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クリス松村さんも新田一郎さんもキッカケはラジオから

2020年02月10日 22時48分29秒 | 日記
 今ではアイドル歌謡についてすごく詳しいクリス松村さんですが、子供の頃の環境が結構特殊で、自宅では食卓で毎朝クラシックやオペラがかかり、学校でも給食の時間にはクラシックが流れていたとか。家族の間でも歌謡曲というジャンルの音楽は話題に出ることは無く、学校に西城秀樹さんのブロマイドを持ち込んだ女子はそれを取り上げられたあげく、卒業するまで不良というレッテルを貼られたそうです。

 そんなとき、お母さんの車で病院に薬を貰い行った際にたまたまひねったラジオから聞こえてきた山口百恵さんの「パールカラーにゆれて」、研ナオコさんの「あばよ」などに衝撃を受け、「この音楽はいったいなんなの?」と体中を血が逆流する感じだったとか。「あの歌…また聞きたいなぁ」と恋焦がれる感じだったそうで、それだけ歌謡曲は刺激が強いんですね。

 一方新田一郎さんですが、この人はスーパーブラスロックグループ「スペクトラム」のリーダーでありトランぺッターでした。元々お母さんがバイオリンが好きで、新田さんが子供の頃に習わせたものの「アゴが痛い」のでやめ、ピアノを習わせたら「指が痛い」と言ってやめたそうで、まぁそれはそれとして中学に入って吹奏楽部に入ってトランペットを始めたと。

 この辺は、新田一郎さんのファンクラブ会報にサザンの関口さんが「新田ヨロシク一郎 苦節29年その偉大なる生涯(?)」として連載してた内容からの引用ですが、その中学の吹奏楽部は凄く本格的だったとか。なにしろ、上級生が新入生を一列に並ばせ口を開けさせるそうです。「これを舐めるんだ」とイチモツを取り出したわけでは無い…というのは関口氏の記述なので私が考えたネタではありません。とにかく、唇の形状や歯並びで担当楽器を決めるそうで、唇が薄く歯並びが良い新田さんは「お前、ペット」と言われ、ここでトランペットとの出会いがあったとか。

 その吹奏楽部はコンクール入賞の常連校で、当時の新田さんもクラシック以外は音楽じゃないと思っており、女子が学校にグループサウンズのブロマイドを持ってこようものなら「不謹慎だ」と言って破り捨てたりしたそうです。この人はのちにホーンスペクトラムでジュリーのバックやるんですが…。

 それが高校に入ったら、そこが吹奏楽部が無かったのか本格的でなかったのか吹奏楽ができなくて悶々としていた頃、ラジオから流れてきたアメリカのロックバンド「シカゴ」の「イントロダクション」という曲を聞いた途端、「僕のやりたかった音楽はこれだ!」と思いたち、即座にコピーバンドを結成。

 そのバンド「コーヒーアンドクリープ」でヤマハ主催の「ライトミュージックコンテスト」に出場。その際審査員を努めていた加瀬邦彦さんにスカウトされ新しくデビューするアイドル伊丹幸雄のバンド「フレンズ」に参加。高校を辞めてプロのミュージシャンになったのでした。シカゴの「イントロダクション」のイントロの4小節で人生が変わってしまったという話です。

 ちなみにその「フレンズ」というバンドは、ワイルドワンズのチャッピーこと渡辺茂樹さんや、その弟の渡辺直樹さん、ドラムのリューベン、ギターの西村コウジさんなどという面々。そのバンドが改名して「ロックンロールサーカス」になり、あいざき進也さんのバックもやっていたもののその後解散、新たなバンドを組み直し「ビートオブパワー」という11人編成のバンドができ、それがその後編成を変えMMPとしてキャンディーズのバックバンドになったようです。

 かように、ラジオから流れてきた音楽で大きく人生が変わってしまう人もいます。なのでラジオはもっと音楽を流すべきだと思います。それも、古今東西いろんな音楽を。あるテーマを設定してリクエスト募る番組も結構楽しいんですけどね。
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