昨日と今日と二日続けてラジオで「ひまわり娘」を聞きました。夏になるとよく聞くのかもしれませんが二日続けてというのはあんまり経験がないかも。ちなみに、私は伊藤咲子さんがタイプでないというかムラムラ来たことがないというかアイドルとしてどういう魅力があったかというのがわからないのですが、この曲は大人になってからちょっと好きになりました。
ひまわりについては思い出があって、娘1号が小さい頃にひまわり柄のワンピースがすごく気に入ってたことがありました。泣き虫だったのですがその服を着るとすごく嬉しそうにしてたので、「暗い人を明るくするのはひまわりがいい」と思うようになったと。なので「いっそのことひまわりが庭にあったら楽しいかも」と思って当時住んでた一軒家の庭に植えてみたところ、あんまり手間をかけないのにニョキニョキ伸びたのでそれはそれは見応えがあったと。
見事大輪の花を咲かせたときは快感なのですが問題はそのあと。ひまわりは茎が太くて長いというまことにうらやましい体型(?)なので枯れちゃったときが大変。花の部分は落ち武者かターザン山本のようになるし茎も処分に困ります。根っこも立派だし。花というものは楽しませて貰った分だけ最後まで面倒見なきゃという教訓にはいいかもしれません。なので、その後ひまわりは自分ちじゃなくて公園の花壇とかよその家の庭の花で楽しむことにしています。友達の奥さんがみんなきれいに見えるのと同じでしょう(?)。
ところで、ひまわりの歌と言って「ひまわり娘」しかかからないのは芸がなさ過ぎるのではないかと。チェリッシュの「ひまわりの小径」なんかはヒットしたわりには案外聞かないですよね? あるいは田中美智子さんの「ひまわり君」はもう35年くらい聞いてないような。元うたはベンチャーズの「サンフラワー76」なんですが、あれ自体ベンチャーズナンバーとしてはきわめて位置づけが低いのではないかと思います。なにしろ私は最初聞いたときに「こまわり君」の歌だと思ってたくらいで。
ま、今の若い人は知りはれへんやろなぁ…。