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ドラマ「すぐやる一家青春記」

2015年07月21日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 昨年CSで録画したのですがようやく全部見ました。これは1977年7月から10月にかけてTBS系列で放送されたテレビドラマです。企画木下恵介、制作木下プロということで、大体雰囲気はわかるでしょうか。いわゆるホームドラマです。


 登場人物は、奥さんに先立たれた小林桂樹が市役所のすぐやる課の課長で、長男の秋野太作、次男の高岡健二、三男のまだちっちゃい男の子、甥ですぐやる課勤務の小倉一郎が同居。高岡健二は体育教師で野球部の熱血監督で、松岡修造的キャラだけど木之内みどりが彼女だったりします。秋野太作はいつものキャラで、隣りに夏目雅子が引っ越してきてドギマギ。小林桂樹は居酒屋の女将の草笛光子といい感じになったりします。


 舞台がすぐやる課なので、市民からいろいろな苦情とか要望が寄せられるわけで、これらの登場人物がそれに絡んで…ということなのですが、私の評価はまったく低いです。これは名作ドラマといえるのでしょうか? 夏目雅子と岡まゆみが見たいというのと、結末だけは見ておこうということで継続しましたが、途中からは結構苦痛でした。


 夏目雅子はこれが連続ドラマ初出演だそうで、最初はサンジャポの檀蜜的な位置づけで衣装はタンクトップとホットパンツばっかりだったのが、さすが段々綺麗になっていって衣装も普通になっていきました。まぁ季節が秋にさしかかったこともあるのでしょうが…。


 木之内みどりはこれの前の「悪妻行進曲」は結構よかったのですが、このドラマでは魅力が活かされてないように感じました。誰でもいい役なんじゃないの?という感じで。あとは凄く違和感あったのが主題歌。秋野太作が歌ってるのですが、応援歌とか軍歌とかそういう感じの曲調で、最初はなんかの間違いかと思いました。


 「悪妻行進曲」はDVD出てないのですが、このドラマはBOXセットあるんですね。それがまた意外でした。まぁ多分こういう世界が好きというか安心して見ていられるドラマが必要とされる部分もあるのでしょうが…。CSのTBSチャンネルではまた今日から始まったようですから、夏目雅子、木之内みどり、岡まゆみ、あたりで反応した方はご覧いただければと。


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