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11月1日デビューの人

2020年11月01日 | 日記・雑記・ただの戯言
 今日11月1日は、1974年に太田裕美さんがデビューした日だそうです。当時私は小5。プロフィールで「ステージ101に出ていた」というのを見て、私はあの番組のファンだったものの特に印象が無かったので、失礼ながら「出てたっけ?」と思ったのですが、現存する最終回の映像を見るとバリバリ映ってますね。一番目立ってるくらい。最終回の「君のコスモス」はメインで歌ってたし、「涙をこえて」でもやたら映ってたし。当時はどこを見てたのやら…。

 そしてデビュー曲は「雨だれ」。これについては、当時聞いてたニッポン放送の「鶴光寛子の反省してます」という番組で、「歌声が甘ったれてるから『あまだれだ!』」という風に曲紹介してて、「ふ~む、世間はそういう風に見てるのか」と思ったりしました。歌は当時聞いて知ってて、テレビでも見たのでしょうが、あまり記憶には残っておらず。当時は南沙織さんのファンだったので、あまり意識して無かったのかも。

 ただ、その後は特に「木綿のハンカチーフ」をきっかけに結構好きになって、アルバムはベストアルバムを2枚くらい持ってるだけですが、シングルは出るたびに注目してました。生の歌声も「なごみーず」でのコンサートやイベントのゲストで何回か見た事あります。実は今月もうちの近所でコンサートをやってくれる予定があって、それも見に行くことにしています。一応ファンと言っていいでしょうか。

 また、高見知佳ちゃんも11月1日がデビューの日だったとか。それは1978年で、デビュー曲は「シンデレラ」。曲は「シンデレラ」だけど衣装がピーターパンみたいな感じだった記憶あり。最初に見た印象は「郁恵さんみたいな感じ?」と思ったのですが、実際ご本人のインタビューでも「郁恵さんとか真子さんのファンだった人がこっちに来てくれたみたい」と言ってたのを見たことがあります。

 歌は特にお上手ではなかったですが(失礼…)、地声でDまで出るような高音の魅力はあって、曲もかなり良かったです。デビューから3曲目までは筒美京平先生の作品で、4曲目の「ミスター・レイン」と、その次の「セザンヌの絵」は西島三重子さんの作曲でした。それにしても売れなかったなぁ…。

 彼女はバラドルの元祖のようなところもあって、歌よりも「アイ・アイゲーム」の珍回答とぶっちゃトークで人気者になりましたが、歌の方では「くちびるヌード」がヒットしたのが1984年なのでデビューから6年後。そのちょっと前はシングルが年に1枚くらいしか出てなかったのですが、じっくり頑張りました。そういえば、太田裕美さんの「満月の夜 君んちへ行ったよ」もカバーしてましたね。B面だったけど。

 このお二人は、デビュー曲が筒美京平先生の作品である点が共通しています。片や「雨だれ」で片や「シンデレラ」ですから、筒美先生も歌手のキャラクターに合わせてヒットするように作品を提供したのでしょう。知佳ちゃんの第二弾「シルエット」は、ラジオで出だしをちょこっと聞いた時は「岩崎宏美さん?」」とか思ったくらいカッコよかったですし。

 ところで、私にとってこのお二人に共通するところはもう一つあって、どちらもラジオ番組で私の投稿を採用してくれたこと。知佳ちゃんの時はラジオたんぱで、まだデビュー直後でしたが、太田裕美さんは21世紀になってからのNHKFMでした。

 このお二人のデビューがどちらも11月1日だったというのは今日初めて気づいたのですが、そんなこんなをあれこれ思い出したのでした。実は、ラジオでハガキを読んでくれた縁で高校生の頃は結構知佳ちゃん応援してました。若気の至りというかなんというかですが、笑いたければ笑うがいいさ。ワッハッハ。

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