豊後ピートのブログ

元北アルプス槍ヶ岳の小屋番&白馬岳周辺の夏山パトロールを13シーズン。今はただのおっさん

富士山での救助活動ミスの件は、和解金なしで和解の予定

2019年02月11日 | 遭難と救助について考える
というわけで、和解条件については遺族側が損害賠償の請求を放棄ということになるようです。

救助ミス落下 和解へ 13年富士山事故
中日新聞  2019年2月6日 夕刊

引用
市は八日開会の市議会に関連議案を提出し、可決されれば三月中にも和解が成立する見込み。市によると、和解条項には市が人命救助に尽力していくとの内容が盛り込まれ、和解金は発生しないという。
引用おわり

静岡放送だと「市側が哀悼の意を表明し、事故の教訓を引き継ぐ」ことが和解の条件として出ていました。この事故については運輸安全委員会による調査が行われないなど、釈然としないものがありますが、一応は解決ですかね…

つか、この件で久々にググっていたら地裁での判決について書かれた裁判記録を見つけてしまったのですが、事故当時は知らなかった事実がてんこ盛りで興味深いです。例えば静岡市消防のヘリが救助する直前に静岡県警のヘリがレスキューをやっていたなんてことは知りませんでした。資料を読むと県警と静岡市消防では救助の方法が全然違っていて、驚きましたね。時間が出来たらじっくりブログで書きたいと思います。


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