使えないことになり、α100が出た当初はそれだけの理由で購入は問題外でした。

が、たまたま知ったのですが、PCT-100というミノルタ時代に販売されたシンクロターミナルが実は使えるのです。以前、近所のカメラ屋さんで証明写真用に使っていたというミノルタのデジカメを譲り受けており、それにはこのPCT-100が着いていたのです。で、長いこと手元に保管していました。





PCT-100はもう販売していませんし、代替の製品もめちゃ高価ですから、うかつに無くせません。カメラバッグに専用のポケットを用意して、厳重に保管しておきます。





しばらくα100をいじくってみましたが、操作性はα-7Dとまったく別物ですね。なんといっても後ダイヤルがありません。露出補正はボタンを押してから前のダイヤルで操作するのですが、これが面倒です。たぶん露出ブラケット0.7段ずらしがデフォルトになりますね。

それに露出補正が1/3段しかありません。長年1/2段でやってきているので、かなりイヤンな感じです。補正も2EVまでしか使えないというのも、ちょっとアレです。まあ、α100はα-7Dの後継というよりはαSweetDの後継ですから、このへんはしょうがないかもしれません。

後は1000万画素まで拡大された画素数と、さらに強化された手ぶれ補正に期待ってところです。α-7Dの手ぶれ補正はイマイチという評判がありますけど、個人的にはコレがけっこう助かっています。


4 コメント

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おんなじ~ (テントミータカ)
2008-04-15 18:20:13
写真技術は、管理人様の足元にも及ばないとは思うのですが、なんか、嬉しいです(単純な性格で)。
 近い将来発売される35ミリフルサイズモデルどの位重いのか・・・気になっているところです(すぐに買えないけど)。
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Unknown (bongo-pete)
2008-04-15 21:35:29
フルサイズは非常に興味がありますね。ただ、どう考えても気軽に買える金額では販売されないと思いますが・・・・・
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プロ機材ドットコムというサイトで (通りすがり)
2008-07-10 11:27:31
フラッシュアダプターですと
最近こんなものが発売されましたが、、、
使えないですかね。
「ソニーα、ミノルタ専用
ホットシューアダプター 3800円 」
ttp://www.prokizai.com/
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Re:プロ機材ドットコムというサイトで (bongo-pete)
2008-07-10 14:47:42
プロ機材はたまーにチェックするのですが、知りませんでした。ソニーの純正品が2万円ぐらいであり、また上記のPCT-100はカスタマーセンター経由でないと買えなかったというものでしたので、これは安くていいですね。

もっとも、ここまで安いと純正品のバカ高い理由が何だかよくわかりません。PCT-100は電池も必要ですし・・・・・・
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