今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

石川ひとみ40周年記念コンサート発売中です

2018年11月20日 | 石川ひとみ

 石川ひとみさんのデビュー40周年記念コンサートですが、来年2月の追加公演が発売中です。7月のニューアルバム発売記念コンサートも、10月の40周年記念コンサートも、あっという間にソールドアウトだったという人気ぶり。10月のコンサートの際もダメ元で当日券を求めて会場に訪れた人を複数見かけました。

 こちらとしてはチケット争奪戦のリスク回避のためにもっと大きい会場でやって貰えばと思わないこともないのですが、こじんまりしたホールならかなり近くで見られるのでそれも魅力。今回は羽田ティアットスカイホールですが、同日の2回公演。「その手があったか!」と思ったものです。

 2回公演の場合、昼の部と夜の部のどちらが人気があるかと思ったら、現在昼の部は残り数席(もう売り切れてるかも…)、夜の部は後ろの方は若干余裕有りという状況。今回開催が日曜なので昼の方が人気あるのでしょうか。これが土曜なら夜の方が先に売れたかもしれませんね。

 で、実は今週の土曜日に埼玉は東松山市の「ピオニウォーク」というところで、ミニライブがあります。そこでも当然コンサートの告知をするでしょうから、その後は売り切れることは必至。関心のある方は今のうちにこちらをチェックしてみて下さい

 私の場合、高校生の頃からのファンでレコードは持ってたものの生のステージは見た経験無しでした。それで一度は見ておこうと10月のコンサートに出かけたわけですが、行く前は「彼女ももう昔のようなアイドルでは無し、私ももう高校生ではないし、とにかくケリをつけるために一度見れば気が済むだろう。」と勝手に思ってたのですが、それが素晴らしいステージで大満足。結局以前よりも増してファンになったと。これはみんなに薦めたいと思っている次第です。

 ということで、少しでも興味がある方はまず公式サイトのチェックをどうぞ。


ちちんぶいぶい 秩父

2018年11月18日 | 日記・雑記・ただの戯言

 これまでの人生の3分の1くらいは埼玉に住んでるのですが、恥ずかしながら初めて秩父の観光に行ってきました。長瀞の岩畳中心だったのですが、あそこはいいですね。人も多かったし、人気があるのはわかります。かなり外国人も多かったですが。

 あとはそばもうまいし、秩父駅の周りはやけにお洒落な店も多いし、すっかり気に入ってしまいました。それと、まったく知らなかったのですが、宝登山の梅林もかなり見応えあるそうですし、次は梅のシーズンに行かねば!

 ということで、まだ行ったことない人にはお勧めです。と、今さら何を言うかという感じですが…。


そこはさすがにユーミンなので

2018年11月17日 | 日記・雑記・ただの戯言

 今日ラジオで聞いたのがユーミンの「チャイニーズスープ」。終わってからパーソナリティーの方が「チャイニーズスープ。…まあ中華スープですけどね。」ですって。

 それを言っちゃおしめぇよと思わないこともないですが、ユーミンには「中央フリーウェイ」という歌もありますし。

 この「チャイニーズスープ」を初めて聞いたのは中学生の頃でしたでしょうか。「変わった曲だなあ」とは思いましたが、具体的にスープの中身を考えたことはありませんでした。

 が、今となっては中華スープというと、餃子の王将のチャーハンについてくるようなワカメの切れ端しか入ってないスープを想像して「煮込んでしまえは 形もなくなる」というイメージはないですね。リケンのインスタントワカメスープもおいしいので、最初からそういうものだと思ってれば問題ないですが。

 ということで、単なる中華スープに夢を見せてくれたユーミンはさすがだと思った次第です。煮込み料理といえば、シチューとかボルシチとかポトフとかありますご、実際わかってないなあと思ったり。


さて、ぼちぼちポニーキャニオンに直訴を

2018年11月16日 | 石川ひとみ

 ポニーキャニオンというと、尾崎亜美さん、岩崎良美さん、石川ひとみさんなどあれこれお世話になってます。次に馴染みがあるのがCBSソニーで、キャンディーズ、南沙織さんなど。昔はシングル盤の入ってる袋がそれぞれ独特だったのでどこのレコード会社かというのは無意識のうちに認識してました。

 さて、今回ポニーキャニオンに直訴したいのは、石川ひとみさんの全アルバムをCDで発売すること。彼女がポニーキャニオンに在籍した時代に発売されたアルバムは、オリジナルアルバム8枚、ライブアルバム1枚、ベストアルバム数枚でした。

 そのうちCD化されたのは、オリジナルアルバムでは1stの「くるみ割り人形」、3rdの「ひとみ・・・」、5thの「まちぶせ」、6thの「夢模様」でしたでしょうか。一応CD-BOXでは全部CD化されてますが。

 彼女は今年デビュー40周年で、ポニーキャニオンから記念のベストアルバムが2枚組でデジタルリマスタリングで出たし頑張ってもらってるのはわかります。が、その数少ないオリジナルアルバムのCDは中古市場では高騰してます。さらにそのBOXセットは5万円とか十数万円とか大変なことになってると。

 別にオリジナルアルバムが全部手に入るならBOXセットは5万円出しても買う価値はあるのですが、中古で買ってもアーティストにはまったくメリットはないし、中古品で儲けようとする出品者のアシストもムカつくと。

 さらに、彼女の40周年記念コンサートに集まった人の熱の高さを考えると、今ならCD発売してもある程度売れると思う次第。コンサートに来られない地方のファンも、正規ルートでCDが買えるならありがたいと思うのではないかと。

 そんなこんなで、ポニーキャニオンのお客様サポートにメールしようかと思ってます。どこまで効果があるのかはわかりませんが、電話が一番効くとかいう話もあって、それでなければメールだろうと。ということで、同好の士を募ります。五月雨式がいいか、一気にいくのがいいか…。


CDはいつまでもあるものだと思ってたら

2018年11月15日 | 日記・雑記・ただの戯言

 尾崎亜美研究室を始めたのが2000年でした。その当時の一番の目標は、尾崎亜美さんのアルバムをすべてCDで揃えること。その当時亜美さんはオリジナルアルバムを25枚発売してましたが、私の場合14枚目の「POINTS-2」からCDで買い始めたのでそれ以前の作品はレコードでの所有でした。

 ということで、それ以前のアルバムを遡ってCDで集めてたわけですが、初期の4枚目、5枚目などは90年代半ばに東芝EMIの音蔵シリーズで出てて、その時買いそびれた「PRISMY」が最後に残った1枚でした。当時既に廃盤になってて、それはどう入手したかというと、各地のブックオフや中古CD店を見つけるたびに探して、結局地元の店で発見したと。元々人気のアルバムだったのでCDでの発売もそこそこ売れたはずですが、中古で見つからないということは手放す人が少ないのでしょう。ファンとしては嬉しいことではありますが。

 しかし中古で買ってもアーティストには一円も還元されないので、やはりアルバムは新品で買いたいと思うのが人情。亜美さんには「HOT BABY」というアルバムがあって、これはデイビッドフォスターがアレンジ、TOTOのメンバーやジェイ・グレイドンが参加しているということで、ファン以外の人にも人気があります。尾崎亜美研究室をやってると、そういう人から「CDが手に入らない」と相談されたりしました。

 2000年位だとまだ日本ではamazonがなかったか一般的ではなかったので、「CDは店頭で買う」という主義の人がほとんど。しかし見つからないCDを注文して買うという人も案外少なかったりします。なので、試しに注文してみることをちょくちょくやったのですが、お店でレコード番号(CD番号か?)を調べて貰って発注し、入荷したという連絡が来るのは結構嬉しかったです。そのおかげで、一時は「HOT BABY」ばっか3枚くらい未開封の新品を持ってました。

 そうやって頼んだCDには「SHOT」というのもあったのですが、お店に置いてないからといって廃盤というわけではありません。が、そのうち「廃盤では無いがメーカー在庫無し」という返答をされることも出てきて、あれには困りました。廃盤では無いって事はどっかの店を探せば見つかるかもということなのでしょうか。

 今はamazonで探して新品が買えない物は大体手に入りません。そういうものは廃盤ということなのでしょう。何回も言いますが、中古で買ってもアーティストには一円も行かないので、安易に中古で…というのも気が進まず。

 CDなんて一旦発売されたらずっと売ってるものだと思いきや、案外早いうちになくなってしまうのもあるんですね。あれだけ苦労してた尾崎亜美さんのCDは、2009年に初期の東芝EMIの作品が全部紙ジャケ仕様で再発され、2013年にはその後のポニーキャニオン時代にレコードで発売されてた作品も紙ジャケで発売されました。どちらもボーナストラック付きで、シングルヴァージョンとかシングルのB面でアルバム未収録の曲とかも聞けるようになったと。あれは嬉しかったなぁ。それだけファンが多いという事なんでしょうが。

 最近の悔しい経験では、石川ひとみさんの「夢模様」というアルバムが欲しくて楽天で新品を注文したものの、一旦受け付けられた注文がしばらくして「在庫無し」としてキャンセルされてしまいました。今もその状況は変わってないようで、新品では買えませんね。百歩譲ってオンデマンドでもいいので彼女のオリジナルアルバムは全部CDで欲しいと思うものであります。ブログとかツイッターで訴えるだけじゃ弱いんでしょうけど。う~む。


TBSラジオは埼玉だったと

2018年11月14日 | ラジオ番組の話題

 今日「たまむすび」で聞きました。TBSラジオの954の電波は埼玉県の戸田から発信されてるんですと。私は埼玉に引っ越してきて以来、営業車では大体TBSラジオかNACK5を聞いてますが、確かにAMはTBSが一番クリアに聞こえます。

 埼玉県西部では特に文化放送が厳しくて、甲斐さんのセイヤング21なんて夜なのに住宅街では聞こえづらかったり。ニッポン放送は神奈川県でよく聞こえるそうですが、文化放送は東京都内が強いのでしょうか。

 とはいえ、そう言う状況もラジコがあれば変わるのでしょう。それにはもっとWifiが普及することを願います。スマホでラジオが元気になるというのは、それこそ20世紀には考えもつかなかったですが。


NHK土曜ドラマ「フェイクニュース」

2018年11月13日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 先月放送してたのをようやく見ました。野木亜紀子作によるオリジナル作品で北川景子主演の全2回。まったく予備知識無しで見たのですが面白かったです。

 番組サイトによると「誰もが個人で情報発信できる時代。始まりは中年男性がSNSに投稿したつぶやき。嘘か真か、その投稿がきっかけとなり、フェイクニュースが飛び交う。誰が何の目的でフェイクニュースを作っているのか―。」ということで、北川景子はネットの記者役。

 まだ見てない人も多いかもしれないので詳細は控えますが、北川景子が過去にテコンドーの大会に出てたことから「日本人じゃない」「反日記者」と言われたり、ネトウヨ向けのまとめサイトを運営してる奴が左翼系のまとめサイトもやってて、お互いに煽って閲覧者を増やしてるとか、ともすれば威力業務妨害になるような書き込みをまったく罪悪感無しにやってる一般人とか、いま現実でもありそうな場面がいろいろ出てきてうまく作ってあるな~と思いました。

 それにしても脚本家は逃げ恥とかアンナチュラルの人なんですね。乗ってるなぁ。とにかく結構面白いので、見てない人は再放送の際には是非ご覧下さい。


チープとリック

2018年11月12日 | 日記・雑記・ただの戯言

 ヒップアップというお笑いのトリオがいました。ある日横山やすし師匠に挨拶に行ったところ、師匠は3人を見て「お前がヒップでお前がアップやったら、お前は名前無いやないけ」とおっしゃったそうです。

 世の中にはその手の勘違いは多いもので、ギリシャには二人の有名な哲学者がいたと思ってる人もいます。一人はアリス、もう一人はテレス。二人を称して「アリスとテレス」と言うそうです。

 ちなみに私はチープトリックというバンドを「チープとリック」という二人組だと思ってた…というのはウソです。さっき考えました。チップとデールみたいな感じだったら面白いかと思って。そうやって英語をカタカナで表記すると思わぬ勘違いが出ますね。スーパーでランプを売ってる光景を見て「スーパーとランプ」が結成されたという話もウソです。これはあんまり面白くないと。

 ところで、Supertrampというバンド名を、カードゲームのトランプで凄い手が出たときの事かと思ってたら全然違うようですね。それとCheap Trickというバンド名は今見ると結構かっこいい気もしますし、あのバンドは結構好きだったりします。

 ところで、30年くらい前に盛岡で「五木&ひろし」というお店を見た記憶があって、調べてみたらなんと今もありました。面白くないネタでも継続すれば力になるという一例でしょう。

 なお、バンドの名前というとタイガース、スパイダースというのが定番だったので、私は「ボズ・スキャッグス」というのもバンド名だと思ってました。これは本当の話です。笑いたければ笑うがいいさ。ワッハッハ。


まだまだ1978年の音楽について語る企画(女性歌手編 その2)

2018年11月11日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 さて、今回は1978年のアイドル以外の女性歌手の話題です。私としてはアンルイスの「女はそれを我慢できない」が好きで、あのギターの音が凄くロックしてて個人的には1978年ではかなり印象的な曲です。加瀬邦彦さんの作詞作曲なんですね。今でもドライブ用のCDに入れてたり眠気覚ましにちょくちょく聞いたりします。

 他に印象的なのは中原理恵さんの「東京ららばい」。何がどうかと言うと、これはレコードでのパフォーマンスがクオリティ高すぎて歌番組で見ると「あら…」と思ってしまうこと。別に彼女がどうのというわけではないのですが、アレンジとかボーカルのエコーの感じとかレコードがそれこそ素晴らしいので同様のものを期待してしまうんですね。これをガッカリと言ってしまうと申し訳ないのですが、私にとっての歌番組での三大ガッカリはこの「東京ららばい」と、マギーミネンコさんの「燃えるブンブン」、桜田淳子さんの「はじめての出来事」になります。次点がシミケンの「失恋レストラン」と。まぁあの人は別の意味でガッカリですが。

 そしてこの年はなんと言ってもニューミュージック勢の活躍が印象的。とはいえ、ほとんど渡辺真知子さんと庄野真代さんですが、この年は大ヒットが出ました。渡辺真知子さんは特に好きな存在ではなかったのですが、彼女の登場で歌謡界が変わったとも思っています。

 シンガーソングライターだけどガンガンテレビに出て、美人ではないけど人気があって(失礼)次々にヒットを出すと。上記の中原理恵さんとの比較でいうと、この人は生のパフォーマンスの方が迫力あるような気がします。この人の曲もレコードでのアレンジとか特にイントロが派手なので、歌番組ではパワーが落ちそうな気がしますが、実際聞くとそれを感じなかったというか、どちらかというとテレビで見た時の方の印象が残ってますし、余程歌の力が強かったのでしょう。ニューミュージック勢で「3分間じゃ自分の世界が伝わらない」とか「カメラの前で歌うのは寂しい」とかいう人がいましたが、この人は関係ないですね。ご本人がどう思ってたかはわかりませんが。ちなみに私は彼女のヒット曲では「ブルー」が好きだったりします。

 庄野真代さんもこの年は「飛んでイスタンブール」や「モンテカルロで乾杯」がヒットしました。実はデビューの頃から結構好きで、2ndの「るなぱあく」と3rdの「ぱすてる」「Domestic Mayo Line」などレコードで持ってました。オリジナルでデビューしたけどヒットしなくて、その後ユーミンの「中央フリーウェイ」とかアリスのべーやん作曲のシングルもヒットしなくて、ついにちあき哲也&筒美京平というコンビの曲を歌うようになって「歌謡曲になってしまったか…」と思ったのですが、これはこれで良かったと思います。売れたおかげでその後オリジナルのシングルも出せるようになったし。ちなみに一時お休みして世界一周旅行に出かける前の「Last Show」というライブは凄く良いです。ボーカルも乗りに乗ってるのですが、何よりもバンドとの一体感が素晴らしくて。

 他には太田裕美さんの「失恋魔術師」も印象に残ってます。前年は「九月の雨」が大ヒットしましたが、忙しかったせいか喉を傷めて裏声を辛そうにしてた記憶があり、ほとんど裏声を使わないこの曲は見ててほのぼのと楽しめました。太田裕美さんも結構好きだったのですが、レコードは買ったことなかったのでファンとは言えません。今はCD何枚か持ってますが、当時投資しなかったので。まぁ言うなれば友達以上恋人未満のような感じ。(なのか?)

 あとは、茶木みやこさん。ドラマ「金田一耕助シリーズ」の主題歌「あざみの如く棘あれば」がヒットしましたが、ドラマのおどろおどろしい雰囲気にピッタリのヌメヌメした歌声が印象的でした。が、ラジオのMBSヤングタウン土曜日の公開放送に出演した際、客席から「ミヤコ~!」とか声援がワンサカ飛んでて、「え、この人ってアイドル?」とか思いました。その時はギター一本の弾き語りでレコードとは全然違う演奏だったのですが、歌声はそのままで雰囲気は出てて「お~かっこいい」と思った記憶があります。今もバリバリと活動してますし、独特の魅力がある人ですね。ただしこの人の名前を聞くと即「八つ墓…」と連想してしまうのがなんとも。

 ということで、自分が印象に残ってる1978年の曲について連日語ってきました。お付き合いいただいた方はありがとうございます。これで気がすんだのでもう78年について語ることはないでしょう。…ってこたぁないです。多分ちょくちょく話題にするであろうと。笑いたければ笑うが…(って、こればっか)。


まだまだ1978年の音楽について語る企画(女性歌手編 その1)

2018年11月10日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 当時のトップアイドルというとピンクレディー、キャンディーズということになりましょうか。百恵ちゃんはアイドルというより映画でもドラマでも主演してもう大スターの風格だったような。

 個人的にはこの前年にデビューした二人のアイドルに注目してました。それは榊原郁恵さんと高田みづえさん。私の中ではこれまでにはないタイプのアイドルが出てきたという感じで、美人でもないのに(失礼…)画面に出てくると楽しくなるという新しい世界が始まるような気がしたものです。どちらかというは高田みづえさんが好きで、最初は「なんで木之内みどりの硝子坂を演歌にせねばならんのだろう」と不満に思ってたのですが、2曲目の「だけど…」で「ただものではない」と思うようになりました。あの曲は特に歌詞が凄くて、アイドル歌謡としては他に類を見ない名曲だと思っとります。その次の「ビードロ恋細工」も良くて、この78年は「花しぐれ」「パープル・シャドウ」という都倉作品でまたまた頑張りました。が、「女ともだち」で「あれ?」と…。(意見には個人差があります)

 で、「中三トリオ」だか「高二トリオ」だか「小鬼トリオ」だか、既に高校出てたかもしれませんが、百恵・淳子・昌子というのはこの当時どうだったかと。山口百恵さんは先の記事に書いたように「プレイバックPart2」「絶体絶命」ですっかりツッパリイメージになり、年末には「いい日旅立ち」でまたまた大ヒット。この年には紅白歌合戦のトリを努めたとか。

 ただ、私は彼女がどうも苦手。「ロックンロールウイドウ」歌ったり「愛染橋」歌ったり、おじさんをモリッとさせるような刺激的な歌詞を歌ったりで、別に彼女がどうというよりはスタッフの仕業でしょうが、「寿司・天ぷら・うなぎ・ステーキ」と看板にある飲食店を連想してしまいます。そこではスパゲティが名物でデザートは杏仁豆腐とティラミスみたいな。まぁそういうお姫様にもこいさんにも女番長にもなるようなところが、女子には憧れとして受けたのかもしれません。私はアイドルは明るく楽しくが基本だと思うものですので。

 一方桜田淳子さんはというと、先の記事では「リップスティック」しか思い浮かばなかったのですが、この頃は「追いかけてヨコハマ」とか「20才になれば」の中島みゆき作品中心だったんですね。彼女のことはあまり好きではなかったのですが、今になって当時の歌番組を見ると結構いいですね。かなり難しい曲も歌ってたように思います。ただ、中島みゆき作品の頃は個人的にはちょっと…。ちなみに今復帰して欲しいとはまったく思いません。

 あとはこの年にデビューした新人アイドルで印象的なのは石野真子さん、石川ひとみさん、高見知佳さん。石川ひとみさんについては相当語ってますので今回は別の人の話を。

 石野真子さんも新しいアイドルというか、歌が上手いんだか下手なんだか、可愛いんだか可愛くないんだかというデビュー当時から、その後歌も見た目も段々洗練されていったというあたりで、ファンの人はその成長をある時は楽しく、ある時はハラハラしながら見守っていたのではないでしょうか。私の周囲にも石野真子ファン多くて、私も結構好きなくらいなのでアイドルとしては確固たる地位を築いたと。活動は短かったですが。

 年末にデビューした高見知佳さんは、最初見た時は榊原郁恵っぽいと思ったのですが、本人の談でやはり「郁恵ちゃんとか真子ちゃんのファンが乗り換えてきた」というのを聞いたことあります。デビュー曲「シンデレラ」は筒美京平先生作曲で結構キャッチーだったし、事務所は田辺エージェンシーだし、地声でDまで出るという高音のボーカルでかなり大成するかと思いきや、どちらかというとそのキャラが受けてバラドルの元祖のようになり、ヒット曲が出るのはずっとあとの事でした。実は知佳ちゃんには当時ラジオでハガキ読んで貰ったことがあってそれ以来結構応援してました。笑いたければ笑うがいいさ、ワッハッハ。

 ということで、次はアイドル以外の女性歌手編です。