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1974年のレコード大賞

2018年12月02日 17時05分36秒 | 日記

 TBSチャンネルで放送してたのを見ました。当時私は小5。年末年始は毎年家族でハワイに行くのが恒例でしたからこの放送は見てなかったはず…とか言ってみたいですが多分家にいたでしょう。が、どうも記憶にないのは前半風呂にでも行ってたか。(当時まだ銭湯に行ってた時代なので)

 新人賞は6人いて最優秀新人賞は麻生よう子さんでした。そういえば「逃避行」ってこの年だったんだと思い出したり。他のアイドルでは荒川務、城みちるなど。この辺は久々に見ました。

 そして驚いたのがフォーク系の人たち。まだニューミュージックという言葉はなかったと思いますが、海援隊とグレープが出てました。それもグレープは「精霊流し」が作詞賞。新人のフォークデュオが作詞賞というと阿久悠先生なんかはどう思ってたのでしょうね。レコ大は出来レースだの大手芸能事務所で割り振ってるとか聞きますが、この受賞についてはそれはないでしょう。

 そのグレープですが、さださんは結構緊張してた印象ですが、吉田さんのギターは凄かったです。バックにオーケストラがいるので、イントロ以外はアルペジオで伴奏するのではなく特にBメロからサビにかけてはフィルインのソロというか物凄いフレーズを弾いてました。これは言葉で説明するのは大変ですが、当時の小さいテレビとショボいスピーカーでは何をやってるかよくわからなかった人が多いかも。昨日見て「おおっ!」と思い巻き戻してもう一度見てしまいました。素晴らしい演奏です。

 あとは残念なのが井上陽水氏。この年一番売れたLPが「氷の世界」で、曲としては「夕立」で星勝さんが編曲賞を受賞。しかし、なにしろ陽水氏が来ないので演奏はなし。もしかしたら、レコード大賞という権威になびかない態度として当時は評価する声もあったかもしれませんが、今あらためて見ると私はガッカリですね。グレープとか海援隊が出てきて堂々と演奏して喝采を浴びた事を考えると凄く残念です。受賞式来ないなら、賞そのものを辞退なさったら?と思ったりします。レコード買ってファンになったけど事情によりコンサート行けない人に、感謝の気持ちを込めて歌を届けようとか思わんのだろうかと。

 と、今回の放送を見ながらそんなことをいろいろ思いました。ちなみに大賞は森進一さんの「襟裳岬」なので、これは拓郎さんの曲。レコード大賞というと日本作曲家協会のイベントなので、いわゆるシンガー・ソングライター勢の台頭に当時の作曲家の先生方はかなりの危機感を覚えた事でしょう。

 その巻き返しがあったかというと、翌年の大賞は小椋佳さんが作った「シクラメンのかほり」だったわけで、またまた「えらいこっちゃ」となったのでしょうが、それはまた別の機会に。

 何度も書きますが、TBSは折角映像持ってるんだからドシドシ吐き出すべし。それもCSじゃなくてせめてBSで。ヤル気あるかなあ。

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4 コメント

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貴重映像 (むつら)
2018-12-03 20:13:20
グレープの受賞と演奏、私も見たかったです‼さださんがかなり緊張していたのは何となく覚えています。作詞賞なんてもらっていいのかな?という感じでしたね。
吉田さんのギターがそんなに素晴らしかったとは全然わかりませんでした(笑)。トレモロが上手なのは知っていましたけど。さださんによると、吉田政美のギターが上達したのはグレープを始めてからの本人の努力の賜物だと..彼の「本」という著書にありました。
陽水の「夕立」は土曜日深夜のせんだみつおのラジオでその頃毎回のようにかかっていて、あ、あの曲だ!と思いましたけど、陽水は出て来なかったのでピンとこなかったです。
「襟裳岬」の受賞式に作詞の岡本おさみさんが登場していたのを、あとから甲斐さんのセイヤングのゲストに来て知りました。そう言えば当時のさださんよりちょっと長髪の若者が出てたけど、あの人か‼と。
さださんも、髪がサラッとなびいていましたよね?あの頃は...(笑)失礼しました。
さすが (ハイパパ)
2018-12-03 23:55:16
いろいろ覚えてますね。私はグレープが出てたのはちっとも知りませんでした。

今みたいにエレアコがあって、ああいう大会場でもちゃんとギターの音が拾えたら吉田さんはもっと注目されたでしょうね。

で、さださんの髪についてのコメントは遠慮しておきます(笑)
レコード大賞 (守死立富)
2019-12-31 14:06:32
CD大賞とは呼ばないんですね。今の若い人たちはレコードなんて知ってるのかな?

>「精霊流し」

この時代、山で遭難した若者を題材にした曲が多いです。かぐや姫「妹」のB面もそうです

>「シクラメンのかほり」

「疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく」本当に説得力がある言葉です。

ハイパパさん。今年もありがとうございました良いお年をお迎えください
そ~なんですよね (ハイパパ)
2020-01-05 23:40:53
シクラメンのかほりの歌詞は大人になるとグサッと来ます。

あとは鈴木ヒロミツさんの「でも、何かが違う」という歌も「思い出の丘があるという 懐かしい人々が住むという (中略) 駆けていくには遠すぎる 歩いていくにはもう若くない」というのもかなり堪えます。

で、今年もよろしくお願いいたします。

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