HT-03Aをナビ代わりに使いたいのですが、パケ代を払いたくないのでオフラインで地図を見られるようにしてみました。参考にしたのは以下のエントリーです。
HT-03Aをオフラインで地図を表示できる「RMaps」というアプリ
このアプリを使うには、あらかじめHT-03A用に地図を作らないといけません。で、上記のエントリーではSASPlanetというソフトを使っているのですが、コメント欄にTrekBuddy Atlas Creator というソフトでも作れる、と書いてあったので、それに挑戦してみます。
TrekBuddy Atlas Creator はJAVAで作ったソフトなのでWindowsでもMacでもLinuxでも使えるようです。というわけで、Linuxに入れてみます。
How to create map for RMaps in TrekBuddy Atlas Creator
ここにある解説の動画をじっくり見て研究し、最初はココからダウンロードしてみたのですが、なんかおかしいです。よくよく見ると動画では「Atlas Settings」のところに「Android BigPlanet SQLite DB」というのがあるのですが、ダウンロードしてみたバージョンだと無いのです。というわけで、さらにググってみたところ、以下のサイトを見つけました。
Download:TrekBuddy Atlas Creator 1.5 final (android-map.blogspot.com Version)
最初にダウンロードしたものと違って、解凍してみるとフォルダの中にlibというフォルダがあり、その中にsqlite.jarというのが入っています。このバージョンは最初からインデックスしたものを作ってしまうので、HT-03Aに入れてからindexingしなくてもすぐに使えるようです。なんだかよくわからないけど、データベースをパソコンで作ってしまうみたいですね。
ダウンロードしてから適当なところに解凍し、フォルダ内にあるアプリを起動させます。Linuxだとコマンドでjava -jar TrekBuddy_Atlas_Creator.jar、Windowsだとstart.cmdを開きます。もちろんあらかじめPCにJAVAを入れておきます。
このダウンロード先の中の人は台湾の方みたいなので、起動するといきなり台湾の地図が出てきます。
地図は右クリックしたままドラッグすると移動できます。ホイールの回転、または地図の上部にある「Zoom」のスライダーで地図をズームします。画像の矢印1番です。
地図の上部、赤い矢印で2番のところにある「Grid Disabled」をクリックし、「Grid zoom 14」など適当にクリックすると、地図に赤いラインが表示されます。で、この赤いラインに囲まれたエリアを左クリックすると、そこが赤くマスクされます。このマスクされた範囲を自動的に取得してくれるワケですね。
ちなみに左クリックしたままドラッグすると、複数のエリアをマスクできます。
地図にしたいエリアを決定したら、今度はあれこれ設定していきます。
「Map source」はとりあえずGoogle Mapsでいいでしょう。他のもできると思いますが試していません。取得する地図が決まったら、「Zoom Level」の欄で取得したいサイズにチェックを入れていきます。17が一番拡大された地図になりますが、Google Mapでは大きな建物は表示されても一般住宅は表示されないようです。まあ何か方法があるのかもしれませんけど・・・・・
●HT-03Aで見られる限界
●Googleマップの限界
さて続きです。
チェックを入れ終えたら、「Atlas content」の「Add selection」をクリックします。するとこんな感じでの表示になります。
「Atlas setting」が「Android BigPlanet SQLite DB」になっているのを確認したら、「Create atlas」をクリックします。するとこんなウィンドゥが出てきて、地図の作成が開始されます。
作成が終了すると、フォルダの中に「atlases」というフォルダが生成され、その中に「BigPlanet_maps.sqlite」というファイルができあがります。このファイルを適当にリネームしてから、HT-03AのSDフォルダ内にある「rmaps」フォルダの「maps」フォルダにコピーします。先ほどのエントリーを参考にしてください。
で、RMapsを起動させてみると、indexingせずにいきなり地図が使えるようになります。他の方法だと読み込みに時間が掛かってしまい、なおかつうまくいかない例が多いようで、私も試してみましたけど何度やってもダメでした。
これで解説終了なのですが、Linuxで試したら「BigPlanet_maps.sqlite」ファイルが生成されないんですね。ちなみに環境はopensuse 11.1 64bit です。というわけで、上に貼ったスクリーンショットは全部Linuxで撮ったものですけど、実際にはWindowsでやっています。
試しに20MBほどの地図を作成し、HT-03AにコピーしてからRMapsを起動させてみました。このサイズだと即座に地図を見ることができました。で、調子に乗っていきなり1.45GBのファイルを作ってみました。ネットブックで作成したら、2時間も掛かります。で、実験したところHT-03Aが長考に入ってしまい、使えません。これはやり過ぎだったようです。
そこで252MBぐらいの地図を作成してみましたが、これは問題なく動作します。どのぐらいのサイズまでいけるのかぼちぼち試してみたいと思いますが、特に理由が無ければ小さめのサイズの地図を作成し、切り替えながら使うのがよさそうです。
HT-03Aをオフラインで地図を表示できる「RMaps」というアプリ
このアプリを使うには、あらかじめHT-03A用に地図を作らないといけません。で、上記のエントリーではSASPlanetというソフトを使っているのですが、コメント欄にTrekBuddy Atlas Creator というソフトでも作れる、と書いてあったので、それに挑戦してみます。
TrekBuddy Atlas Creator はJAVAで作ったソフトなのでWindowsでもMacでもLinuxでも使えるようです。というわけで、Linuxに入れてみます。
How to create map for RMaps in TrekBuddy Atlas Creator
ここにある解説の動画をじっくり見て研究し、最初はココからダウンロードしてみたのですが、なんかおかしいです。よくよく見ると動画では「Atlas Settings」のところに「Android BigPlanet SQLite DB」というのがあるのですが、ダウンロードしてみたバージョンだと無いのです。というわけで、さらにググってみたところ、以下のサイトを見つけました。
Download:TrekBuddy Atlas Creator 1.5 final (android-map.blogspot.com Version)
最初にダウンロードしたものと違って、解凍してみるとフォルダの中にlibというフォルダがあり、その中にsqlite.jarというのが入っています。このバージョンは最初からインデックスしたものを作ってしまうので、HT-03Aに入れてからindexingしなくてもすぐに使えるようです。なんだかよくわからないけど、データベースをパソコンで作ってしまうみたいですね。
ダウンロードしてから適当なところに解凍し、フォルダ内にあるアプリを起動させます。Linuxだとコマンドでjava -jar TrekBuddy_Atlas_Creator.jar、Windowsだとstart.cmdを開きます。もちろんあらかじめPCにJAVAを入れておきます。
このダウンロード先の中の人は台湾の方みたいなので、起動するといきなり台湾の地図が出てきます。
地図は右クリックしたままドラッグすると移動できます。ホイールの回転、または地図の上部にある「Zoom」のスライダーで地図をズームします。画像の矢印1番です。
地図の上部、赤い矢印で2番のところにある「Grid Disabled」をクリックし、「Grid zoom 14」など適当にクリックすると、地図に赤いラインが表示されます。で、この赤いラインに囲まれたエリアを左クリックすると、そこが赤くマスクされます。このマスクされた範囲を自動的に取得してくれるワケですね。
ちなみに左クリックしたままドラッグすると、複数のエリアをマスクできます。
地図にしたいエリアを決定したら、今度はあれこれ設定していきます。
「Map source」はとりあえずGoogle Mapsでいいでしょう。他のもできると思いますが試していません。取得する地図が決まったら、「Zoom Level」の欄で取得したいサイズにチェックを入れていきます。17が一番拡大された地図になりますが、Google Mapでは大きな建物は表示されても一般住宅は表示されないようです。まあ何か方法があるのかもしれませんけど・・・・・
●HT-03Aで見られる限界
●Googleマップの限界
さて続きです。
チェックを入れ終えたら、「Atlas content」の「Add selection」をクリックします。するとこんな感じでの表示になります。
「Atlas setting」が「Android BigPlanet SQLite DB」になっているのを確認したら、「Create atlas」をクリックします。するとこんなウィンドゥが出てきて、地図の作成が開始されます。
作成が終了すると、フォルダの中に「atlases」というフォルダが生成され、その中に「BigPlanet_maps.sqlite」というファイルができあがります。このファイルを適当にリネームしてから、HT-03AのSDフォルダ内にある「rmaps」フォルダの「maps」フォルダにコピーします。先ほどのエントリーを参考にしてください。
で、RMapsを起動させてみると、indexingせずにいきなり地図が使えるようになります。他の方法だと読み込みに時間が掛かってしまい、なおかつうまくいかない例が多いようで、私も試してみましたけど何度やってもダメでした。
これで解説終了なのですが、Linuxで試したら「BigPlanet_maps.sqlite」ファイルが生成されないんですね。ちなみに環境はopensuse 11.1 64bit です。というわけで、上に貼ったスクリーンショットは全部Linuxで撮ったものですけど、実際にはWindowsでやっています。
試しに20MBほどの地図を作成し、HT-03AにコピーしてからRMapsを起動させてみました。このサイズだと即座に地図を見ることができました。で、調子に乗っていきなり1.45GBのファイルを作ってみました。ネットブックで作成したら、2時間も掛かります。で、実験したところHT-03Aが長考に入ってしまい、使えません。これはやり過ぎだったようです。
そこで252MBぐらいの地図を作成してみましたが、これは問題なく動作します。どのぐらいのサイズまでいけるのかぼちぼち試してみたいと思いますが、特に理由が無ければ小さめのサイズの地図を作成し、切り替えながら使うのがよさそうです。
早速作ってみたところ、66428tiles,587mb(東京・埼玉南部 x17-11)の地図が
HT03Aで動作しました。
ただ、初回の地図読み込み時に異様に時間がかかりましたね。(2回目からは
一瞬で読み込みますし、電源を落としてもそれは変わりません。)
尚、OSがwindows2000、あるいはインストールしたドライブがFAT32(OSはXP)
といったようなOutOfDateな環境下だと、treckbuddyでの作業時にエラー終了率が
かなり高い模様です。(XPとNTFSの組み合わせでは、作成サイズが大きくなっても
エラー終了はゼロでした。)
大変、参考になりました。
ありがとうございました。
http://android-map.googlecode.com/files/Mobile_Atlas_Creator_1.7_SQLite.zip
特に問題なく、使用することができました。
ネット接続に不安のある異国の地では、とても助かります。
HT-03Aに夜読み込ませて朝起きたら読み込み完了となり,その後はさくさく動きます。
最初の読み込みさえクリアしてしまえば何とかなりそうです。今後もどこまでいけるか試して見ます。
おお、いけるんですね。
自分が1.45GBのマップで試した時はダメだと思ったんですが、もうちょっと粘ればよかったんですね。
すぐにうまくいって、学校に遅刻せずに済みそうですww