今日のひとネタ

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脂肪遊戯とかブルースリーとか

2019年10月19日 | 映画

 先月シネフィルWOWOWでブルースリーの映画をあれこれやってたので録画しました。実はこれまで「燃えよドラゴン」しか見たことなかったのですが、あれは結構好きなので他のも見てみようと思った次第。

 今回見たのは「ドラゴン怒りの鉄拳」「死亡遊戯」「ドラゴンへの道」の3本ですべて吹き替え版。面白いのは「ドラゴン怒りの鉄拳」で、これは日清戦争・日露戦争後の上海が舞台で日本人は悪役なんですね。なので最初に公開された際には、スパイを見つけて「貴様、日本人か」というセリフは差し替えられていたのだとか。当時は海外の映画作品でもそんなに気を使っていたんですね。なんか不思議な感じ。

 どれも結構面白かったですが、今回見た中では「ドラゴンへの道」が一番良かったかな。これを見たあとでは、私でも缶の蓋を開けるのにちょっと固いと「アチョー!」とか言ってしまいますし影響は大です。

 実際「燃えよドラゴン」の公開当時は相当はまった人が多くて、私のいとこなどは学校の掃除用のモップの柄を切って技術室で加工してヌンチャクを作ってました。あれは厳密に言うと犯罪のような気もします(笑)

 まぁ色々見た中ではやはり「燃えよドラゴン」がダントツで面白いですが、あれはストーリーの設定とか映像美の問題でしょう。悪役もキャラが立ってて良かったですし。当時は映画館で見たことがなかったのですが、今調べてみると日本での公開時にすでにリーは故人だったんですね。その辺もあって幻のスターという感覚があるのでしょうか。

 映画を見てるうちに興味が湧いてリーのことをWikipediaで見てると、それこそ波乱万丈の人生なので読むのが止まらなくなりますね。すごい人でした。ただ、私はというとリーというと、ブルースリーのいとこという触れ込みだったサミー・リーとかその弟のクイック・キック・リーとかはよく知ってます。あとは、リングスのトーナメントでヴォルク・ハンと戦ったブランドン・リー・ヒンクルという人もいました。

 なお「ドラゴン怒りの鉄拳」と「ドラゴンへの道」のヒロイン役の吹き替えは我らがアイドルヤッターマン2号でお馴染みの岡本茉莉さんでした。一声聞いただけですぐわかるネットリした声は魅力です。

 ところで「そういえば脂肪遊戯という漫画があったなぁ」と思って調べたら、作者は鴨川つばめさんで、当時ジャンプの読者だった私はこれ以外にも短編をいくつか読んだ記憶あり。まぁそれ以上は語れるものはありません。漫画は詳しくないので。

 ということで、ブルースリーものでとりあえず満足したという話でした。私の年代だと「闘えドラゴン」の倉田保昭先生で結構満足してたというか、ブルースリーと同じくらいかっこいいと思ったり。そういえばドラゴンものでは先日「焼肉ドラゴン」という映画も見ましたが、あれはあんまり面白くなかったなぁ…。


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