豊後ピートのブログ

元北アルプス槍ヶ岳の小屋番&白馬岳周辺の夏山パトロールを13シーズン。今はただのおっさん

opensuse11に一太郎 for Linux を入れてみようとしたけれど

2008年09月14日 | LINUX・PC
opensuse10.3では問題なくインストールできた一太郎 for Linux ですが、11だとセグメンテーション違反だと怒られてインストールできません。公式FAQにある方法を用いてもダメです。

そこで、新たな方法でやってみることにしました。一太郎付属のwineを使わずに、opensuseのwineからインストールしてみるのです。




おお、なぜか簡単にインストール成功です。




が、opensuse10.3のときのようにメニューに登録されません。そこでコンソールから動かしてみます。が、


$ wine TARO14.exe
wine: could not load L"C:\\windows\\system32\\TARO14.exe": Module not found


.wine/drive_c/windows/system32のディレクトリにTARO14.exeが無い!と、言っているようです。そこで試しにTARO14.exeをそのディレクトリにコピーして同じコマンドを打ってみると、一太郎のウィンドゥだけ出てきました。よくわからんけど、一歩前進です。

次に、TARO14.EXEが本来置いてあるディレクトリに移動して、直接wineのコマンドを打ってみます。ちなみに、

/root/.wine/drive_c/Program Files/Justsystem/TARO14

opensuseだとここにTARO14.EXEが置いてあります。


# wine TARO14.EXE




おお、起動しました!





しかし、日本語が入力できません。この時点で心が折れたので、opensuse11に直接一太郎をインストールする夢はあきらめました。

今後はVMwareに一太郎が動くディストリビューションをゲストOSで入れてみるという作戦に移ります。