今日のひとネタ

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今日もどこかで石川ひとみ

2020年05月07日 | 石川ひとみ
 タイトルを聞いて思わず「だ~れも知らない 知られちゃいけ~ない~」と歌いだす人もいるかもしれません。が、今日は違う話。

 radikoプレミアムにはタイムフリーでなおかつエリアフリーという機能があるので、全国各地のラジオ局の番組を聞けて、さらに1週間さかのぼって聞くことができます。エリアフリーで全国に行けるわけですが、タイムフリーもあれば時空も超えることができるわけで、この機能が中学生の頃にあったなら私はラジオの前から離れなかったでしょう。あるいは便利すぎてそのまま廃人になってたかも…。

 事の起こりはBSS山陰放送の「音楽の風車」という番組。これは私は初めて聞いたのが小学生の頃。ラジカセを買って貰ったのが嬉しくて、ある夏休みの午前中にあちこちの局を聞いてたら、雑音の中から聞こえてきたのが浅野ゆう子の「恋はダンダン」。

 明星の歌本では見たことあったのですが、特にヒットもしてない曲だったので(失礼)、聞いたのはその時が初めて。「ほぉ~、もしかしてこれが浅野ゆう子っちゅうもんですか?」と芦原英幸のような事を言いながら聞いてて(梶原一騎先生ごめんなさい)、ほどなくそれが山陰放送の「音楽の風車」という番組である事が判明。

 何しろ石川県から鳥取県ローカルの番組を聞いてるわけですので雑音まみれなのですが、午前中に2時間位音楽をかけっぱなしというのが気に入って、その後もちょくちょく聞いてました。

 その「音楽の風車」は、山陰放送が開局した1954年から続いているという超長寿番組。それこそ古今東西のいろんな曲がかかるので、このradikoプレミアムの機能ができた時には私は真っ先にこれをチェックしたものです。

 そして昨日もこの番組のオンエアリストをチェックして、そのまま何気なく山陰放送のサイトで「石川ひとみ」で検索してみたところ出るわ出るわ。山陰放送の他の番組で少なくとも月に1回は石川ひとみさんの曲がかかってます。しかも「まちぶせ」以外。

 radikoのサイト自体にも検索メニューがあって、私はそちらもちょくちょく試してるのですが、これまでヒットした記憶がなかったので「はて?」と。要するにradikoの検索メニューではあらかじめ番組表に掲載されてたような場合しかヒットしないのではと思った次第。

 それで普通にググってみたところ、最近のラジオ番組でも

5/3(日)琉球放送「Villa de Weekend」で「まちぶせ」、
5/4(月) ラジオNIKKEI音楽祭!~昭和歌謡セレクション みどりの日スペシャル~で「君は輝いて天使にみえた」
5/5(火)ラジオ大阪「Hit&Hit」で「まちぶせ」

などがオンエアされてました。しかし、これでも局がオンエアした曲をサイトにアップしてくれた場合しか捕捉されません。ということは、私も知らない間に今日もどこかで石川ひとみさんの歌声が流れているものと思われます。

 それにしてもアッパレなのは山陰放送で、午前11時から「音楽の風車」を2時間やって、午後1時からの「午後はドキドキ!」という生ワイドでもいろんな曲がたっぷりかかります。(ちなみに今日は10曲) 「ラジオはもっと音楽を流すべきだ」という持論の私のためにあるような局ですね。まだ鳥取には行ったことないのですが、もしかしたら老後は移住した方が良いのでしょうか…。

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