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2009年06月19日 | ラジオ番組の話題
 東京新聞6/17(水)芸能ワイド面の「反響」への投書。TBSラジオ「荒川強啓デイキャッチ」6/11放送への意見。

<ゲストの自民党元幹事長は、現在の北朝鮮の暴挙に対し、日本は騒がない方が良いと中国から指摘されたなどと発言。補正予算の中の“無駄遣い”に関しても、分析するだけで、まるで人ごとのよう。パーソナリティーらは、きちんと反論してほしかった。>

というのがありました。仰るとおりというか、私もこの日は聞いてました。「自民党元幹事長」というのは言うまでもなく加藤紘一氏ですが、今更こんな人をVIP待遇でゲスト出演させる番組の姿勢自体が問題で、私も聞いててイライラしました。

 自民党への批判が強まってる中で、他人事のように分析口調でしゃべってるのを聞いて「あなた、何様?」と思ってしまいました。いったん失脚しながらなんとか自民党にしがみついてるくせに、何を偉そうにと思いますね。

 番組側もこの人をちょくちょくゲストに呼んでますが、「機嫌損ねたら今後出てくれなくなる」とかいうスタンスが見え見えでつまんないです。荒川強啓氏にゲストをカンカンに怒らせるほどの突っ込みは期待できないですが、この日のコメンテーターは山田五郎氏でしたので、政治の問題への鋭いコメントは無理ですし。

 そんな中、こういう投書を新聞に送る人がいるのは頼もしいです。加藤紘一氏が自分の事を政界でどう位置づけてるのかは知りませんが、「王様は裸だ」と言ってやる人がもっといてもいいと思いますね。

 「自民党元幹事長」という肩書きや、マスコミ慣れしてるというだけでゲストに呼んでちやほやしてるようじゃこの番組も先が知れてます。強啓氏はぼちぼちお笑いにシフトした方がよろしいのではないかと思うのですが、これも誰かが言ってあげねばならないでしょうか。ちょっと「長いものには巻かれろ」という姿勢が目立ってるので。

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