今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

TVKはどうなっておるのじゃ

2022年03月21日 | TV番組レビュー

 当方、海は無いけど夢はある埼玉在住の一般男性ですが、我が家はケーブルテレビに入っているためかTVKすなわちテレビ神奈川が見られます。TVKだけじゃなく千葉テレビも見られて、そちらでは以前ドラマ「あかんたれ」の再放送でたいへん楽しませて貰いました。

 そういう関係で、千葉テレビとかTVKとかTOKYO MXの番組表も結構チェックしているのですが、ふと目にした日曜夜のTVKのラインナップが異様。どういう感じかというと

20時:エースをねらえ
20時半:懐アニセレクション「みんなが選んだタツノコプロアニメ ドテラマン」
21時:らんま1/2
21時半:北斗の拳
22時半:タッチ
23時:銀河鉄道999
23時半:機動戦士ガンダムZZ

という並び。(22時からの30分はアニメではありません。)

 「TVKってアニメ専門チャンネルだっけ?」と思ってしまいますが、私は「エースをねらえ」を見て懐かしさを感じつい録画してしまいました。私は1回見て満足したのですが、それで反応してしまったのが我が家の女性陣。すっかりはまってしまい、毎週録画することに。それだけならいいのですが、合間に「北斗の拳」の番宣も入るものだから「見たい」と。すっかりTVKの術中にはまってますね。

 ただ、あれだけあるBSデジタルの放送局が日中に通販番組と韓流ドラマばっかりやってることを考えれば、在宅率の高いと思われる日曜の夜に、その地域の人が誰でも見られる地デジの民放局で、世界に誇るべきコンテンツをこれでもかと並べるのは極めて評価すべきことではないかと思います。

 ただ「エースをねらえ」については、「あれは硬式か軟式か?」「県立西高校とはいうが舞台はどこか?」「県立高校のくせに校長だか誰かわからんけど有力者がテニス部の生徒を招いて超豪華なホームパーティーをやってるのはおかしい」とかツッコミどころは山ほどあります。しかも、ここ何週かのサブタイトルが「決戦!お蝶対お蘭」「すき!すき!すき!藤堂さん」などです。これがまっとうなスポ根なのでしょうか。

 そんなこんなですが、TVKでは「エースをねらえ!」をやってて、CSのスーパードラマTVでは「ルーツ」を放送中。これらが大ヒットすれば、巻き毛の女子は「お蝶夫人」、天然パーマの男子は「クンタ・キンテ」というあだ名になることは間違いなし。そういう世界が復活しても私にはなんのメリットもありませんが、とにかく皆さん、日曜の夜はTVKに注目です。


「関口宏の一番新しい古代史」ですって

2022年03月20日 | TV番組レビュー

 BS-TBSで放送中の「関口宏のもう一度!近現代史」が来週で終わるそうです。この番組は「関口宏が「日本近現代史」をテーマに、近現代史研究の第一線にたつ保阪正康氏をパートナーに迎え、歴史的テーマを取り上げる歴史番組」ですが、私は2年ほど前から見てました。

 これの冒頭のナレーションは、「明治維新から150年あまり。しかしそこから終戦までの詳しい流れを僕たちはほとんどわかってません。」というもの。たしかに私もわかってません。今では幕末~維新のあたりは色々本を読んで、なんとかペリー来航から西南戦争くらいの流れはわかるようになったのですが、その後の国会開設とか日清・日露戦争はよくわかっておらず、大正時代を経て日中戦争に突入する流れは、ほぼ理解しておりません。そういう意味でこの番組は本当に勉強になりました。

 とはいえ、番組を見た直後はわかった気になるものの、すぐ忘れてしまうので何回も見られるようにとこの半年分くらいは全部録画を残してあります。それが来週で終わりという事は、サンフランシスコ平和条約というかアメリカの占領状態が終わるところでこの番組は終了なのですね。(まだ昨日の放送は見ておりませんが。)

 そして、これの次の番組はというと「関口宏の一番新しい古代史」ですって。私の最も興味のない分野ですが、もしかしたら勉強になる内容かもしれません。

 なんといっても、同じ歴史路線の番組が続くという事はこの「関口宏のもう一度!近現代史」が視聴者には評価されていたのではないかと思い、毎週見ていた立場としては嬉しい気分もあります。

 願わくば、この近現代史の方をまとめて再放送して貰えればと。教科書や歴史書を読んでも全然頭に入ってこなかった流れが、ナレーションとともに映像、図表、写真を提示され、保阪さんの解説があるとよく理解できます。ビール片手に戦前のあたりを見ながら、「わしら、どこで道間違うたんかのう…。」と「仁義なき戦い」の松方弘樹のような事を言いながら振り返るのをやってみたいです。再放送ないかなあ。


祭りは盛り上がっております>ヤマザキ春のパンまつり

2022年03月19日 | 日記・雑記・ただの戯言

 

 「ハァ~ア~ 祭りだ祭りだ」と歌いながらスーパーに行って、今年の景品を貰ってきました。ご存じ「ヤマザキ春のパンまつり」ですが、今年のは白いスマイルボウル。直径は隣のCDと比較していただければと思いますが、思っていたよりは小さかったです。が、深さは思ってたよりありました。

 この皿は例年通りフランス製で、いつもの通り強化ガラスでできています。陶器ではないんですね。サラダを盛るのがいいかスープ用にするかは今後検討します。とはいえ、家族の分も考えるとあと2枚必要。頑張って点数シール集めないと。

 当たるかどうかわからない懸賞に応募するよりは、点数集めれば必ず貰えるこのキャンペーンは達成感ありますね。と言いながら、一番の問題は私があまりパンを好きではないことでしょう。とりあえず、あと2枚目指して頑張ります。


斉藤由貴「卒業」のモデルとなった高校はどこか?

2022年03月18日 | ラジオ番組の話題

 昨日のNBC長崎放送ラジオ「Happy Go Lucky」は、前半が斉藤由貴さんの「卒業」の話題でした。パーソナリティーの長岡和弘さんは当時ポニーキャニオンにいて、斉藤由貴さんのレコードデビューから手掛けていた関係で、当時の貴重なエピソードや音源が聞けました。

 音源も、斉藤由貴さんが最初に歌ったデモ音源だけじゃなく、なんと筒美京平先生が自作のリズムトラックに歌のメロディーを打ち込んだものも。これまでにも、あの印象的なイントロは、元々筒美京平先生がデモ段階から考えていたもので、アレンジをした武部聡志さんが作ったものではないという話がありましたが、こうやって音源を聞いてそれが証明された形です。

 他にも、この曲を詞先で作ったのは筒美京平先生の希望だった事、最初に歌ったときに京平先生の指導を受けていた斉藤さんが驚きの反応を示したことなど、初めて聞く話ばかりでした。そして長岡さんがこのアレンジを武部さんに依頼した時、かなり具体的な学校の風景を伝えてたそうですが、その高校がどこか…は番組をお聞き下さい。

 この曲はヒット曲だけあって、Wikipediaにも色々情報がありますが、実際それらが音源と当事者のコメントで裏付けられた部分もあり、今回の放送は日本のアイドルポップス史として永久保存版になりうる内容かと思います。

 ということで、お聞きになりたい方は、radikoプレミアムのタイムフリーでどうぞ。1週間は聞けます。(番組のオンエア曲リストはこちらからどうぞ。) また昨日はブルーハーツの「Train Train」もかかりましたけど、これは斉藤由貴さん主演のドラマ「はいすくーる落書」の主題歌でした。あのドラマは1989年の今頃やってたんですね。ふ~む。


太ったのではなく「太くなった」のあって

2022年03月17日 | ギターと楽器のこと

 

 ギター弾くときに親指に装着するタイプのピックがあります。昔からこれが結構苦手なのですが、アコギを弾くときにアルペジオやスリーフィンガーで大きい音を出そうと思うと、やはり必要ではなかろうかと。

 一時アコギでの伴奏のお手伝いをちょくちょく頼まれたことがあって、その時は都内の大きい楽器店であれこれまとめ買いしました。近所にはちゃんとした楽器屋さんないし。それで、指にはめただけじゃ使用感わからず、やはり実際に弾いてみねば感触掴めないので、めぼしいものは大人買いと。

 それで実際装着して弾くと案外ブカブカだったりするのもあるし、フィット感はよくても先端の尖り具合がイマイチだったりするのとか、切れ目のところにやたらと弦が挟まってしまうものもありました。

 あれが10年くらい前だったのですが、一応使いやすいのを見つけて、それは画像の一番右下のものなのですが、普段はそれを使ってました。が、今度は指が太くなったのでそれがしっかりはめられないようになってしまいました。指が太くなったというか、ようするにヘバーデン結節というやつで関節が腫れてしまったわけです。

 なので、これまで順調に使えていたものがフィットしなくなり、無理に関節まで押し込むと痛いという状況。なので、今は家で弾くときは元々ブカブカの感覚があった左上のを使ったりしてます。まあ幸か不幸か、人前で弾く機会がまったくないので、これはそんなに必死に練習しなくてもいいのですが。

 ということで、この年齢の悩みでもあるでしょうが関節が太くなった話でした。「あそこが太くなるならいいですけどね。」という話を期待した人はすいません。本人にとっては結構切実な悩みです。


今日はNSPの特集でした>NHKFM 歌謡スクランブル

2022年03月16日 | ラジオ番組の話題

 

 NHKFM「歌謡スクランブル」はNSPの特集でした。NSPというと「ごめんごめん」「つぶつぶの」「さようなら さようなら さようなら」というイメージの方が多いでしょうが、今日もまさにそういう特集です。

 番組では「叙情派フォークグループ」と紹介されてましたが、今となっては若い人に「叙情派フォーク」という言葉が通じるでしょうか? 放送作家の人も、今日は苦笑しながら台本を書いたかもしれませんね。

 それで、今日のオンエア曲は以下の9曲。

「さようなら」
「夕暮れ時はさびしそう」
「赤い糸の伝説」
「八十八夜」
「青い涙の味がする」
「遠野物語」
「あせ」
「水のせいだったんです」
「八月の空へ翔べ」

 NSPは一旦解散して再結成してますが、一部は再結成コンサートからの音源もありました。私は知ってる曲が5曲だと思ってたら、「八月の空へ翔べ」も知ってました。この曲は爽やかで結構いいですね。

 NSPは元々「ニュー・サディスティック・ピンク」というグループ名だったそうですが、それの略称がNSPと。この「夕暮れ時はさびしそう」がヒットしたのが1974年ですが、同じ年にサディスティック・ミカ・バンドの「タイムマシンにおねがい」も発売されてラジオで流れてましたから、私が「サディスティック」という言葉を覚えたのはこの頃でしょうね。小5だから意味はわからなかったと思いますが。

 その「夕暮れ時はさびしそう」がヒットした頃、子供たちの間では「NSPってなんのこと?」というのが話題になってましたが、うちの田舎では「納豆・そら豆・ピーナッツ」という説が最も有力でした。しかし、彼らが「ライオン・フォーク・ビレッジ」にゲストで出た時に、パーソナリティーのムッシュかまやつが「NSPって『ヌード・ストリップ・ポルノ』のことですか?」と言った事で一気に塗り替えられてしまったのは記憶に新しいところです。(って、新しいのか?)

 とにかく本日のNSP特集も「らじるらじる」の聴き逃しで1週間は聞けますので、気になる方はこちらから是非チェックを

 なお、NSPの「フォークデイズ・スペシャルNSP30周年記念コンサート」のDVDは、amazonでは物凄い価格になってますが、こちらのポニーキャニオンの公式サイトからは普通の値段で買えますのでお求めの方はご注意下さい。みなさん、賢い消費者になりましょう!


私は結構好きでしたが>ファンキーフライデーの「アカペラのど自慢」

2022年03月15日 | ラジオ番組の話題

 FM NACK5の人気番組「FUNKY FRIDAY」にて、ここ数ヶ月15時台に「アカペラのど自慢」をやってました。その名の通り、リスナーが電話口でアカペラで好きな曲を1コーラス程度歌うというもの。

 多分去年の10月からやってたと思いますが、先週から違うコーナーに変わりました。パーソナリティーの小林克也さんによると「あんなものをラジオで流すな」という声もあったそうで、それが真剣なクレームなのか、面白がってるリスナーのジョークなのか、克也さんが誇張していっただけなのかはわかりませんが、コーナーが終わったのは事実。実際にクレームや問題があったかどうかは知りえません。

 まあ「アカペラ」というと聞こえはいいですが、実際素人が無伴奏で歌うとなると聞いてる方が恥ずかしくなるような人もいたのは確かです。ただし、素人の下手な歌ということでいうと「NHKのど自慢」でもちょくちょくあります。それを微笑ましいと思うか、聞き苦しいと思うかは、それこそ懐の深さということになるかも。

 私はこの「アカペラのど自慢」は毎週聞いてたわけではありませんが、中にはびっくりするほど上手い人もいたり、応募メールの勢いの割には実際緊張して元気がなかった人もいたり、克也さんに促されてもなかなか歌いだせない人がいたのもご愛嬌。

 毎週プロのミュージシャンが審査員として電話で出演していましたが、鮎川誠さんが来たときにシーナ&ロケットのファンの人が「ユー・メイ・ドリーム」を歌ってて、ああいうのはお互い楽しそうだったし、ファン冥利につきるという場面だっただろうとも思います。

 ということでコーナーは終わってしまいましたが、あれもたまにやるのは楽しいのではなかろうかと。年に1回とか年末だけとか。また、5G回線が一般に普及すれば、普通の電話では無くネット通話でもっとクリアな音声で歌えたりするのでしょうか。

 ところで「テレビやラジオで下手な歌を聞かされるのは別に素人ののど自慢だけじゃないよね。」という話は、また別の機会に。って、わざわざここでは書きませんが。


今週後半の歌謡スクランブルは注目です

2022年03月14日 | ラジオ番組の話題

 NHKFM「歌謡スクランブル」は、今週水曜日からがちょいと注目です。というのも、後半の特集が

16日(水) NSP
17日(木) 山本潤子
18日(金) 岸田智史

となってます。

 番組サイトによるとNSP特集は9曲で、全部知ってるかと思ったら5曲しかわからず。ヒット曲ばかりかと思ったら、北北東の風、弥生つめたい風、線香花火、冬の花火はおもいで花火、などはありません。ただ、知らない曲を聞くのもまあ楽しみかと。

 山本潤子さんの方はさらに変化球が多く、赤い鳥の曲もハイファイセットもあるのですが、「翼をください」「卒業写真」「冷たい雨」などはなし。なかなかやりますね。岸田智史特集は予想通り「きみの朝」しかわかりません。すいません…。(って、誰に言ってるのやら。)

 そして、木、金は、前半が「センチメンタルラブソング」という特集ですが、そういうテーマで研ナオコの「LA-LA-LA」とか高田みづえの「涙のジルバ」を選曲するセンスは侮れません。というか、これらの曲は最近ラジオでまったく聞く機会はなかったです。

 そして、土曜日は「追悼・喜多條忠作品集」なので、こちらも聞きごたえありそう。これらの放送内容を知りたい方は、番組サイトでご覧ください。この番組は「らじるらじる」の聴き逃しもあります。「らじるらじる」は誰でも聞けて、皆さんが大好きな無料のサービスです。どーですか、お客さん。


やはり最近映画見てないなぁ>日本アカデミー賞授賞式を見て

2022年03月13日 | 日記・雑記・ただの戯言

 金曜は日本アカデミー賞の授賞式でした。この1年で映画館で見た記憶があるのは「騙し絵の牙」と「燃えよ剣」のみ。「燃えよ剣」は監督とか役者さんは絡んでおらず、「騙し絵の牙」は松岡茉優さんが優秀主演女優賞に入ってました。

 「本物のアカデミー賞が貰えないからといって『日本アカデミー賞』という名前は情けない」という批判の声を聞いたのは、まだこの賞ができたばかりの頃だったかと思います。それなら「鶴ヶ島アカデミー賞」を作って、毎年松岡茉優さんと富田靖子さんに賞をあげるという力業も考えたのですが、授賞式に呼べるお金がないのでまだ実現しておりません。

 ただ、今年は「ドライブ・マイ・カー」が本家アカデミー賞の作品賞にノミネートされてるので、その点を考えると「日本アカデミー賞」の権威も向上するかもしれませんね。

 我が家は徒歩圏内にシネコンがあるのですが、よほどの話題作しか見に行っておらず。ということは、そもそも映画を見るという習慣がないということになるのでしょうが、そんな私が過去の最優秀作品賞受賞作で一番好きなのは「八日目の蝉」。

 過去44作のうち、映画館で見たのは「八日目の蝉」「万引き家族」「三度目の殺人」「永遠の0」「フラガール」「ALWAYS 三丁目の夕日」「マルサの女」「お葬式」くらい。洋画はさらに見ないので、見る本数全体が少ないです。

 日本アカデミー賞の思い出というと、第42回の授賞式で「万引き家族の皆さん、ステージにどうぞ!」と聞いて、「えっ、犯罪者が集団で来てるの?」と驚いたというのはネタです。すいません。

 なお、本日は「映画見てないなぁ」というタイトルにしようと思ったら、1年前に同じタイトルでブログを書いてたことが発覚。いや、本当に見てないんですわ。映画館で見るのは好きなんですけどね。


今週のチョイス>八戸酒造「陸奥八仙」特別純米

2022年03月12日 | 日記・雑記・ただの戯言

 

 お酒を飲むのは好きなのですが、そんなに強くないので基本的に週末しか飲みません。調子に乗って飲むと翌朝起きた時に後悔することが多く、平日でそれはちょっときついので。

 ということで、金曜の夜に何を買うかが一つのテーマになります。今週のチョイスは八戸酒造「陸奥八仙」の特別純米。特に癖は無いし、酒蔵のサイトで見ると料理を選ばないとなってますけど、確かにそうですね。お酒自体が主張しすぎる感じではありません。

 考えてみれば週末のたびに1本ずつ日本酒を買えば、年間で50種類以上は堪能できることになりますね。基本的に4合瓶でしか買いませんし、私の場合は1日2合くらいしか飲みません。飲めませんというか…。

 好みとしては吟醸、大吟醸がよくて、生酒も好きです。純米へのこだわりはありません。純米でない吟醸酒の華やかな香りも結構良くて。原酒はちょっとアルコール度が高くて苦手なので、「大吟醸生酒」というあたりは弱いです。

 買うのは東北、新潟、北陸の銘柄が多いですが、静岡とか山口の酒蔵のも買ってみたらびっくりするくらい美味しいのがあったりで、奥は深いです。考えてみれば四国とか九州のは手を出したことがありません。

 日本酒といえば新潟ですが、あそこは県内に90以上の酒蔵があって、コロナの前までは毎年3月に「酒の陣」というイベントが行われていました。毎年10万人以上が参加し、県内の500種類以上の酒が試飲できるという、それはそれは夢のような場所だったのですが、今年も開催されなかったのですね。

 新潟の酒に関しては、全酒蔵の酒を1種類ずつ飲んでみるというのにチャレンジして、3年くらいかけて全制覇したことがあります。日本酒を語るなら、本醸造、吟醸、大吟醸、特別酒、純米酒、生酒、生貯蔵酒、あらばしり、ひやおろし、あたりの用語は解説できるようにしたいところ。って、こういうので自慢するのは日本酒マウントということになるでしょうか。

 ただ、新潟の場合は米がいいし水もいいし、720mlで1500円以上するような銘柄はどれも間違いなく美味しいです。なので、720mでl500円以内で美味しい日本酒を探すのが醍醐味ではないかと。ワインに比べて日本酒の市民権は低いような気もしますので、その点盛り上げたいと思い、お奨めの日本酒の情報をお待ちしております。そういえば埼玉の酒はあんまり飲んでないなあ。